東日本大震災の復興支援イベントとして2012年から始まったバルーンフェスティバルが、今年2019年も10月12日から3日間の日程で、一関で開催されます。
カラフルなバルーンが秋の空を舞い、期間中はさまざまなイベントが目白押しです。
そんなバルーンフェスティバル2019一関・平泉の会場はどこで、アクセスなどはどうなっているのでしょうか?
今回は、バルーンフェスティバル2019一関・平泉の会場とアクセス、シャトルバスの運行情報やイベント情報などについて見ていきたいと思います。
※10月12日(土)~14日(月・祝)に予定されていた「一関・平泉バルーンフェスティバル2019」は、台風19号の接近のため、観客および選手の安全を考慮した結果、やむなく中止となりました。
バルーンフェスティバル2019一関・平泉の会場とアクセス
バルーンフェスティバル2019一関・平泉の会場となるのは、一関水辺プラザ、磐井川緑地、ユードームの3か所ですが、競技飛行が行われる主会場となるのは一関水辺プラザです。
バルーンの飛行には広い敷地が必要なため、会場はいずれも市街地のやや郊外となりますが、アクセスは比較的便利です。
会場となる3か所は期間中、無料シャトルバスで結ばれ、駐車場も充実しています。
一関・平泉バルーンフェスティバル2019公式サイトより引用
バルーンフェスティバル2019一関・平泉の会場へのアクセス
車の場合
東北自動車道・一関ICから、約10分
電車の場合
東北新幹線・東北本線JR一関駅から、車で約10分
バスの場合
JR一関駅前10番乗り場から一関イオン線で一関市総合体育館前で下車、徒歩約1分(ユードーム)
無料シャトルバスの運行情報
また、バルーンフェスティバル2019一関・平泉の開催期間中は会場間で、無料シャトルバスが運行されます。
無料シャトルバスの運行時間などの詳細は、以下の通りです。
10月12・13日6:30~16:00
一関市役所⇔ユードーム⇔水辺プラザ
※市役所発最終15:30、水辺プラザ発最終16:00
10月14日6:30~13:00
ユードーム⇔水辺プラザ
バルーンフェスティバル2019一関・平泉の駐車場
バルーンフェスティバル2019一関・平泉の会場周辺では期間中に一部、通行規制がかかります。
車でアクセスする場合は、磐井川緑地、またはユードーム周辺の駐車場に車を停めて無料シャトルバスで各会場へ移動することになります。
それぞれの駐車場は、以下の通りです。
磐井川緑地周辺の駐車場
一関市役所、一関保健センター、市営地主町駐車場
ユードーム周辺の駐車場
一関市総合体育館、一関水泳プール、JAいわて平泉営農センター
バルーンフェスティバル2019一関・平泉のイベント情報と見どころ
バルーンの競技飛行が行われるのは風が穏やかな早朝と夕方ですが、競技飛行が行われない日中も見どころ満載です。
下に紹介したスケジュール以外にもユードームでは住宅の最新情報を紹介する「住宅祭」や餅料理ナンバーワンを決める「全国ご当地もちサミット」が開催されます。
また、12日(土)のラストを飾る花火と音楽、バルーンの競演が見られるバルーンイリュージョンも大きな見どころとなるでしょう。
2019年10月12日(土)
6:20 開会式
6:30~8:30頃 競技飛行
8:00~最大12:00 熱気球教室・熱気球係留
9:00~16:00 各種イベント
13:00~13:30 熱気球教室
14:45~16:45頃 競技飛行
18:00~18:30 バルーンイリュージョン(会場:磐井川緑地)
2019年10月13日(日)
6:30~8:30頃 競技飛行
8:00~最大12:00 熱気球教室・熱気球係留
9:00~16:00 各種イベント
13:00~13:30 熱気球教室
14:45~16:45頃 競技飛行
2019年10月14日(月)
6:30~8:30頃 競技飛行
8:00~最大12:00 熱気球教室・熱気球係留
9:00~12:00 各種イベント
12:30~ 表彰式・閉会式
※天候状況(雨天・強風)等により変更される場合があります。
バルーンフェスティバル2019一関・平泉の日程など概要
バルーンフェスティバル一関・平泉は、2015年から国内最高峰の「熱気球ホンダグランプリ」の一戦に組み込まれて2018年には3日間で12万人もの観客を動員した東北唯一の本格的な熱気球レースとして大きなイベントとなりました。
バルーンフェスティバル2019一関・平泉は、「熱気球ホンダグランプリ」の第3戦で国内外トップクラスのパイロットが技を競い合います。
バルーンフェスティバル2019一関・平泉の日程など概要は、以下の通りです。
※10月12日(土)~14日(月・祝)に予定されていた「一関・平泉バルーンフェスティバル2019」は、台風19号の接近のため、観客および選手の安全を考慮した結果、やむなく中止となりました。
開催日程
2019年10月12日(土)~10月14日(月)
会場
一関水辺プラザ(競技飛行、熱気球係留ほか)
磐井川緑地(バルーンイリュージョン)
ユードーム(もちサミット住宅祭)
料金
熱気球係留(体験搭乗):大人(中学生以上) 2,000円、小学生500円、幼児無料
参加予定熱気球
競技エントリー:27機
オフィシャル:5機
計32機
お問い合わせ
一関・平泉バルーンフェスティバル実行実行委員会 TEL:0191-21-8413
バルーンフェスティバル2019一関・平泉の競技方法
バルーンフェスティバルとはいっても熱気球の競技方法をよくご存知ではない方もいらっしゃるかと思います。
競技方法は、「タスク」といい、基本的に地上に設定されたターゲット(ゴール)に向けてマーカー(砂袋)を投下し、マーカーとターゲットの距離がどれだけあったかで得点を競います。
「タスク」は約20種類あり、どの「タスク」で行うかは直前に決まり、スタートやゴールも「タスク」によって毎回変わります。
代表的な「タスク」を6種類、あげてみましょう。
ジャッジ・デクレアド・ゴール(JDG)
競技本部が指定したゴールを目指すシンプルなタスクです。
パイロット・デクレアド・ゴール(PDG)
パイロットが離陸前にゴールを宣言し、それぞれが選択したゴールを目指すタスクです。
フライ・イン(FIN)
競技本部がゴールを1か所指定し、チームが条件を満たす離陸地をそれぞれ選択してゴールを目指すタスクです。
フライ・オン(FON)
パイロットがひとつ前のタスク中に次のゴールを選択し、上空で宣言する他のタスクとの組み合わせによって行われるユニークなタスクです。
エルボー(ELB)
なるべく大きく進路を変える競技で、3点をマーカーで指定するタスクです。
まとめ
今回は、バルーンフェスティバル2019一関・平泉の会場とアクセス、シャトルバスの運行情報やイベント情報などについて見てきました。
バルーンフェスティバル2019一関・平泉の会場は、一関市のやや郊外で、競技飛行が行われる主会場の一関水辺プラザなど3会場です。
アクセスは、一関ICとJR一関駅から車で約10分と便利な場所で、期間中は無料シャトルバスが運行されます。
バルーンの競技飛行以外にも各種イベントで見どころも多く、特に12日(土)の花火と音楽、バルーンの競演が見られるバルーンイリュージョンはおすすめです。
すっかり秋の一関のイベントとして定着したバルーンフェスティバルですが、期間中は天候に恵まれることを祈ります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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