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将棋日本シリーズJTプロ公式戦2023の賞金は?トーナメント表と結果速報も

トップ棋士12名だけが出場する将棋日本シリーズJTプロ公式戦2023が、7月1日(土)にいよいよ開幕します。

将棋日本シリーズJTプロ公式戦2023は実際に生でプロ棋士の対局を見られるのが大きな魅力で、将棋界にしては珍しく賞金額が公開されている棋戦でもあります。

また、藤井聡太竜王・名人は5年連続5回目の出場となりますが、前回大会では待望の優勝を果たし今回は連覇を狙います。

今回は、将棋日本シリーズJTプロ公式戦2023の賞金とトーナメント表、藤井聡太竜王・名人ほかの結果速報などを見ていきます。

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将棋日本シリーズJTプロ公式戦2023の賞金

将棋日本シリーズJTプロ公式戦は、毎年6~7月頃から11月にかけて全国各地を巡る早指し棋戦で、出場棋士はタイトル保持者など12名のみというハイレベルな将棋が楽しめるトーナメント戦です。

賞金額は、優勝賞金が500万円、準優勝賞金150万円となっています。

また、プロ棋士の対局を間近で観戦できるのが最も大きな魅力で、早指し棋戦にもかかわらず封じ手があったりと随所にファンに楽しめるような工夫が見られる棋戦といえます。

将棋日本シリーズJTプロ公式戦2023の賞金など概要は、以下のようになっています。

将棋日本シリーズJTプロ公式戦2023の賞金など概要
大会名称
第44回将棋日本シリーズJTプロ公式戦

開催期間
2023年7月1日(土)~11月19日(日)

賞金
優勝賞金:500万円
準優勝賞金:150万円

出場棋士
12名(藤井聡太JT杯・渡辺明九段・永瀬拓矢王座・豊島将之九段・斎藤慎太郎八段・広瀬章人八段・菅井竜也八段・佐藤天彦九段・山崎隆之八段・稲葉陽八段・羽生善治九段・糸谷哲郎八段)

出場資格
・JT杯前回大会の優勝者
・2023年2月28日時点でのタイトル保持者(竜王・名人・王位・王座・棋王・叡王・王将・棋聖)
・前年度賞金ランキング上位の棋士

持ち時間
各10分
使い切ったら1手30秒未満で、各1分×5回の考慮時間あり

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藤井聡太の将棋日本シリーズJTプロ公式戦2023のライブ中継

藤井聡太竜王が出場する将棋日本シリーズJTプロ公式戦2023のライブ中継は、大変充実しています。

スポンサーのJTの公式サイト、ABEMA将棋チャンネル、日本将棋連盟アプリで生中継の予定で、JTの公式サイトと日本将棋連盟アプリは解説付きの棋譜中継、ABEMA将棋チャンネルは現地からの映像によるライブ配信となります。

いずれもスマホやタブレット端末、パソコンから視聴可能です。

視聴など詳細は、以下からどうぞ!

将棋日本シリーズ JT杯公式サイトはこちらから!
将棋日本シリーズ JT杯公式サイト

ABAMA将棋チャンネルはこちらから!
ABAMA将棋チャンネル

日本将棋連盟ライブ中継アプリはこちら!
日本将棋連盟ライブ中継アプリ

JTの公式サイト、ABEMA将棋チャンネルは無料、日本将棋連盟アプリのみ有料(月額550円)となります。

将棋日本シリーズJTプロ公式戦2022のトーナメント表と結果速報

将棋日本シリーズJTプロ公式戦2023は、7月1日(土)の1回戦第1局を皮切りに11月19日(日)の決勝戦まで北は北海道・札幌、南は九州・熊本まで全国各地を回ります。

将棋日本シリーズJTプロ公式戦2023の組み合わせと結果速報は、以下の通りです。

将棋日本シリーズJTプロ公式戦2022の組み合わせと結果速報
7月1日(土)1回戦第1局
東北大会・仙台市(夢メッセみやぎ展示ホールA・B)
羽生善治九段 ●-〇 山崎隆之八段

7月8日(土)1回戦第2局
中国大会・岡山市(岡山県総合グラウンド ジップアリーナ岡山)
菅井竜也八段 〇-● 斎藤慎太郎八段

7月22日(土)1回戦第3局
静岡大会・静岡市(ツインメッセ静岡北館大展示場)
中国大会・広島市(広島サンプラザホール)
佐藤天彦九段 〇-● 稲葉陽八段

8月5日(土)1回戦第4局
福岡大会・福岡市(福岡国際センター)
広瀬章人八段 ●-〇 糸谷哲郎八段

8月19日(土)2回戦第1局
信越北陸大会・新潟市(新潟市産業振興センター展示ホール)
永瀬拓矢王座 〇-● 山崎隆之八段

9月9日(土)2回戦第2局
熊本大会・上益城郡(グランメッセ熊本展示ホールC・D)
藤井聡太JT杯 〇-● 菅井竜也八段

9月16日(土)2回戦第3局
四国大会・高松市(サンメッセ香川大展示場)
渡辺明九段 〇-● 佐藤天彦九段

9月23日(土・祝)2回戦第4局
北海道大会・札幌市(札幌コンベンションセンター大ホール)
豊島将之九段 ●-〇 糸谷哲郎八段

10月21日(土)準決勝第1局
大阪大会・大阪市(大阪市中央体育館メインアリーナ)
永瀬拓矢王座 ●-〇 藤井聡太JT杯

11月3日(金・祝)準決勝第2局
東海大会・名古屋市(ポートメッセなごや第3展示館)
渡辺明九段 ●-〇 糸谷哲郎八段

11月19日(日)決勝
関東大会・東京都江東区(東京ビッグサイト展示棟2・3ホール)
藤井聡太JT杯 〇-● 糸谷哲郎八段

※段位・肩書きは、2023年6月1日時点のものです。

トーナメント表は、こちら(大会公式サイト)

