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温泉に毎日は効果ある?体に悪いと聞くけど入っても大丈夫?

湯治という言葉もあるくらいですし、通常は温泉毎日入ると効果的だと思われています。

しかし、中には体に悪いという噂を聞いて毎日入っても大丈夫なのかと不安を感じる方もいらっしゃると思います。

はたして、温泉に毎日入ると効果があるのか、体に悪いと聞くけど毎日入っても大丈夫なのでしょうか?

今回は、「温泉に毎日は効果ある?体に悪いと聞くけど入っても大丈夫?」と題して、毎日温泉に入った時の効果について見ていきます。

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温泉に毎日は効果ある?

「毎日温泉に入っていたら腰痛・肩こりが治った」「毎日温泉に入っていたら貧血が治った」「毎日温泉に入ったら肌がスベスベ」など温泉に毎日入ることが効果があるのは間違いないところだと思います。

ただ、1泊2日ぐらいの短期間の温泉旅行では残念ながら温泉本来の効果はあまり期待できないでしょう。

湯治という言葉のように、温泉で体質改善などの効果を期待するのであれば少なくとも1週間以上、できれば1か月ぐらい滞在して毎日温泉に浸かることをおすすめします。

しかし、大体の現役世代の人にとっては、忙しくてなかなかこのようなまとまった時間を確保するのは難しいのではないでしょうか。

もちろん、たとえ1泊2日でもゆっくりと過ごせれば精神的なリフレッシュは期待できますが…。

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体に悪いと聞くけど温泉に毎日入っても大丈夫?

一方では、温泉に毎日入るのは体に悪いと聞いて大丈夫なのか不安を感じていらっしゃる方もいらっしゃると思います。

これは泉質にもよりますが、普通の単純泉や成分の薄い泉質なら、普通のお風呂と同じで毎日でも入っても大丈夫です。

水道水が温泉という温泉好きにはうらやましすぎる地域もあるぐらいですから問題ありません。

ただし強酸性泉や強アルカリ泉、濃い硫黄系など刺激の強い温泉は、毎日はよくない場合もあります

その温泉の泉質をよく調べて、適した入浴方法で楽しむことをおすすめします。

効果的に温泉に入るための注意点

温泉に毎日入るのが効果的であることはわかりましたが、ただ闇雲に入ればいいというわけではありません。

毎日温泉に入るのいいですが、1日に何回も入浴するのは避け(1日3回程度まで)、ぬるめのお湯でゆっくり半身浴を基本としましょう。

これとは逆に、熱めのお湯に何回も全身浴をすると湯あたりや湯疲れなどの症状を引き起こすことがあります。

気持ちはわかりますが、療養に来て体調を崩しては元も子もありません。

また、かけ湯をしないで最初に湯舟に浸かるのはNGです。

マナーの上からも好ましくありませんが、健康面からも急激な血圧上昇を招く恐れがあっておすすめできません。

まず、かけ湯をして体を温めてから温泉に入るように心がけましょう。

こちらの記事も合わせてどうぞ!
☞ 温泉に入ると翌日疲れるのはなぜ?湯あたりを防止する入浴方法とは?

効能効果を選んで毎日温泉に入るのが効果的

ご存知のように温泉はその泉質により効能効果が異なります。

温泉の泉質には10種類以上ありますが、自分の期待した効能効果の温泉を選んで毎日温泉に入るのが最もおすすめの入浴方法です。

代表的な温泉の泉質と効能効果は以下のようになっていますので、参考にしていただければと思います。

単純温泉

日本で最も多い泉質で、クセもなく刺激が少ないので、毎日入っても問題ありません。無色透明なのが特徴で、長期療養にもうってつけです。

効能効果:自律神経不安定症、不眠症、うつ状態、冷え性、末梢循環障害 、軽度高血圧

塩化物泉

単純温泉に次いで多いのがこの塩化物泉で、塩分が主成分となっているので飲むと塩辛く感じられます。体が浮遊するのでリラックスできて、保湿効果が高く、毎日入っても問題ありません。

効能効果:きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症

炭酸水素塩泉

アルカリ性で角質を軟かくし、肌がスベスベになり、入浴後はスッキリするのが特徴で、毎日入っても問題ありません。

効能効果:きりきず、末梢循環障害、冷え性、皮膚乾燥症

酸性泉

飲むと酸味があり、殺菌効果が期待できますが、慢性皮膚病の治療などに使われています。
強い刺激があり、殺菌効果も期待できますが、毎日入ってもいいとは限りません。

効能効果:アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、耐糖能異常(糖尿病)、表皮化膿症

硫黄泉

卵によく似た臭いといえば、よくわかると思いますが、日本では比較的多い泉質で、血管拡張作用や殺菌作用が期待されます。
こちらも強い刺激があり、毎日入ってもいいとは限りません。

効能効果:アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、表皮化膿症

放射能泉

微量の放射能を含み、ラジウム泉・ラドン温泉とも呼ばれています。皮膚や呼吸器から吸収されますが、入浴後はすぐ排出され、吸収された微量の放射能は、人体に良い影響を与えます。

効能効果:高尿酸血症(痛風)、関節リウマチ、強直性脊椎炎など

入るだけじゃない? 温泉のその他の効果的な利用法

温泉は入るだけではありません。

その他にも効果的な利用法がまだまだあります。

食べたり飲んだりといった利用方法です。

温泉水を利用した温泉卵や温泉まんじゅう、湯豆腐、蒸し料理など日本では古くから温泉の熱などを利用した料理が多数あります。

温泉街ではよく見られますね。

また、許可された温泉では温泉水をそのまま飲むといった利用法もあります。

温泉に毎日は効果ある?~まとめ

今回は、「温泉に毎日は効果ある?体に悪いと聞くけど入っても大丈夫?」と題して、毎日温泉に入った時の効果について見てきました。

温泉に毎日入ることが効果があるのは間違いないと思われ、少なくとも1週間以上、できれば1か月ぐらい滞在して毎日温泉に浸かるのがおすすめです。

また、泉質にもよりますが、普通の単純泉や成分の薄い泉質なら、普通のお風呂と同じで毎日でも入っても大丈夫です。

注意が必要なのは強酸性泉や強アルカリ泉、濃い硫黄系など刺激の強い温泉で、毎日はよくない場合もあります。

まとまった時間が取れない人には温泉に毎日入るというようなことができないため、今の日本人には温泉本来の効果を期待するのはかなり難しそうですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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