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岩盤浴とは?サウナとの違いや効果・注意点・高齢者のメリットなども

岩盤浴の経験のない方にとっては、岩盤浴とサウナとの違いや効果などもなんとなくイメージする程度かもしれません。

筆者も経験する前までは、岩盤浴とは熱い石に寝っ転がるぐらいの認識しかありませんでした。

しかし、サウナや温泉とは違い岩盤浴ならではの独特のメリットがあることがわかりました。

そこで今回は、岩盤浴とは何か、サウナとの違いや効果・注意点・高齢者のメリットなどについて見ていきたいと思います。

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岩盤浴とは?

岩盤浴とは、温めた岩や石の上で横になって汗をかくサウナのような風呂の一種ですが、お湯を使わないため「お湯を使わない風呂」ともいわれます。

天然では、秋田県の玉川温泉などが有名です。

温度はサウナより低い45℃前後で湿度もあるので、気持ちよくサラサラした汗をかくことができます。

岩盤浴からは、遠赤外線やマイナスイオンなどが放出されており、身体の中に溜まった毒素や老廃物を排出するデトックス効果などが期待されています。

岩盤浴とサウナの違い

岩盤浴とサウナの最大の違いは、サウナは高温によって身体の表面から温めるのに対し、岩盤浴は身体の内側から温めるという点です。

これは、岩盤浴の岩盤から放出される遠赤外線やマイナスイオンによるもので、サウナとの違いにつながります。

そのため、岩盤浴の場合は、汗が汗腺からではなく皮脂腺から出るようになり身体の中に溜まった毒素や老廃物を排出しやすく、サウナよりもデトックス効果が高くなります。

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岩盤浴のダイエット効果

岩盤浴のデトックス効果は、ダイエットにも効果が期待されています。

しかし、デトックス効果だけではなく脂肪を燃焼させる効果もあるので、さらにダイエットをより促進させてくれる効果があります。

また、岩盤浴は身体を温めて血液の流れが良くなるので、ダイエット以外にもあらゆる効果をもたらしてくれるでしょう。

冷え性や神経痛、肩こりの改善を期待されている他、自律神経を整えたり、免疫力のアップ、新陳代謝のアップ、ストレスの軽減などが期待されています。

岩盤浴の注意点

岩盤浴では大量の汗をかくので、脱水症状になるおそれがあります。

岩盤浴前後には十分に水分補給をすることを心がけて下さい。

岩盤浴を避けたい方

・心臓病・糖尿病・肝臓病・腎臓病・脳疾患などの重い病気を患っている方

・下肢静脈瘤・静脈炎の方

・火傷・打撲・捻挫・骨折・肉離れ・内出血・発熱・炎症などを伴う怪我をされている方 ・伝染性皮膚病の方

・泥酔状態か気分の悪い方

・妊娠中の方

岩盤浴は高齢者の方にもおすすめの入浴

さまざまな効果が期待できる岩盤浴ですが高齢者が行う場合の安全性はどうでしょうか?

実は高齢者の岩盤浴は、転倒の心配もなく一般的なお風呂の入浴より安全といわれています。

ここでは、一般的なお風呂と比較した場合の入浴と比較してどうなのか、見ていきたいと思います。

皮膚への影響

岩盤浴を行う場合、お風呂で入浴する時のように裸になることは、まずありません。浴衣など衣服を着用し、しかも岩盤浴の上には毛布かタオルを敷きます。皮膚表面の温度変化もお湯よりずっと少ないといえます。
したがって、お湯のように直接皮膚に触れることがないため、刺激もなくお風呂より安全といえるでしょう。

血圧・心臓への影響

最も大きな問題が、血圧・心臓に与える影響ではないでしょうか?

高齢者が入浴中や入浴後に倒れるという事故がたびたび問題になっています。

一般的に岩盤浴施設の室温は約40~45℃ぐらいです。この温度では、お風呂のお湯につかるような急激な皮膚の温度変化は起こりません。

これは、急激な血圧の上昇や自律神経の乱れも少ないことを意味します。

しかも43℃前後という温度は、がん細胞が生きられず、正常細胞が生きられる温度です。

「玉川岩盤浴ががんにいい」という評判もこういったことがひとつの要因になっているのかもしれません。

したがって、こちらもお風呂における入浴より安全といえるでしょう。

お湯を使わないもうひとつのメリット

「お湯を使わない入浴」といわれる岩盤浴ですが、もうひとつお湯を使わない大きなメリットがあります。

それは、転倒の心配がいらないということです。

物理的に当たり前の話ではありますが、お湯がなければ転倒するリスクはほとんどありません。

入浴時、介護施設などでは入浴の際には高齢者1人に介護者2人以上つきます。

この時、介護者が最も注意しているのが転倒です。この転倒の心配がないのも岩盤浴のメリットといえるでしょう。

ただし、岩盤浴後にシャワーを使用する時だけはお湯を使用しますので、この時だけは注意が必要です。


このように岩盤浴は、お湯を使わない、又は、お湯に直接触れることがないため、お風呂での入浴に比べて高齢者にも安全に楽しむことができる入浴といえるでしょう。

転倒の心配がないのもうれしいですね。

岩盤浴の温熱効果をぜひ高齢者の方も活用して下さい。

岩盤浴とは?~まとめ

今回は、岩盤浴とは何か、サウナとの違いや効果・注意点・高齢者のメリットなどについて見てきました。

岩盤浴とは、温めた岩や石の上で横になって汗をかく入浴法をいいますが、サウナとの最大の違いは、サウナは高温によって身体の表面から温めるのに対して岩盤浴は身体の内側から温めるという点です。

また、岩盤浴は「お湯を使わない風呂」ともいわれ、急激な血圧の上昇や転倒の心配がないなど高齢者にもおすすめです。

入浴方法を知り注意点を守って、岩盤浴を有効活用していただければと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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