2年前の春、以前から行きたかった飛騨高山を旅して来ました。
一番の目的は、高山市の「古い町並み」だったのですが、飛騨高山にはその他にもたくさんの観光スポットがあり、見応えたっぷりです。
旅は、北陸新幹線で富山駅で下車し、バスで白川郷に入り、高山市~下呂温泉を訪れ、名古屋経由で東京に戻るというルートでした。
今回は、このルートに沿った形で飛騨高山の観光の混雑状況と周辺の観光スポットについて見ていきます。
飛騨高山の観光スポット
飛騨高山と周辺の観光スポットを紹介していきます。
飛騨高山には、たくさんの観光スポットがありますが、全部は回りきれません。
そこで熟考の末、外せないスポットとして、以下の3か所を訪れました。
白川郷
世界遺産でもある白川郷は、合掌造りの集落が古き日本の山里といった趣で、当時の世界にタイムスリップしたような気分になります。
観光のポイントは、合掌造り家屋の見学と天守閣野外展望台から見る集落でしょうか。
特に展望台は外せないビュースポットですので、ここはマストです。
集落は徒歩で十分見て回れますが、展望台へはシャトルバスが出てますので、そちらを利用するのがおすすめです。
また、白川郷は冬の雪化粧した姿がとても幻想的で絵になります。
毎年ライトアップが開催されていますので、こちらもおすすめです。
高山市の「古い町並み」
高山市の見どころとしては、「高山陣屋」「朝市」、春と秋の「高山祭」などがありますが、何と言っても「古い町並み」でしょう。
「さんまち」とも呼ばれ、江戸時代の古い屋敷が立ち並びます。
通りには、お土産屋さんやカフェ、グルメ・スポットなどが集まり、高山随一の観光スポットです。
端から端まで歩いても10分ぐらいですから、思いっきり楽しみ尽くしたいところです。
名物「みたらし団子」や「飛騨牛の握り」など、ぜひ味わって下さい。
「みたらし団子」を頬張り、
昼は、「飛騨高山の手打ちそば」を食べ、
さらに「飛騨牛の握り」に舌鼓!
〆は、「高山ラーメン」で!
食べても大満足の飛騨高山です 。
下呂温泉
下呂温泉は、「日本3名泉」のひとつに数えられている名湯で、街のいたるところに足湯があります。
下呂温泉の特徴は、ph9以上の強アルカリ性単純温泉で、「美人の湯」としても名高いです。
実際に入ってみると、湯上がりは本当にスベスベ肌になりました。
女性の方には、特におすすめです。
また、お土産として、「美人の湯」下呂温泉の成分が入った美容グッズもあります。
下呂温泉にも白川郷などから移築した合掌村があります。
飛騨高山と周辺の観光スポットの混雑状況
続いて飛騨高山と周辺の観光スポットの混雑状況です。
すべて4月の平日に行ったので、のんびりゆったりできるかな、と思っていたのですが、まず最初に訪れた白川郷ですが、混雑で大変だったというわけではないですが、思ったより人は多かったです。
さすが世界遺産だからだろう、ということで納得してきました。
そして、バスで高山市内に移動し、翌日、「古い町並み」に行ってみると、これが人でごった返していて驚きました。
平日を狙ってきたにもかかわらず、人をかき分けて歩くといった状況にゆったり感は完全に吹っ飛んでしまいました。
お昼前後が最も混雑しており、朝早めか夕方近くの時間帯がやや空いてます。
白川郷も高山市内もアジア系の外国人観光客が多く、高山市内では修学旅行の学生も加わって大変な賑わいでした。
最後の訪問地である下呂温泉も覚悟していましたが、ここは空いてました。
全体的には平日でこの混雑ぶりですから、休日になれば、言わずもがなといったところです。
飛騨高山の観光スポットと混雑状況~まとめ
今回は、飛騨高山の観光の混雑状況と周辺の観光スポットについてまとめてみました。
飛騨高山にはこの他にも多くの観光スポットがありますが、外せない3か所ということで自分が訪れた場所に限定して紹介しました。
どこの観光名所もそうだと思いますが、昼前後が最も混雑する傾向があります。
事前に情報を収集し、うまく混雑を回避して、いい旅にしていただければと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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