世界陸上2019ドーハ大会が2019年9月27日(金)~10月6日(日)までの10日間の日程で、カタールのドーハで開催されています。
大会には多くの日本人選手が参加して、メダル獲得を目指して奮闘しています。
その中で、マラソンは男子・女子ともに各3名の日本人選手が参加しますが、結果速報はどうなっているでしょうか?
今回は、男子・女子別で世界陸上2019ドーハのマラソンの日本人選手の結果速報を見ていきたいと思います。
世界陸上2019ドーハのマラソンの結果速報
世界陸上2019ドーハのマラソンは、女子が9月27日23時59分(日本時間28日、朝5時59分)、男子が10月5日(土)午後11時59分(日本時間6日、朝5時59分)にスタートとなります。
ともに酷暑を避けるために深夜のスタート時間の設定となりましたが、それでも気温30℃以上は避けられない見込みです。
さらにこれに高い湿度が加わるということで、選手にとっては大変厳しい過酷なレースが予想されています。
期待の日本人選手の結果は、どうだったのでしょうか?
世界陸上2019ドーハのマラソン~男子日本人選手の結果速報
世界陸上2019ドーハの男子マラソンは、大会最終日の10月5日(土)午後11時59分(日本時間6日、朝5時59分)にスタートしました。
レースは、気温29℃の中でスタートしました。
日本人の最高成績は山岸宏貴選手で、タイムは2時間16分43秒でした。
以下、川内優輝選手が29位、二岡康平選手が37位という結果に終わっています。
世界陸上2019ドーハのマラソンの男子日本人選手の結果速報は、以下の通りです。
25位 山岸宏貴(GMOアスリーツ) 2:16:43
29位 川内優輝(あいおいニッセイ同和損害保険) 2:17:59
37位 二岡康平(中電工) 2:19:23
世界陸上2019ドーハのマラソン~女子日本人選手の結果速報
世界陸上2019ドーハの女子マラソンは、日中は40℃を超えるというドーハの高い気温を避けるため、9月27日23時59分(日本時間28日、朝5時59分)にスタートするという「真夜中のレース」となりました。
それでもレース当日は、気温32・7度、湿度73・3%の非常に厳しい条件でスタートしました。
日本人出場選手は、谷本観月(天満屋)、池満綾乃(鹿児島銀行)、中野円花(ノーリツ)の3選手で、日本人の最高成績は谷本観月選手が2時間39分9秒で7位に入り、日本勢2大会ぶりの入賞を果たしました。
その他、中野円花選手は2時間42分39秒で11位、池満綾乃は残念ながら30キロ付近で途中棄権という結果に終わりました。
世界陸上2019ドーハのマラソンの女子日本人選手の結果速報は、以下の通りです。
7位 谷本観月(天満屋)2:39:09
11位 中野円花(ノーリツ)2:42:39
途中棄権 池満綾乃(鹿児島銀行)
世界陸上2019ドーハのマラソン~男子日本人出場選手と自己ベストタイム
日本人選手は、以下の3名+補欠1名です。
二岡康平(中電工)
自己ベスト:2時間9分15秒(2019年2月3日 別府大分毎日マラソン)
川内優輝(あいおいニッセイ同和損害保険)
自己ベスト:2時間8分14秒(2013年3月17日 ソウル国際マラソン)
山岸宏貴(GMOアスリーツ)
自己ベスト:2時間10分14秒(2018年2月25日 東京マラソン)
補欠:河合代二(トーエネック)
自己ベスト:2時間10分50秒(2019年3月10日 びわ湖毎日マラソン)
世界陸上2019ドーハのマラソンの上位選手の結果速報
続いては、世界陸上2019ドーハのマラソンの上位選手の結果速報に目を向けてみましょう。
これだけの酷暑ですから記録(タイム)のほうは、あまり期待できない状況ですが、暑さの中で選手たちがどんなレースを展開してくれるのかも見どころといえます。
世界陸上2019ドーハのマラソンの上位選手の結果速報~男子
優勝争いは、エチオピア勢の争いとなりましたが、ゴール直前にスパートをかけたL.デシサ選手(エチオピア)が、2時間10分40秒で優勝を飾りました。
優勝 L.デシサ(エチオピア)2:10:40
2位 M.ゲレメウ(エチオピア)2:10:44
3位 A.キプルト(ケニア)2:10:51
4位 C.ホーキンス(イギリス)2:10:57
5位 S.モコカ(南アフリカ)2:11:09
6位 Z.タデッセ(エリトリア)2:11:29
7位 E.H.エラバッシ(バーレーン)2:11:44
8位 H.サヒリ(モロッコ)2:11:49
9位 T.アブラハム(スイス)2:11:58
10位 D.マテオ(スペイン)2:12:15
世界陸上2019ドーハのマラソンの上位選手の結果速報~女子
真夜中のスタートとはいえ酷暑という厳しいコンディションの中、途中棄権が続出するサバイバルレースとなりました。
優勝は、ルース・チェプンゲティッチ選手(ケニア)で、タイムは2時間32分43秒です。
優勝 Ruth CHEPNGETICH(ケニア)2:32:43
2位 Rose CHELIMO(バーレーン)2:33:46
3位 Helalia JOHANNES(ナミビア)2:34:15
4位 Edna Ngeringwony KIPLAGAT(ケニア)2:35:36
5位 Volha MAZURONAK(ベラルーシ)2:36:21
6位 Roberta GRONER(アメリカ)2:38:44
7位 谷本観月(天満屋)2:39:09
8位 Ji Hyang KIM(北朝鮮)2:41:24
まとめ
今回は、男子・女子別で世界陸上2019ドーハのマラソンの日本人選手の結果速報を見てきました。
世界陸上2019ドーハのマラソンの日本人選手の結果速報は、男子は山岸宏貴選手の25位が最高成績、女子では谷本観月選手が7位に入り、日本勢2大会ぶりの入賞を果たしました。
優勝は、男子がL.デシサ選手(エチオピア)でタイムは2時間10分40秒、女子はルース・チェプンゲティッチ選手(ケニア)でタイムは2時間32分43秒でした。
ともに気温30℃前後の厳しい条件でのレースでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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