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夏の甲子園の都道府県別優勝回数ランキング!歴代最多優勝校も!

夏の甲子園では全国47都道府県から49の代表校(北海道・東京は2校)が出場し、深紅の優勝旗を目指して熱戦を繰り広げます。

大会が始まると毎年、地元の出場校がどこまで勝ち進んでいくのか大変気になります。

そんな夏の甲子園ですが都道府県別優勝回数歴代最多優勝校には、共通した傾向が見られることがわかりました。まだ優勝していない都道府県にも共通した傾向があります。

今回は、夏の甲子園の都道府県別優勝回数ランキングと歴代最多優勝校などを見ていきます。

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夏の甲子園の都道府県別優勝回数ランキング

夏の甲子園の都道府県別優勝回数は大阪府の14回でトップで、他の都道府県を圧倒しています。大阪桐蔭の5回、PL学園の4回の優勝が大きく貢献しています。

2位以下は混戦になっています。2位タイは8回優勝の神奈川県と愛知県、和歌山県で、愛知県は中京大中京の7回、和歌山県は智辯和歌山の3回などがあります。

5位タイは7回優勝の東京都・神奈川県・兵庫県・広島県と続きます。

上位にランクされている都道府県の特徴としては東京・大阪・名古屋などの大都市圏があることで、整った練習環境とともに人口の多いエリアが有利な傾向があります。この傾向は近年さらに高まっています。

夏の甲子園の都道府県別優勝回数ランキングは、以下の通りです。

夏の甲子園優勝回数ランキング
1位:14回
大阪府

2位タイ:8回
神奈川県・愛知県・和歌山県

5位タイ:7回
東京都・兵庫県・広島県

8位:6回
愛媛県

9位タイ:5回
京都府

10位タイ:4回
福岡県

11位:3回
千葉県

12位タイ:2回
北海道・栃木県・茨城県・群馬県・奈良県・香川県・高知県・佐賀県

19位タイ:1回
宮城県・埼玉県・静岡県・長野県・岐阜県・三重県・山口県・徳島県・大分県・沖縄県

夏の甲子園で優勝していない都道府県

夏の甲子園の都道府県別優勝回数ランキングは上記の通りですが、逆にまだ優勝していない都道府県はどうでしょうか。

北海道・東京都・京都府・大阪府の都道府はすでに優勝経験があり、優勝経験がないのは18です。47都道府県のうち18県ということで、開催100回を超える夏の甲子園で約4割が優勝経験なしは割合としてはかなり高いといってもいいのではないでしょうか。

エリアで見ると、東北5県・北陸4県・関東は山梨県のみ・近畿は滋賀県のみ・中部3県・九州4県となっています。東京都・愛知県・大阪府など大都市圏にはなく、日本海側や北日本、九州南部などに集中している傾向があります。

夏の甲子園で優勝していない都道府県は、以下の18県です。

夏の甲子園で優勝していない都道府県(18県)
青森県、岩手県、秋田県、山形県、福島県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、滋賀県、鳥取県、島根県、岡山県、長崎県、熊本県、宮崎県、鹿児島県

※2024年(第106回大会)終了時点

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夏の甲子園の歴代最多優勝校ランキング

続いて、夏の甲子園の歴代最多優勝校ランキングを見ていきましょう。

都道府県別優勝回数ランキングとは異なり、歴代最多優勝校ランキングは大混戦になっています。1位は中京大中京(愛知県)の7回ですが、2位の広島商(広島県)が6回、3位の大阪桐蔭(大阪府)と松山商(愛媛県)が5回と、それぞれ差はわずか1回しかありません。

近年、勢いがあるのは大阪桐蔭(大阪府)と智辯和歌山(和歌山県)あたりで、どこまで優勝記録を伸ばすのか、注目されるところです。

夏の甲子園の歴代最多優勝校ランキングは、以下の通りです。

夏の甲子園の歴代最多優勝校ランキング
1位:7回
中京大中京(愛知県)

2位:6回
広島商(広島県)

3位タイ:5回
大阪桐蔭(大阪府)・松山商(愛媛県)

5位:4回
PL学園(大阪府)

6位タイ:3回
龍谷大平安(京都府)・智辯和歌山(和歌山県)

8位タイ:2回
駒大苫小牧(北海道)・作新学院(栃木県)・日大三(東京都)・帝京(東京都)・習志野(千葉県)・東海大相模(神奈川県)・横浜(神奈川県)・慶応(神奈川県)・天理(奈良県)・桐蔭(和歌山県)・向陽(和歌山県)・大体大浪商(大阪府)・高松商(香川県)・小倉(福岡県)

※2024年(第106回大会)終了時点

夏の甲子園の都道府県別優勝回数と歴代最多優勝校~まとめ

今回は、夏の甲子園の都道府県別優勝回数ランキングと歴代最多優勝校などを見てきました。

夏の甲子園の都道府県別優勝回数ランキングは、大阪府の14回で1で2位以下を大きく引き離しています。逆に、まだ優勝していない都道府県は18あります。

一方、歴代最多優勝校ランキングは、1位の中京大中京(愛知県)の7回以下、2位が広島商(広島県)が6回、3位が大阪桐蔭(大阪府)と松山商(愛媛県)が5回と、差はわずか1回しかなく、大混戦となっています。

近年、優勝校の特徴としては大都市圏がある都道府県が多いことで、整った練習環境とともに人口の多いエリアが有利な傾向が見られています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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