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岩盤浴の汗が臭くないのはなぜ?洗い流さないのがおすすめ!

通常、をかくと匂いがして汗の匂いが周りの人たちに迷惑なんじゃないかと気になったりします。

ところが同じ汗なのに岩盤浴でかく汗はサラサラで汗の匂いが臭くありません。

筆者も最初はどんなものかと思っていましたが、実際に体験してみると通常の汗とは明らかに違っていました。

汗の匂い臭くないのです。

それだけにとどまらず保湿効果まであるので、洗い流さない方がいいとまで言われています。

岩盤浴の汗の匂いが臭くないのは、いったいなぜなのでしょうか?

今回は、岩盤浴の汗の匂いが臭くないのはなぜなのかを見ていきます。

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岩盤浴の汗が臭くないのはなぜ?

岩盤浴では大量の汗をかきます。

となると気になるのは、やはり汗の匂いです。

あの汗臭い匂いは何とも言えずイヤな匂いですよね。

汗の匂いが臭いのは、汗の成分に匂いのする成分が含まれているためです。

この匂いの正体が血漿に含まれるナトリウム、カリウム、などのミネラルやアンモニア、乳酸などです。

また、雑菌の繫殖を助けるアルカリ性の重炭酸イオンも匂いの成分になっています。

一方、岩盤浴でかいた汗は時間がたっても臭くないのですから不思議です。

理由は、岩盤浴のサラサラの汗には血漿のミネラルや匂いの成分が少ないためです。

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岩盤浴の汗~筆者の体験

筆者も最初は岩盤浴の汗が臭くないのが、にわかには信じられませんでした。

岩盤浴もサウナも同じように考えていたのです。

半信半疑で初めての岩盤浴を行ったのですが、結果は言われていた通りでした。

汗はサラサラだし、匂いもしません。

いつもは汗をかくとベトベトしてすぐに着替えたくなるものですが、サラサラと流れる汗を見ているともうその違いは明らかでした。

そして、軽くタオルで汗を拭き取っただけで、その後の不快感なども特にないだけでなく、スベスベした感覚が残ります。

これには筆者も驚きました。

と同時に普段の汗とはまったく違う汗であることを感じ、なぜ岩盤浴の汗の匂いがサラサラで臭くないのか気になりました。

岩盤浴の汗がサラサラな理由は、次に見ていきます。

岩盤浴の汗は洗い流さないのがおすすめ

私たちは汗をかいたらシャワーなどで洗い流すのが普通ですが、岩盤浴の汗の場合はむしろ逆で、洗い流すのは大変もったいないことです。

岩盤浴の汗には水道水の塩素や合成界面活性剤も含まれていないので、高品質な天然の保湿剤でもあります。

岩盤浴のサラサラの汗は、ある意味では大変貴重だともいえます。

しばらくは、肌がスベスベの状態が続きます。

岩盤浴の汗がサラサラな理由

私たちの体には、皮膚と脳の2か所に温度センサーがあります。

皮膚の温度センサーは主に表面の温度を感知し、脳の温度センサーは身体の深い部分の温度を感知するという違いがあります。

この温度センサーのどちらが感知するかによって、サラサラの臭くない汗になるかベトベトの臭い匂いのする汗になるかが決まります。

汗がサラサラになるには、水に近い薄い濃度であること(血漿のミネラル成分が少ない)と汗の粒が小さく細かいことの2つの条件があります。

汗の原料は血液なのですが、汗腺は汗をかく時には血漿の成分を失わないように再吸収という作業を行います。

そして、残りの水分を汗として排出しています。

これは、汗がゆっくりと出た場合の濃度の薄いサラサラした汗です。

しかし、急激に一気に流れ出た汗の場合は、この再吸収する余裕がないために血漿もいっしょに流れ出たベトベトした汗になってしまいます。

この現象を人体の温度センサーに当てはめてみると、皮膚のセンサーの場合は素早い対応が要求されるため、急激に一気に発汗するためベトベトした汗になります。

対して、身体の深い部分の温度を感知する脳のセンサーが働いた場合は、ゆっくりと血漿が再吸収されるのでサラサラした汗になります。

岩盤浴の場合、遠赤外線が身体の深い部分まで浸透するため、身体の深部の温度が上昇し、脳のセンサーが感知するのでサラサラした汗が出ます。

これが、岩盤浴の汗がサラサラの理由です。

岩盤浴の汗はそのままにしておいたほうがいい?

岩盤浴の汗は洗い流さないで、自然のまま放置しておきたいところですが、大量にかいた時はそうもいかないと思います。

その場合は、シャワーで洗い流すよりは、できればタオルで軽く拭き取る程度にとどめるようにしましょう。

岩盤浴の汗は、1回目よりも2回目、3回目のほうがサラサラしたいい汗をかけます。

なので、なるべく複数回入浴して最後にかいた汗を残すようにするのがおすすめです。

また、どうしても汗のニオイが気になるという方は、直接肌ではなく、衣服に消臭剤を使用するようにするのがいいでしょう。

このように岩盤浴の汗は、通常と逆で身体には非常に有益な汗です。

その有益性を理解して岩盤浴に臨めば、その利用方法もさらに有意義なものになるはずです。

まとめ

今回は、岩盤浴の汗の匂いが臭くないのはなぜなのかを見てきました。

岩盤浴の汗の匂いが臭くないのは血漿のミネラルや匂いの成分が少ないためで、高品質な天然の保湿剤ともいえます。

なので、岩盤浴の汗はシャワーなどで洗い流さないのがおすすめです。

また、岩盤浴の汗がサラサラな理由は、脳のセンサーが感知して身体の深部の温度が上昇し、汗に含まれる血漿の匂い成分を再吸収するからです。

つまり岩盤浴の汗は、水に近い薄い濃度で汗の粒が小さく細かい汗だといえます。

このような岩盤浴の素晴らしさを知った筆者は、暇を見ては岩盤浴に通うようになりました。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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