朝日杯将棋オープン戦2023日程と本戦トーナメント表!結果速報も

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朝日杯将棋オープン戦2023本戦トーナメントの出場棋士16名が出揃い、いよいよ本戦トーナメントの対局が迫っています。

前年は菅井竜也八段が優勝を飾り、藤井聡太竜王の2度目の連覇はなりませんでしたが、どんな戦いになるのか注目されるところです。

いずれ劣らぬ強豪棋士だけが出場するトーナメント戦だけに、2023年も多くの熱戦が見られるはずです。

組み合わせトーナメント表結果速報が気になりますが、どうなっているでしょうか?

今回は、朝日杯将棋オープン戦2023本戦の日程と組み合わせ、本戦トーナメント表、結果速報、abema放送予定などについて見ていきます。

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朝日杯将棋オープン戦2023の日程

朝日杯将棋オープン戦2023本戦の日程は、1月14日(土)・15日(日)の名古屋対局を皮切りに始まり、2月23日(祝・木)に優勝者が決まります。

1月15日(土)・16日(日)の名古屋対局で準決勝進出者2名、次いで1月27日(金)に東京の将棋会館で準決勝進出者各2名が決まり、最終日の2月23日(祝・木)に準決勝・決勝が行われる予定になっています。

朝日杯将棋オープン戦は持ち時間40分の早指し棋戦で、勝てば1日2局指すことになる他の棋戦にはあまり見られないシステムになっています。

朝日杯将棋オープン戦2023本戦の日程など概要は、以下の通りです。

朝日杯将棋オープン戦2023本戦の日程など概要
名称
第16回朝日杯将棋オープン戦

日程・対局場所
2023年1月14日(土)・15日(日)
1回戦・2回戦:名古屋国際会議場(愛知県)

2023年1月27日(金)
1回戦・2回戦:将棋会館(東京都)

2023年2月23日(祝・木)
準決勝・決勝:有楽町朝日ホール(東京都)

開場
午前9:20

対局開始時間
午前10:00~(1回戦)
午後2:00~(2回戦・午前の勝者が対局)

午前10:15~(準決勝2局)
午後2:15~(決勝)

持ち時間
各40分(使い切ったら1手1分未満)

前年優勝者
菅井竜也八段

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朝日杯将棋オープン戦2023の本戦トーナメント表

朝日杯将棋オープン戦本戦トーナメントは、シード棋士8名と予選を勝ち抜いた棋士8名の合計16名で争われます。

シード棋士は、前回大会ベスト4と2022年4月時点でのタイトル保持者で、シード棋士同士は1回戦では当たらない組み合わせとなっています。

つまり、1回戦ではシード棋士と予選を勝ち抜いた棋士が対局する組み合わせになります。

シード棋士(8名)
菅井竜也八段(前回優勝)
稲葉陽八段(前回準優勝)
永瀬拓矢王座(前回ベスト4)
佐藤天彦九段(前回ベスト4)
藤井聡太竜王(タイトル保持者)
渡辺明名人(タイトル保持者)
豊島将之九段(棋戦優勝者・NHK杯)
糸谷哲郎八段(前回の2次予選通過者で順位戦上位者)

2次予選を予選通過した棋士(8名)
A組:三枚堂達也七段
B組:増田康宏六段
C組:鈴木大介九段
D組:阿久津主税八段
E組:広瀬章人八段
F組:山崎隆之八段
G組:久保利明九段
H組:西田拓也五段

朝日杯将棋オープン戦2023本戦の本戦トーナメント表は、こちらからどうぞ↓
本戦トーナメント表(日本将棋連盟公式サイト)

朝日杯将棋オープン戦2023の組み合わせと結果速報

朝日杯将棋オープン戦2023の結果速報は、藤井聡太竜王が決勝で渡辺明名人を下し4度目の優勝を飾りました。

朝日杯将棋オープン戦2023本戦の組み合わせと結果速報は、以下の通りです。

朝日杯将棋オープン戦2023本戦の組み合わせと結果速報
決勝

藤井聡太竜王〇-●渡辺明名人(2月23日・有楽町朝日ホール)

