みなさんの周りには飛行機が怖いという方はいらっしゃいませんか?
あるいは、あなた自身がそうかもしれませんが…。
いわゆる飛行機恐怖症ですが、飛行機に乗る前から墜落するんじゃないかと心配になったり、飛行機に乗ってからも少し揺れるだけで大騒ぎしたりと本人にとっては大変です。
そのような飛行機が怖い人は、どんな対策をしているのでしょうか?
飛行機恐怖症を上手に克服するのに、何かいい方法はあるのでしょうか?
今回は、飛行機が怖い人はどんな対策をしているのか、恐怖症を克服する方法について見ていきます。
飛行機が怖い人の対策~恐怖症を克服する方法
死亡事故の確率を見ると、実は飛行機は思っているより安全な乗り物であることがわかります。
しかし、それでもまだ飛行機が怖いという方はいらっしゃると思います。
そこで、以下に飛行機恐怖症を克服するための方法をいくつかあげていきます。
この対策が飛行機が怖いすべての方に効果があるとは限りませんが、少しでも楽になればと思います。
飛行機が怖いの対策その1~楽しむ
飛行機が怖い方は機内では緊張している方がほとんどだと思います。
そこで、いかにリラックスするかがポイントになります。
機内では映画や音楽などいろいろなエンターテインメントを楽しむことができます。
好きな本や雑誌を持ち込むのもいいでしょう。
また、可能なら窓の外の景色を見たり、旅の目的地での予定を相談するのも楽しそうですね。
飛行機が怖いの対策その2~寝る
飛行機に乗り込んで寝てしまい、目覚めたら目的地に着いていた、という飛行機旅行なら飛行機が怖い方も安心なのではないでしょうか?
とにかく寝るようにしましょう。
飛行機に乗る日は早起きする、アイマスクをする、など機内で寝るための準備をしておきましょう。
帰りの飛行機なら、前日まで疲れるまでたっぷり旅を楽しんでおくのもいいかもしれませんね。
飛行機が怖いの対策その3~飛行機の揺れは問題なし
いくら頭ではわかっていても飛行機が揺れたら、やはり怖いですよね。
しかし、飛行機は一旦安定飛行に入ってしまえば、相当安全です。
なぜなら飛行機事故の多くは離着陸の際に起きているからです。
なので、安定飛行に入った後に乱気流が激しくて飛行機が揺れたとしても大丈夫です。
すでにテスト段階で想定済みで、車でいえばデコボコ道を走っているのと同じようなものなのです。
飛行機が怖いの対策その4~薬を飲む
最後の手段としては薬を飲むことです。
飛行機恐怖症は、言葉だけではなく、病気として認められています。
どうしてもダメな場合は、病院へ行き、安定剤などの薬を処方してもらうのもひとつの方法です。
薬を飲めば大丈夫、と御守りのような役割も果たしてくれるでしょう。
飛行機は本当に危険で怖い乗り物?
「あの鉄の塊(飛行機)が宙に浮いて飛ぶなんて信じられない!」
そう思っている方は結構多いのではないでしょうか?
実は筆者もいまだにそう思っています。
一番最初に飛行機に乗って飛行機がフワッと浮いた時には、何とも言えない緊張感があったのを覚えています。
正直言って怖いと思いました。
しかし飛行機に乗るのは得意というわけではありませんが怖いというわけでもなく、今では普通に乗れています。
飛行機が危険で怖い乗り物だと思われているのは、事故になるとメディアで大きく取り上げられたり、一度に多くの死傷者を出したりするからではないでしょうか。
飛行機は思っているより安全な乗り物
しかし、死亡事故の確率を調べてみると飛行機よりも自動車のほうが何倍も高いことがわかりました。
具体的な数字だと、飛行機事故で死亡する確率が約1億1000万分の1であるのに対し、自動車事故で死亡する確率は約5000分の1と大きな差があります。
これを知ると理論的には飛行機という乗り物の安全性が非常に高いことが、おわかりいただけると思います。
まとめ
今回は、飛行機が怖い人はどんな対策をしているのか、恐怖症を克服する方法について見てきました。
飛行機が怖い人の対策は、寝る、楽しむ、薬を飲む、飛行機の安全性を知ることなどです。
実際に死亡事故の確率は飛行機よりも自動車のほうが何倍も高く、飛行機が危険で怖い乗り物だと思われているのは、事故になるとメディアで大きく取り上げられたり、一度に多くの死傷者を出したりするからだと思われます。
少しは克服できそうでしょうか?
個人的に克服するコツは、いかに飛ぶという意識を他のほうに仕向けるかだと思います。
確率から考えると安全な乗り物でも飛ぶということ自体が人間にはできないことなので、それが怖いという感情につながるのでしょうね。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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