朝日杯将棋オープン戦2022の本戦トーナメントの出場棋士16名が出揃い、いよいよ本戦の対局が迫っています。
前年は藤井聡太竜王が優勝を飾りましたが、2017・2018年以来の連覇なるのか注目されるところです。
いずれ劣らぬ強豪棋士だけが出場するトーナメント戦だけに、今年2022年も多くの熱戦が見られるはずです。
組み合わせトーナメント表と結果速報が気になりますが、どうなっているでしょうか?
今回は、朝日杯将棋オープン戦2022本戦の日程と組み合わせ、本戦トーナメント表、結果速報、abema放送予定などについて見ていきます。
朝日杯将棋オープン戦2022の日程
朝日杯将棋オープン戦2022本戦の日程は、1月15日(土)・16日(日)の名古屋対局を皮切りに始まり、2月23日(祝・水)に優勝者が決まります。
1月15日(土)・16日(日)に準決勝進出者2名、次いで1月25日(火)と1月28日(金)にも準決勝進出者2名が決まり、最終日の2月23日(祝・水)に準決勝・決勝が行われるスケジュールになっています。
朝日杯将棋オープン戦は持ち時間40分の早指し棋戦で、勝てば1日2局指すことになる他の棋戦にはあまり見られないシステムになっています。
朝日杯将棋オープン戦2022本戦の日程など概要は、以下の通りです。
朝日杯将棋オープン戦2022本戦の日程など概要
名称
第15回朝日杯将棋オープン戦
日程・対局場所
2022年1月15日(土)・16日(日)
1回戦・2回戦:名古屋国際会議場(愛知県)
2022年1月25日(火)
1回戦・2回戦:将棋会館(東京都)
2022年1月28日(金)
1回戦・2回戦:関西将棋会館(大阪府)
2022年2月23日(祝・水)
準決勝・決勝:有楽町朝日ホール(東京都)
開場
午前9:20
対局開始時間
午前10:00~(1回戦2局)
午後2:00~(2回戦1局・午前の勝者が対局)
持ち時間
各40分(使い切ったら1手1分未満)
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朝日杯将棋オープン戦2022の本戦トーナメント表
朝日杯将棋オープン戦本戦トーナメントは、シード棋士8名と予選を勝ち抜いた棋士8名の合計16名で争われます。
シード棋士は、前回大会ベスト4と2021年4月時点でのタイトル保持者で、シード棋士同士は1回戦では当たらない組み合わせとなっています。
つまり、1回戦ではシード棋士と予選を勝ち抜いた棋士が対局する組み合わせになります。
シード棋士(8名)
藤井聡太竜王(前回優勝)
三浦弘行九段(前回準優勝)
渡辺明名人(前回ベスト4)
西田拓也五段(前回ベスト4)
永瀬拓矢王座(2021年4月時のタイトル保持者)
豊島将之九段(2021年4月時のタイトル保持者)
稲葉陽八段(棋戦優勝者)
佐藤天彦九段(前回本戦出場者・順位戦上位者)
予選通過した棋士(8名)
青嶋未来六段
阿久津主税八段
飯島栄治八段
梶浦宏孝七段
久保利明九段
糸谷哲郎八段
船江恒平六段
菅井竜也八段
朝日杯将棋オープン戦2022本戦の本戦トーナメント表は、こちらからどうぞ↓
本戦トーナメント表(日本将棋連盟公式サイト)
朝日杯将棋オープン戦2022の組み合わせと結果速報
朝日杯将棋オープン戦2022の結果速報は、菅井竜也八段が決勝で稲葉陽八段を下し、初優勝を飾りました。
朝日杯将棋オープン戦2022本戦の組み合わせと結果速報は、以下の通りです。
朝日杯将棋オープン戦2022本戦の組み合わせと結果速報
決勝
稲葉陽八段 ●-〇 菅井竜也八段(2月23日)
準決勝
菅井竜也八段 ○-● 佐藤天彦九段(2月23日)
永瀬拓矢王座 ●-○ 稲葉陽八段(2月23日)
2回戦
豊島将之九段 ●-○ 菅井竜也八段(1月15日)
藤井聡太竜王 ●-○ 永瀬拓矢王座(1月16日)
糸谷哲郎八段 ●-○ 佐藤天彦九段(1月25日)
西田拓也四段 ●-○ 稲葉陽八段(1月28日)
1回戦
豊島将之九段 ○-● 梶浦宏孝七段(1月15日)
渡辺明名人 ●-○ 菅井竜也八段(1月15日)
藤井聡太竜王 ○-● 船江恒平六段(1月16日)
永瀬拓矢王座 ○-● 阿久津主税八段(1月16日)
三浦弘行九段 ●-○ 糸谷哲郎八段(1月25日)
佐藤天彦九段 ○-● 青嶋未来六段(1月25日)
西田拓也四段 ○-● 飯島栄治八段(1月28日)
稲葉陽八段 ○-● 久保利明九段(1月28日)
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朝日杯将棋オープン戦の歴代優勝者
朝日杯将棋オープン戦の歴代優勝者
2021年度(第15回):菅井竜也八段
2020年度(第14回):藤井聡太王位・棋聖
2019年度(第13回):千田翔太七段
2018年度(第12回):藤井聡太七段
2017年度(第11回):藤井聡太五段
2016年度(第10回):八代弥五段
2015年度(第9回):羽生善治名人
2014年度(第8回):羽生善治名人
2013年度(第7回):羽生善治三冠
2012年度(第6回):渡辺明竜王
2011年度(第5回):羽生善治二冠
2010年度(第4回):木村一基八段
2009年度(第3回):羽生善治名人
2008年度(第2回):阿久津主税六段
2007年度(第1回):行方尚史八段
※段位・肩書きは、当時のものです。
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朝日杯将棋オープン戦2022のabema放送など棋譜中継
朝日杯将棋オープン戦は、以前はCSのテレ朝チャンネル2で準決勝・決勝がテレビ放送されていましたが、第12回(2018年度)からはインターネットテレビのAbemaTVが無料でライブ配信を行っています。
視聴はこちらからどうぞ
→ AbemaTV将棋チャンネル
また、朝日新聞デジタルでも棋譜と現地での大盤解説の模様を無料で視聴できます。
視聴はこちらからどうぞ
→ 朝日新聞デジタル
朝日杯将棋オープン戦中継サイトでは、予選から本戦トーナメントまの棋譜を見ることができるとともに棋譜中継も行われる予定です。
こちらからどうぞ
→ 朝日杯将棋オープン戦中継サイト
朝日杯将棋オープン戦2022日程と本戦トーナメント表~まとめ
今回は、朝日杯将棋オープン戦2022の日程と組み合わせ、本戦トーナメント表、結果速報、abema放送予定などについて見てきました。
朝日杯将棋オープン戦2022本戦の日程は、1月15日(土)・16日(日)の名古屋対局を皮切りに開始され、2月23日(祝・水)に優勝者が決まります。
本戦トーナメントは、シード棋士8名と予選を勝ち抜いた棋士8名の合計16名で、組み合わせは強豪棋士同士が1回戦から激突します。
朝日杯将棋オープン戦2022はインターネットテレビのAbemaTVと朝日新聞デジタルでライブ配信、朝日杯将棋オープン戦中継サイトで棋譜中継が行われる予定です。
朝日杯将棋オープン戦2022の結果速報は、菅井竜也八段が初優勝を飾りました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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