藤井聡太の将棋日本シリーズJTプロ公式戦~これまでの成績

藤井聡太竜王はこれまで将棋日本シリーズJTプロ公式戦に4回(2019・2020・2021・2022年大会)の出場があり、2022年大会の優勝が最高成績です。

藤井聡太竜王のこれまでの将棋日本シリーズJTプロ公式戦の全成績は、以下の通りです。

将棋日本シリーズJTプロ公式戦2022(第43回大会)
2回戦:藤井聡太竜王 〇-● 羽生善治九段
準決勝:藤井聡太竜王 〇-● 稲葉陽八段
決勝:藤井聡太竜王 〇-● 斎藤慎太郎八段

将棋日本シリーズJTプロ公式戦2021(第42回大会)
2回戦:先手・藤井聡太三冠 〇-● 後手・千田翔太七段
準決勝:先手・藤井聡太三冠 〇-● 後手・永瀬拓矢王座
決勝:先手・豊島将之JT杯 〇-● 後手・藤井聡太四冠

将棋日本シリーズJTプロ公式戦2020(第41回大会)
1
回戦:先手・藤井聡太二冠 〇-● 後手・菅井竜也八
2回戦:先手・藤井聡太棋聖 ●-〇 後手・豊島将之竜王

将棋日本シリーズJTプロ公式戦2019(第40回大会)
1
回戦:先手・藤井聡太七段 ●-〇 後手・三浦弘行九段

※段位・肩書きは当時のものです。

将棋日本シリーズJTプロ公式戦の歴代優勝者

1980年度に第1回大会が開催された将棋日本シリーズJTプロ公式戦の歴代優勝者を見ていきましょう。

最多優勝回数は谷川浩司十七世名人の6回、そして羽生善治九段の5回が続きます。

最多連覇記録は郷田真隆九段の3連覇で、次いで谷川浩司十七世名人(2回)、森下卓九段、羽生善治九段、久保利明九段、渡辺明名人、豊島将之九段、藤井聡太竜王・名人の2連覇があります。

将棋日本シリーズJTプロ公式戦の歴代優勝者は、以下の通りです。

将棋日本シリーズJTの歴代優勝者
2023年度(第44回):藤井聡太竜王・名人
2022年度(第43回):藤井聡太竜王
2021年度(第42回):豊島将之JT杯
2020年度(第41回):豊島将之竜王
2019年度(第40回):渡辺明三冠
2018年度(第39回):渡辺明棋王
2017年度(第38回):山崎隆之八段
2016年度(第37回):豊島将之七段
2015年度(第36回):三浦弘行九段
2014年度(第35回):渡辺明二冠
2013年度(第34回):久保利明九段
2012年度(第33回):久保利明九段
2011年度(第32回):羽生善治二冠
2010年度(第31回):羽生善治名人
2009年度(第30回):谷川浩司九段
2008年度(第29回):森下卓九段
2007年度(第28回):森下卓九段
2006年度(第27回):佐藤康光棋聖
2005年度(第26回):藤井猛九段
2004年度(第25回):佐藤康光棋聖
2003年度(第24回):羽生善治名人
2002年度(第23回):藤井猛九段
2001年度(第22回):丸山忠久名人
2000年度(第21回):森内俊之八段
1999年度(第20回):丸山忠久八段
1998年度(第19回):羽生善治四冠
1997年度(第18回):谷川浩司JT杯
1996年度(第17回):谷川浩司竜王
1995年度(第16回):郷田真隆JT杯
1994年度(第15回):郷田真隆JT杯
1993年度(第14回):郷田真隆五段
1992年度(第13回):谷川浩司竜王
1991年度(第12回):羽生善治棋王
1990年度(第11回):谷川浩司竜王
1989年度(第10回):谷川浩司名人
1988年度(第9回):高橋道雄七段
1987年度(第8回):加藤一二三九段
1986年度(第7回):米長邦雄十段
1985年度(第6回):森安秀光八段
1984年度(第5回):米長邦雄三冠
1983年度(第4回):加藤一二三前名人
1982年度(第6回):大山康晴王将
1981年度(第2回):中原誠名人
1980年度(第1回):米長邦雄棋王

※段位・肩書きは、当時のものです。

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将棋の賞金・対局料は誰が出すの?プロ棋士の収入源は他にどこから?
こちらでは、将棋の賞金・対局料は誰が出すのか、またプロ棋士の収入源は他にどこから出ているのか、などについてまとめました。将棋の棋士は対局で得た賞金や対局料が主な収入ですが日本将棋連盟が出すわけではありません。ではいったい誰が出すのでしょうか?

将棋日本シリーズJTプロ公式戦2023の賞金~まとめ

今回は、将棋日本シリーズJTプロ公式戦2023の賞金とトーナメント表、藤井聡太竜王ほかの結果速報などについて見てきました。

将棋日本シリーズJTプロ公式戦2022の賞金額は、優勝賞金が500万円、準優勝賞金150万円、ライブ中継はJTの公式サイト、ABEMA将棋チャンネル、日本将棋連盟アプリで生中継の予定となっています。

出場棋士はタイトル保持者などトップ棋士12名のみですが、藤井聡太竜王・名人はこれまで4回(2019・2020・2021・2022年大会)の出場があり、最高成績は2022年大会の優勝です。

将棋日本シリーズJTプロ公式戦2023の結果速報は、藤井聡太竜王・名人が決勝戦で糸谷哲郎八段を下し、2連覇を達成しました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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