「踊る阿呆に見る阿呆同じ阿呆なら踊らにゃ損々」という徳島阿波踊りのお馴染みのフレーズが響き渡り、祭り期間中の徳島市街は阿波踊り一色に染められます。
徳島の阿波踊りは、江戸時代から400年ほども続く歴史ある伝統芸能で、毎年140万人という多くの人に加え、芸能人も参加し、町は交通規制もあって大変混雑します。
今回は、徳島阿波踊り2018日程と時間や芸能人、交通規制と混雑、駐車場などについて見ていきます。
徳島阿波踊り2018日程と時間
阿波踊りは、全国いたる所で開催されていますが、その中でも最大の規模を誇るのが、徳島阿波踊りです。
阿波踊りの阿波というのは、旧・阿波国でこれが現在の徳島県にあたり、阿波踊り=徳島となっているわけです。
徳島阿波踊りは、会場がたくさんあるので、あちこち巡って見たり、屋台や出店を覗いてみるのも楽しみのひとつです。
徳島阿波踊り2018概要
開催期間
8月12日(日)~15日(水) 8月11日前夜祭(アスティ徳島)
開催時間
18:00~22:30
会場
有料演舞場・無料演舞場・輪踊り・選抜阿波踊り
各会場のスケジュール
有料演舞場 18:00~22:30
・市役所前演舞場(徳島市役所)
・相場浜演舞場(相場浜公園)
・紺屋町演舞場(紺屋町)
・南内町演舞場(南内町)
無料演舞場 18:00~22:30
・両国本町演舞場(両国本町)
・新町橋演舞場(新町橋)
輪踊り 18:30~、20:30~
・元町おどり広場(新町橋北側)
・新町橋東おどり広場(新町橋東側)
・両国広場(両国橋南側)
・両国南おどり広場(両国橋南側)
・両国南詰おどりロード
選抜阿波踊り 13:30~、16:00~
・アスティ徳島(8月11日 前夜祭)
・徳島市立文化センター(8月12日~15日)
・あわぎんホール(8月12日~15日)
が主な会場ですが、他にもいたる所で見ることができます。
前夜祭の演舞時間と観覧席チケット
演舞時間(約80分)
第1部:11:00~
第2部:15:00~
第3部:19:00~
前夜祭観覧チケット(2017年のものです)
特別指定席:前売り2,600円、当日2,800円
指定席:前売り2,200円、当日2,400円
自由席:前売り1,600円、当日1,800円
※各公演1回の観覧料です。
選抜阿波おどり大会の演舞時間と観覧チケット
演舞時間(約70分)
第1部:11:00~
第2部:13:30~
第3部:16:00~
選抜阿波踊り大会観覧チケット(2017年のものです)
特別指定席:前売り2,600円、当日2,800円
指定席:前売り2,200円、当日2,400円
自由席:前売り1,600円、当日1,800円
※各公演1回の観覧料です。
有料演舞場の演舞時間と観覧席チケット
有料演舞場のチケットは、毎年7月1日午前10時に発売となります。
演舞時間
第1部:18:00~20:00
第2部:20:30~22:30 (1部・2部入替)
有料演舞場観覧チケット(2017年のものです)
S席(定席):前売り2,000円、当日2,200円
A席(指定席):前売り1,800円、当日2,000円
B席(指定席):前売り1,600円、当日1,800円
C席(自由席):前売り900円、当日1,100円
※各公演1回の観覧料です。
徳島阿波踊り2018に参加する芸能人
2017年は、大鶴義丹さん、中村静香さん、テツandトモ、U字工事、田口千晶さん、林家三平さん・国分佐智子さん夫婦、男子バレーボールチームのサントリーサンバーズ、KONISHIKIさん、白石みきさん、森脇健児さん、千眼美子さん、ミラクルひかるさん、下柳剛さん、岩本勉さん、三遊亭若圓歌さん、島崎和歌子さん、曽田茉莉江さん、松村邦洋さん、タージンさん、野々村真さんなどが参加しています。
この中でなんとタージンさんは17年連続、野々村真さんは15年連続、三遊亭若圓歌さんは6年連続で参加中です。
☆追記
徳島阿波踊り2018に参加する芸能人が以下のように発表されました。
8月12日
「サンスター連」の森脇健児(タレント)
「サントリー ザ・プレミアム・モルツ連」の林家三平(落語家)
