寒気と寒波の違いって何?意味は似ているようでも違いました!



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冬の天気予報でよく耳にするのが、寒気寒波という気象用語です。

「寒気が南下してきている」とか、「大寒波襲来!」といった使われ方をしていて、これからとても寒くなるんだなというイメージがあります。

寒気や寒波も寒くなることを示す意味で使われているのはわかりますが、意味違いはあるのでしょうか?

今回は、意味が似ているようで違う寒気と寒波の違いについて見ていきます。




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寒気と寒波の違いって何?

寒気と寒波の大きな違いは2つあります。

違いは、滞在期間と使われる時期です。

寒気は1〜2日程度なのに対して、寒波は3日以上、長い場合には1週間以上居座ることもあります。

つまり、寒気は短期間なのに対して、寒波は長期間に及ぶことが多いといえるでしょう。

また、使われる時期については、寒気は季節を問わず一年中使われるのに対して、寒波は冬場のみに使われる気象用語です。

となると明らかに寒気より寒波のほうが、厳しい寒さをもたらすといえそうですね。

逆に寒気と寒波に共通しているのは、地表ではなく上空およそ5,000~6,000m (500hPa)の空気の状態を表す気象用語であるということです。

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寒気の意味

寒気は、周囲よりも冷たい空気を意味します。

寒さの程度のことを表していて、止まることはなく一過性のものです。

また、冬だけに使われるイメージがありますが、実は夏にも使われています。

「寒気が居座る」とか「寒気がゆるむ」などと使われます。

冬場によく聞く「寒気の吹き出し」とは、シベリア方面の低気圧が南に張り出していることで、強い寒気が日本付近に南下してくることを意味しています。

寒波の意味

寒波は、文字通り強い寒気団が波のように押し寄せて、数日間に渡り低温をもたらす現象を意味します。

規模が大きく、長く居座り続けて影響が持続するので、気温は急激に下がります。

また、寒波は寒気とは違い、冬場のみに使われる気象用語です。

日本における寒波は、シベリアで発達した寒気団が、北西の季節風に乗ってやってくるもので、日本海側では雪を降らせ、太平洋側では気温を低下させます。

特に強い寒波は大寒波とも呼ばれ、体調や交通の乱れ、水道の凍結など私たちの生活にさまざまな影響を及ぼします。

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「寒気」と「寒気」の読み方と意味の違い

ここで最後に蛇足になるかもしれませんが、「寒気」と「寒気」の違いについてです。

漢字で書くと同じですが、ひらがなでは「かんき」と「さむけ」です。

「かんき」はもうおわかりの通り、気象用語ですが、「さむけ」は人間が感じる寒さを意味します。

単純な例としては、かぜの前ぶれの時などに使いますよね。

また「さむけ」は寒さだけでなく、恐怖を感じた時や不気味な状況に置かれた時などにも使われます。

文章で使われれば前後の文脈で区別できますが、「寒気」単独で使われるとどちらの意味かわからず、読み間違えてしまいそうです。

日本語は難しいですね。

まとめ

今回は、意味が似ているようで違う寒気と寒波の違いについて見てきました。

寒気と寒波の大きな違いは、滞在期間と使われる時期の2つで、寒気は短期間なのに対して、寒波は長期間に及ぶことが多く、また寒気は一年中使われるのに対して、寒波は冬場のみに使われます。

寒気も寒波も冬の天気予報では寒いイメージばかりで、違いはあまり意識したことはありませんでしたが、調べてみるとその意味は似ているようでも違うことがわかりました。

これから天気予報を見る時には少し違った意識で見れそうな気がします。

この記事が少しでもみなさんのお役に立てば、うれしいです。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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