準決勝
豊島将之九段●-〇藤井聡太竜王(2月23日・有楽町朝日ホール)
糸谷哲郎八段●-〇渡辺明名人(2月23日・有楽町朝日ホール)

2回戦(準々決勝)
菅井竜也八段●-〇豊島将之九段(1月14日・名古屋)
藤井聡太竜王〇-●増田康宏六段(1月15日・名古屋)
三枚堂達也七段●-〇糸谷哲郎八段(1月27日・東京将棋会館)
渡辺明名人〇-●佐藤天彦九段(1月27日・東京将棋会館)

1回戦
菅井竜也八段〇-●山崎隆之八段(1月14日・名古屋)
豊島将之九段〇-●久保利明九段(1月14日・名古屋)
藤井聡太竜王〇-●阿久津主税八段(1月15日・名古屋)
永瀬拓矢王座●-〇増田康宏六段(1月15日・名古屋)
稲葉陽八段●-〇三枚堂達也七段(1月27日・東京将棋会館)
糸谷哲郎八段〇-●鈴木大介九段(1月27日・東京将棋会館)
渡辺明名人〇-●西田拓也五段(1月27日・東京将棋会館)
佐藤天彦九段〇-●広瀬章人八段(1月27日・東京将棋会館)

朝日杯将棋オープン戦の歴代優勝者

朝日杯将棋オープン戦の歴代優勝者を確認しておきましょう。

歴代最多優勝回数は羽生善治九段の5回、以下、藤井聡太竜王の4回が続きますが、複数回優勝はこの2名のみです。

連覇記録は羽生善治九段の3連覇(2013~2015年度・第7回~第9回)が最多で、他には藤井聡太竜王の2連覇(2017~2018年度・第11回~第12回)があります。

朝日杯将棋オープン戦の歴代優勝者は、以下の通りです。

朝日杯将棋オープン戦の歴代優勝者
2022年度(第16回):藤井聡太竜王
2021年度(第15回):菅井竜也八段
2020年度(第14回):藤井聡太王位・棋聖
2019年度(第13回):千田翔太七段
2018年度(第12回):藤井聡太七段
2017年度(第11回):藤井聡太五段
2016年度(第10回):八代弥五段
2015年度(第9回):羽生善治名人
2014年度(第8回):羽生善治名人
2013年度(第7回):羽生善治三冠
2012年度(第6回):渡辺明竜王
2011年度(第5回):羽生善治二冠
2010年度(第4回):木村一基八段
2009年度(第3回):羽生善治名人
2008年度(第2回):阿久津主税六段
2007年度(第1回):行方尚史八段

※段位・肩書きは、当時のものです。

朝日杯将棋オープン戦2023のabema放送など棋譜中継

朝日杯将棋オープン戦は、以前はCSのテレ朝チャンネル2で準決勝・決勝がテレビ放送されていましたが、第12回(2018年度)からはインターネットテレビのAbemaTVが無料でライブ配信を行っています。

視聴はこちらからどうぞ
AbemaTV将棋チャンネル

また、朝日新聞デジタルでも棋譜と現地での大盤解説の模様を無料で視聴できます。

視聴はこちらからどうぞ
朝日新聞デジタル

朝日杯将棋オープン戦中継サイトでは、予選から本戦トーナメントまの棋譜を見ることができるとともに棋譜中継も行われる予定です。

視聴はこちらからどうぞ
→ 朝日杯将棋オープン戦中継サイト

朝日杯将棋オープン戦2023日程と本戦トーナメント表~まとめ

今回は、朝日杯将棋オープン戦2023の日程と組み合わせ、本戦トーナメント表、結果速報、abema放送予定などについて見てきました。

朝日杯将棋オープン戦2023本戦の日程は、114()15()の名古屋対局を皮切りに開始され、223(祝・木)に優勝者が決まります。

本戦トーナメントは、シード棋士8名と予選を勝ち抜いた棋士8名の合計16名で、組み合わせは強豪棋士同士が1回戦から激突します。

朝日杯将棋オープン戦2023はインターネットテレビのAbemaTVと朝日新聞デジタルでライブ配信、朝日杯将棋オープン戦中継サイトで棋譜中継が行われる予定です。

朝日杯将棋オープン戦2023の結果速報は、藤井聡太竜王が4度目の優勝を飾りました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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