高気圧と低気圧の基準は?天気予報も数値や特徴では判断できない!



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天気予報を見ていると日頃よく出てくるのが高気圧低気圧という言葉ではないでしょうか。

普段は意識することなく聞いている高気圧と低気圧ですが、何か明確な基準や特徴みたいなものはあるのでしょうか?

天気予報もやっぱり数値や特徴で高気圧だとか低気圧だと判断しているものなのでしょうか?

今回は、高気圧と低気圧の基準は何か、また天気予報は数値や特徴で判断しているのか、などについて見ていきます。




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高気圧と低気圧の基準~数値では判断できない

気圧を表す単位としてよく使われるのが、ヘクトパスカル(hPa)という単位で、台風が接近した時などにはよく耳にしますよね。

また、気圧とは「空気の圧力」をいい、1気圧=1013ヘクトパスカル(hPa)です。

おそらく一般的なイメージとして持たれている高気圧と低気圧の基準というのは、高気圧=○○ヘクトパスカル(hPa)以上、低気圧=○○ヘクトパスカル(hPa)以下といった感じに数値で基準が決まっていると思われているのではないでしょうか。

しかし、そうではありません。

高気圧と低気圧の基準は、周囲と比較して気圧が高いか低いかで決まり、周囲より気圧が高ければ高気圧、低ければ低気圧ということで、決して数値では判断できるものではないのです。

これは地形に例えるとわかりやすく、山が高気圧、谷が低気圧ということになりますが、この山と谷が海抜0mか1,000mにあるかで当然高さは違ってきますが、呼び方は変わりません。

海抜0mにある山より海抜1,000mの谷が高い位置にあることも当然あるわけです。

このように低気圧と高気圧には明確な基準はなく、周りと比較して気圧が高いか低いかで決められています。

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天気予報は高気圧と低気圧の数値・特徴から天気を予想?

低気圧と高気圧には明確な基準がないことはわかりましたが、となると天気予報はどうやって将来の天気を予想しているのでしょうか?

数値では判断できないとなると勘と長年のデータしかないような気がします。

実はその通りで、気象予報士が勘と長年のデータから自分たちで天気を予想しているのです。

いつの頃からか気象予報士の存在がクローズアップされて、テレビ局でもいろんな気象予報士が出てくるようになりました。

しかし、その気象予報士によって少しづつ天気予報が違うと感じたことはありませんか?

数値とデータから天気を予想しているのであれば、気象予報士が違っても天気予報はほとんど同じになるはずです。

ところがそうではありません。

これは数値からではなく勘とデータから天気を予想しているからなのです。

高気圧と低気圧は天気図の色に特徴

冒頭のイラストにもありますが、高気圧と低気圧は天気図の色に特徴があります。

ご覧のように高気圧は青色、低気圧は赤色で表されています。

これは世界共通で日本だけでなく、海外の天気図も色がついている時には高気圧が青色、低気圧が赤色で表されています。

これにどんな意味があるのかというと、災害と大きな関係があります。

強い雨や強い風、あるいは台風などをもたらす低気圧は注意を促す意味で赤色、災害の少ない高気圧は青色になっています。

確かに言われればなるほどという気がしますが、最近は猛暑が大きな災害をもたらすことが増えていますから特別な色を用意してもいいかもしれませんね。

まとめ

今回は、高気圧と低気圧の基準は何か、また天気予報は数値や特徴で判断しているのか、などについて見てきました。

高気圧と低気圧の基準は、周囲と比較して気圧が高いか低いかで決まり、周囲より気圧が高ければ高気圧、低ければ低気圧で、数値では判断できるものではありません。

また、天気予報は高気圧と低気圧の数値・特徴から予想しているのではなく、気象予報士が勘と長年のデータから自分たちで天気を予想しています。

高気圧と低気圧の基準が数値でないのは少々意外な気がしましたが、改めて天気予報の難しさも感じることができました。

高気圧も低気圧も自然現象が複雑に絡み合った結果、できているんですね。

この記事が少しでもみなさんのお役に立てば、うれしいです。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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