福岡国際マラソン2019が12月1日(日) 、福岡県福岡市で開催されます。
福岡国際マラソン2019は、東京オリンピック2020の代表の3枠目を争う「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)ファイナルチャレンジ」の第1戦を兼ねており、例年以上の激しいレースとなることが予想されます。
そんな福岡国際マラソン2019の優勝候補は誰なのでしょうか?
今回は、福岡国際マラソン2019の優勝候補は誰なのか、出場選手などをまとめてみました。
福岡国際マラソン2019の優勝候補は誰?
福岡国際マラソン2019の優勝候補は誰か、ズバリ海外招待選手と国内有力選手をあげます。
海外招待選手はほぼ全員が優勝候補といっていいと思いますが、国内有力選手では設楽啓太選手と服部勇馬選手を双璧としてあげたいと思います。
設楽啓太選手(自己ベスト:2時間06分11秒)
9月のMGCでは優勝を逃していますが、やはり実績から見ても優勝候補としてあげないわけにはいきません。
服部勇馬選手(自己ベスト:2時間07分27秒)
昨年の福岡国際マラソンで堂々の優勝を果たすとともに9月のMGCでも2位に入り、オリンピック内定を決めています。
他には、9月のMGCでオリンピック代表を逃した藤本拓選手(自己ベスト:2時間07分57秒)、佐藤悠基選手(2時間08分58秒)や野口拓也選手(自己ベスト:2時間08分59秒)あたりも虎視眈々と優勝を狙っており、自己ベストを更新するようなら優勝の可能性は大いにあるといっていいでしょう。
優勝候補はあげていくとキリがないほどですが、それだけ福岡国際マラソン2019がレベルが高いことを意味しています。
海外招待選手VS国内有力選手という図式で、ハイレベルな戦いが展開されることでしょう。
福岡国際マラソン2019の出場選手などまとめ
福岡国際マラソン2019の出場選手は、海外招待選手8人、国内招待選手5人など合わせて計487人となっています。
そのうち、優勝候補ともいえる海外招待選手8人と国内招待選手5人は、以下の通りです。
福岡国際マラソン2019の出場選手~海外招待選手
・エルマハジューブ・ダザ(モロッコ)自己ベスト:2時間05分26秒
・ツェダトアベジェ・アヤナ(エチオピア)自己ベスト:2時間06分36秒
・コーエン・ナート(ベルギー)自己ベスト:2時間07分39秒
・レイモンドキプチュンバ・チョゲ(ケニア)自己ベスト:2時間08分11秒
・アマヌエル・メセル(エリトリア)自己ベスト:2時間08分17秒
・アブディイブラヒム・アブド(バーレーン)自己ベスト:2時間08分32秒
・クリスチャン・パチェコ(ペルー)自己ベスト:2時間09分31秒
・シャドラック・キプラガト(ケニア)自己ベスト:1時間00分06秒(ハーフマラソン)
福岡国際マラソン2019の出場選手~国内招待選手
福岡国際マラソン(12月1日)の大会事務局は1日、10月の世界選手権(ドーハ)に出場した川内優輝選手、藤本拓選手、福田穣選手、佐藤悠基選手、マイケル・ギザエ選手の5人を国内招待選手として発表しました。https://t.co/GpyvGA0UrH #がんばれニッポン #全員団結
— 日本オリンピック委員会(JOC) (@Japan_Olympic) November 1, 2019
・藤本拓(トヨタ自動車)自己ベスト:2時間07分57秒
・佐藤悠基(日清食品グループ)自己ベスト:2時間08分58秒
・川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)自己ベスト:2時間08分14秒
・マイケル・ギザエ(スズキ浜松AC)自己ベスト:2時間09分21秒
・福田穣(西鉄)自己ベスト:2時間09分52秒
福岡国際マラソン2019のすべての出場選手は公式サイトをご参照下さい。
⇒ エントリーリスト(福岡国際マラソン選手権大会2019公式サイト)
福岡国際マラソン2019の日程とコースなど概要
福岡国際マラソンの開催日程は、毎年12月の第1日曜日で、1947年に第1回が開催されて以来、今年2019年が73回目の開催となります。
福岡国際マラソン2019の日程とコースなど概要は、以下の通りです。
日程
2019年12月1日(日)
スタート時間
12時10分スタート
開催場所
福岡県福岡市
コース
福岡朝日国際マラソンコース(平和台陸上競技場・大濠公園→福岡市西南部周回→香椎折り返し)
福岡国際マラソンの歴代優勝者(過去10年)と優勝タイム
2009年 ツェガエ・ケベデ(エチオピア)2時間05分18秒
2010年 ジャウアド・ガリブ(モロッコ)2時間08分24秒
2011年 ジョセファト・ダビリ(ケニア)2時間07分37秒
2012年 ジョセフ・ギタウ(ケニア)2時間06分58秒
2013年 マーティン・マサシ(ケニア)2時間07分16秒
2014年 パトリック・マカウ(ケニア)2時間08分22秒
2015年 パトリック・マカウ(ケニア)2時間08分18秒
2016年 イエマネ・ツェガエ(エチオピア)2時間08分48秒
2017年 ソンドレ・ノールスタッド・モーエン(ノルウェー)2時間05分48秒
2018年 服部勇馬(日本)2時間07分27秒
福岡国際マラソン2019の優勝候補~まとめ
今回は、福岡国際マラソン2019の優勝候補は誰なのか、出場選手などをまとめてみました。
福岡国際マラソン2019の優勝候補は、海外招待選手と設楽啓太選手と服部勇馬選手を双璧とする国内有力選手をあげたいと思います。
出場選手は、海外招待選手8人、国内招待選手5人など合わせて計487人となっています。
東京オリンピック2020代表の内定もかかっており、例年以上の白熱したレースになることでしょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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