国分佐智子(女優)
「大鵬薬品チオビタ連」のKONISHIKI(元大関・タレント)
「日立化成連」の白石みき(タレント)
「幸福の科学連」の千眼美子・清水富美加(女優・宗教家)
「四国銀行連」の島崎和歌子(タレント)
「平成連」のミサイルマン(お笑い芸人)
8月13日
「アサヒスーパードライ連」の朝香りほ(アサヒビールイメージガール)
「キョーエイ連」の笑い飯(お笑いコンビ)
「徳島ヴォルティス連」の上野優華(徳島県出身歌手)
8月14日
「日清どん兵衛連」のテツandトモ(お笑いコンビ)
「日本ハム連」の岩本勉(プロ野球元日本ハムファイターズ投手)
8月15日
「FM徳島連」の吉田類(エッセイスト)
「日立連」の野々村真(タレント)
「森永カルダスチビッコ連」のタージン(テレビレポーター)
「ローソン連」のSTU48(徳島県出身アイドルグループ)
「イオン連」のSTU48(徳島県出身アイドルグループ)
「富士通GSI連」の曽田茉莉江(タレント)
「富士通連」の畠山愛理(元五輪新体操団体日本代表)
徳島阿波踊り2018の交通規制と混雑予想、駐車場など
徳島市の人口約26万人のところに、阿波踊りの期間には、140万人もの人が訪れるのですから町は当然のことながら混雑します。
徳島駅南側一帯に交通規制があり、広範囲に渡って歩行者天国となります。
車で行く方は、駐車場も気になります。
18時以降は交通規制がかかります。
それまでは車で移動できますが、市街中心地の駐車場は16時頃にはほぼ満車になります。
徳島阿波踊り2018の交通規制
2018年の徳島阿波踊り開催中の交通規制情報は、まだ出ていません。
しかし、例年同じような交通規制がなされていますので、それにならって紹介していきたいと思います。
まず、徳島阿波踊りの期間中は、18:00~23:00までの時間に交通規制が入ります。
中洲町3の中洲みなと橋西詰め交差点から中洲町1のかちどき橋北詰め交差点までの県道徳島港線は、観光バスの臨時降車場を設置するため、午後4時から午後11時まで東から西への一方通行になります。
元町交差点の歩道橋のうち国道を斜めに横断する部分が、午後5時50分から午後11時まで通行禁止となります。
徳島阿波踊り2018の駐車場
◎臨時無料駐車場
・県庁駐車場(大型と二輪を除く県外ナンバー車専用) 210台
・吉野川河川敷緑地(吉野川橋南詰め) 1,000台
・沖洲マリンターミナル 550台
河川敷緑地とマリンターミナルからは、午後4~11時にシャトルバス(1人1回100円、小学生以下無料)が運行されます。
◎臨時有料駐車場(料金は、いずれも1,000円)
・内町小 320台
・新町小、徳島中 いずれも300台
・東富田公園、富田小 いずれも200台
・富田中央公園 120台
通常の駐車場も掲載しておきますので、地図中のマークをクリックしてご参照下さい。
徳島阿波踊り2018のホテル
このように徳島阿波踊りは、毎年、たくさんの人が県外からも訪れます。
当然、ホテルは便利な場所から埋まっていきます。
予約が早すぎるということはありませんので、とにかく早めに予約を入れておくことがポイントです。
地図中のマークをクリックしてご参照下さい。
徳島阿波踊り2018~まとめ
今回は、徳島阿波踊り2018日程と時間や芸能人、交通規制と混雑、駐車場などについてまとめてみました。
人口26万の町に140万人もの見物客が訪れる徳島阿波踊りに行く際は、事前に準備をしておかないと混雑に巻き込まれて時間を無駄にすることになってしまいます。
早め早めに行動して、踊る阿呆になるか、見る阿呆になるかして楽しみましょう。
なお、徳島阿波踊りの初日の8月12日は、同じ四国の高知よさこい祭りの最終日に当たります。
時間に余裕がある方は、両方見てもいいかもしれませんね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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