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国民の祝日の日数は何日?日本は世界からみて多い国か少ない国か?

日本では、国民の祝日が徐々に増えてきており、連休の日数も長く大型化している印象を受けます。

働き過ぎと思われている日本人にとって、いいことのように思われますが、はたして国民の祝日の日数は何日なのでしょうか?

また、日本は世界からみて国民の祝日の日数は多い国なのでしょうか、それとも少ない国なのでしょうか?

今回は、国民の祝日の日数は何日か、また日本は世界からみて多い国なのか、少ない国なのかを見ていきます。

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国民の祝日の日数は何日?

国民の祝日の日数は、基本的には年間16日です。

国民の祝日が日曜日に当たる場合は、その日の後の最も近い平日が休日となります。

「振替休日」といわれる休日ですが、「振替休日」と「国民の休日」は祝日ではありません。

また、国民の祝日の中には「ハッピーマンデー制度」というのがありますが、これは固定した日から特定週の月曜日に移動させた制度をいいます。

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国民の祝日の名称・意味と国民の祝日のない月・多い月

2019年から令和となり、12月の天皇誕生日が廃止となり、2020年からは2月に移動となります。

これに伴って、国民の祝日のない月は6月と12月、多い月は5月となります。

国民の祝日の名称・意味は、以下の通りです。

1月
元日(1月1日):年のはじめを祝う日
成人の日(1月第2月曜日):大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い励ます日

2月
建国記念の日(2月11日):建国をしのび、国を愛する心を養う日
天皇誕生日(2月23日):天皇の誕生日を祝う日

3月
春分の日(春分日):自然をたたえ、生物をいつくしむ日

4月
昭和の日(4月29日):復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす日

5月
憲法記念日(5月3日):日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する日
みどりの日(5月4日):自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心を育む日
こどもの日(5月5日):こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに母に感謝する日

7月
海の日(7月第3月曜日):海の恩恵に感謝するとともに海洋国日本の繁栄を願う日

8月
山の日(8月11日):山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する日

9月
敬老の日(9月第3月曜日):多年に渡り社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日
秋分の日(秋分日):祖先を敬い、亡くなった人々を偲ぶ日

10月
体育の日(10月第2月曜日):スポーツに親しみ、健康な心身を培う日

11月
文化の日(11月3日):自由と平和を愛し、文化をすすめる日
勤労感謝の日(11月23日):勤労を尊び、生産を祝い、国民互いに感謝しあう日

参考:「国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)」(内閣府公式サイト)
⇒ https://www8.cao.go.jp/chosei/shukujitsu/gaiyou.html

日本は国民の祝日の日数が世界からみて多い国か少ない国か?

日本人の働き過ぎがよく話題になりますが、世界からは日本人は勤勉な民族だと思われています。

しかし、国民の祝日の日数は、世界からみてどうなのでしょうか?

実は日本の国民の祝日の日数16日は、世界第3位で多い国に入ります。

第1位はインドとコロンビアの18日で、続いてタイ、レバノン、韓国が日本と同じく16日となっています。

ちなみに国民の祝日の日数が少ない国は、メキシコの7日です。

日本の国民の祝日の日数と労働時間

ヨーロッパも少なめの傾向がありますが、これは有給休暇の取得率や法律による企業の休暇のあり方の違いが大きいでしょう。

毎年バカンス休暇の取得を義務付けられている国もあれば、例えばフランスあたりは基本的に週35時間の労働時間です。

フランス人は「休むために働く」のに対して、日本人は「働くために休む」といわれています。

働き方改革が叫ばれていますが、今でも有給休暇を取得するのに職場に気を使ったり、サービス残業が問題になっている時代です。

いくら国民の祝日の日数は多くても、年間トータルでの労働時間の短縮にはまだまだ時間がかかりそうです。

国民の祝日の日数~まとめ

今回は、国民の祝日の日数は何日か、また日本は世界からみて多い国なのか、少ない国なのかを見てきました。

国民の祝日の日数は16日で、日本は世界第3位の国民の祝日の多い国です。

先進国ではヨーロッパ諸国が国民の祝日の日数が少ない傾向がありますが、基本的に労働時間が日本より短く有給休暇取得率も高いので、日数はあまり気にならないのでしょう。

国民の祝日の日数と日々の労働時間には直接的な関係はないかもしれませんが、いろいろな問題が見えてきたような気がします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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