将棋A級棋士の人数は何人で給料はいくら?歴代在位記録ランキングも!

将棋界でトップ棋士として君臨するのがA級棋士と呼ばれる棋士たちです。

その呼び名からもほんの一握りの棋士であることは容易に想像できますが、人数何人なのでしょうか?

トップ棋士と呼ばれている棋士だけに給料がいくらぐらいなのかも気になります。

そして、熾烈な勝負を勝ち抜いてA級棋士の座を維持してきた棋士たちの歴代在位記録ランキングはどうなっているのでしょうか?

今回は、将棋A級棋士の人数は何人で給料はいくらなのか、さらに歴代在位記録ランキングについても見ていきます。

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将棋A級棋士の人数は何人?

名人への挑戦者を決める順位戦にはA級・B級1組・B級2組・C級1組・C級2組の5つがありますが、A級の人数は原則として10名です。(名人は除く)

そして、毎年、挑戦者として名人戦7番勝負に出場できるのはこのA級棋士の10名の中のひとりだけです。

また、プロ棋士の給料はこのA級・B級1組・B級2組・C級1組・C級2組の5つのクラスのどこに所属しているかによって変わってくるので、プロ棋士はひとつでも上のクラスを目指すことになります。

将棋A級棋士の給料については後述します。

現在、約170名ほどの現役プロ棋士の中のトップ10ともいえる棋士なので、まさにトップ中のトップ棋士といえます。

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将棋A級棋士の給料

続いて、将棋A級棋士の給料について見ていきましょう。

その前に日本将棋連盟は2011年3月4日に公益社団法人化され、基本給は原則廃止となり対局料や賞金などに変わりました。

プロ棋士には給料がなくなって新たに参稼報償金という手当が毎月支給されることになり、この参稼報償金が給料の位置づけになっています。(参稼報償金=給料)

上述したように、プロ棋士の給料はこのA級・B級1組・B級2組・C級1組・C級2組の5つのクラスのどこに所属しているかによって変わってきます。

推測にはなりますが、プロ棋士には以前の給料と同等の参稼報償金が支給されているものと思われます。

そして、将棋A級棋士の給料は5つのクラスで最も高額で、名人の約100万円に次いで約70万円といわれています。

将棋のプロ棋士の給料は以下の通りです。

時代とともに金額に多少の変化はあるかもしれませんが、そう大きく異なることはないと思われます。

将棋のプロ棋士の給料
A級:約70万円
B級1組:約50万円
B級2組:約30万円
C級1組:約20万円
C級2組:約15万円

将棋A級棋士の歴代在位記録ランキング

ではここで、将棋A級棋士の歴代記録についても見ていきましょう。

まず歴代在位記録は大山康晴15世名人の通算44期が歴代1位で、同時にA級連続在位記録の歴代1位でもあります。(休場含む)

トップ10のうち実に9名までが名人経験者となっており(うち4名が永世名人)、やはり長期に渡って安定して強くないとA級棋士の地位は長く維持できないようです。

18世名人の資格を持つ森内俊之九段がランクインしていないのは、意外でした。(通算22期)

将棋A級棋士の歴代在位記録ランキングは、以下の通りです。

将棋A級棋士の歴代在位記録ランキング(名人在位期間を含む)
1位:44期 大山康晴15世名人(連続在位44期は歴代1位)
2位:36期 加藤一二三九段
3位:32期 谷川浩司九段(連続在位32期は歴代2位)
4位:31期 升田幸三実力制第四代名人(連続在位31期は歴代3位)
5位:29期 中原誠十六世名人(連続在位29期は歴代4位)
5位:29期 羽生善治九段(連続在位29期は歴代4位)
7位:28期 塚田正夫実力制第二代名人(連続在位26期は歴代6位)
8位:27期 二上達也九段(連続在位23期は歴代8位)
9位:26期 米長邦雄永世棋聖(連続在位26期は歴代6位)
10位:25期 佐藤康光九段(継続中)

※2022年2月28日現在の記録です。

最年長A級棋士

最年長A級棋士は大山康晴15世名人で、1992年(平成4年)の69歳4か月です。

「A級から落ちたら引退」と公言し、1992年(平成4年)7月26日に現役A級棋士のまま亡くなりました。

最後のA級順位戦は1992年(平成4年)6月11日のことでした。

大山康晴15世名人は他にも56歳でタイトル奪取最年長記録、59歳でタイトル防衛最年長記録、66歳でタイトル挑戦最年長記録など、さまざまな最年長記録を持っています。

最年少A級棋士

最年少A級棋士は加藤一二三九段で、1958年(昭和33年)に18歳3か月でA級八段となりました。

加藤一二三九段は初の中学生棋士でもあり、C級2組からA級に昇級するまですべて1期で通過し18歳3か月でA級八段となり、さらにA級昇級の翌年には最年少の20歳で名人挑戦者となりました。

A級昇級とともに八段昇段も最年少記録です。

また、加藤一二三九段に続く最年少2位のA級棋士は藤井聡太竜王の19歳7か月、最年少3位は谷川浩司九段の19歳11か月で、その後、谷川浩司九段は21歳2か月で名人位の最年少記録を達成しています。

※記録は2022年3月10日時点でのものです。

将棋順位戦の仕組みについては、こちらをご参照下さい↓

将棋順位戦の仕組みとは?フリークラスや降級点などのルールも!
こちらでは、将棋順位戦の仕組みとはどんなものなのか、降級点やフリークラスなどのルールについてもまとめました。将棋順位戦の仕組みやルールはフリークラスや降級点など順位戦ならではの独特なものがあり将棋を見るならぜひ知っておきたいものばかりです。

将棋A級棋士の人数は何人で給料はいくら?~まとめ

今回は、将棋A級棋士の人数は何人で給料はいくらなのか、さらに歴代在位記録ランキングについて見てきました。

将棋A級棋士の人数は原則10名で、給料は約70万円と推測されます。

給料にも直結してくるためプロ棋士はひとつでも上のクラス、さらにA級棋士を目指しています。

将棋A級棋士の歴代在位記録1位は大山康晴15世名人の通算44期で、最年長A級棋士も大山康晴15世名人の69歳4か月、最年少A級棋士は加藤一二三九段の18歳3か月です。

A級棋士は将棋界ではトップ中のトップ棋士といえる地位です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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