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秋田の雪はいつからいつまで降る?秋田市は横手市より少ない!

秋田県は北東北の日本海側に位置していますが、冬の寒さが厳しいとともに内陸部は豪雪地帯としても知られています。

横手市では毎年、街のあちらこちらで”かまくら”が作られ風情のある光景を見ることができますが、の量は半端ではありません。

秋田市と横手市では雪はいつからいつまで降るのか、また降雪量はどれだけの量になるのか、雪国以外の方は、きっと驚かれることと思います。

今回は、秋田の雪はいつからいつまで降るのか、海沿いの秋田市と内陸の横手市を比較しながら見ていきたいと思います。

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秋田の雪はいつからいつまで降る?

秋田県だけではなくどの地域にも共通している傾向なのですが、沿岸部と内陸部では気候がまったく異なることが多く見られます。

秋田県でも同様で、沿岸部の秋田市と内陸部の横手市では降雪量に大きな違いがあります。

しかし、いつからいつまで降るのかということに関しては、沿岸部と内陸部に大きな違いはありません。

気象庁の1981~2010年の観測データによると、秋田市の初雪の平年値は11月13日、最終観測の平年値は4月8日となっています。

一方、横手市の初雪は1999~2003年の5年間でそれぞれ11月17・19・14・6日・12月8日で、年によって違いはあるものの2003年を除いては秋田市とほぼ同じといえます。

これらのことから、秋田の雪はいつからいつまで降るのかは、初雪が11月上旬~中旬、最終降雪は4月上旬頃といえます。

車で秋田に行かれる場合は、11月以降はスタッドレスタイヤを装着がおすすめで、4月以降は平野部はノーマルタイヤでほぼ問題ないでしょう。

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秋田の雪~秋田市は横手市より少ない

秋田の雪がいつからいつまで降るのかはわかりましたが、降雪量はどうでしょうか?

上述したように、秋田県では沿岸部の秋田市と内陸部の横手市では降雪量に大きな違いがあります。

実際に現地に行ってみるとよくわかりますが、横手市では除雪によって積み上げられた雪が人間の背丈を超えることが珍しくありません。

気象庁のデータを比較してみると、秋田県の雪は秋田市は横手市よりかなり少ないことがよくわかります。

秋田市は横手市より降雪量は少ないのですが、11月から翌4月まででどのくらい違うのか見ていきましょう。

秋田市と横手市の降雪の深さ

ある時間内(1時間前との差)に地表に降り積もった雪の深さを降雪の深さといいますが、ご覧のように秋田市と横手市の違いは歴然としています。

秋田市も1・2月は100cmを超えてくるのですが、横手市はその比ではありません。

12月から翌3月まで降雪の深さは100cmを超え、秋田市の2倍を軽く上回っています。

秋田市と横手市の降雪の深さの合計は、以下の通りです。
(1981~2010年のデータ)

秋田市 横手市
11月 11cm 23cm
12月 74cm 161cm
1月 138cm 286cm
2月 108cm 211cm
3月 43cm 119cm
4月 1cm 7cm

参考:国土交通省気象庁
秋田 平年値(年・月ごとの値)詳細(日照・雪・その他)

秋田市と横手市の最深積雪

ある期間内における積雪の最大値を最深積雪といいますが、こちらも降雪の深さと同様の違いが見られています。

秋田市では最深で30cmをちょっと上回るのに対して、横手市はピークの月で秋田市の3倍ほどとなっています。

秋田市と横手市の最深積雪は、以下の通りです。
(1981~2010年のデータ)

秋田市 横手市
11月 4cm 13cm
12月 17cm 45cm
1月 31cm 93cm
2月 32cm 106cm
3月 17cm 78cm
4月 1cm 12cm

参考:国土交通省気象庁
横手 平年値(年・月ごとの値)詳細(日照・雪・その他)

秋田の雪はいつからいつまで降る?~まとめ

今回は、秋田の雪はいつからいつまで降るのか、海沿いの秋田市と内陸の横手市を比較しながら見てきました。

秋田の雪はいつからいつまで降るのかは沿岸部と内陸部に大きな違いはなく、初雪が11月上旬~中旬、最終降雪は4月上旬頃となります。

しかし、降雪量には大きな違いがあり、内陸部の横手市は沿岸部の秋田市より降雪の深さの合計で2倍以上、最深積雪で約3倍の雪の多さとなっています。

これらのことから秋田市の雪は横手市よりかなり少ないことがわかります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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