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永瀬拓矢はタイトル戦でもスーツなのはなぜ?冷えピタやバナナなどエピソードも

将棋棋士・永瀬拓矢さんは、なぜかタイトル戦でもスーツ姿のまま対局しています。

将棋のタイトル戦ではほとんどの棋士が和服を着用して対局し、和の雰囲気がよく出ています。

永瀬拓矢さんはタイトル戦でもスーツ姿なのは、なぜなのでしょうか?

また、永瀬拓矢さんは実に個性豊かな棋士のようで、対局中のエピソードもたくさんあるようです。

今回は、将棋棋士・永瀬拓矢さんはタイトル戦でもスーツ姿なのはなぜなのか、また冷えピタやバナナなどタイトル戦でのエピソードなども見ていきたいと思います。

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永瀬拓矢はタイトル戦でもスーツなのはなぜ?

将棋のタイトル戦では対局者は和服を着るのが慣例ではあります。

しかし、将棋のタイトル戦で和服を着なければならないという規定はありません。

なので、永瀬拓矢さんがタイトル戦で和服ではなくスーツ姿で対局するのは、ルール上、何の問題もありません。

永瀬拓矢さんはタイトル戦でもスーツ姿の理由は単純で、和服よりもスーツの方が対局しやすいからです。

和服での対局にどうしても慣れることができなかったようで、事前に対局者や主催者などの承諾を得た上でスーツ姿で対局しています。

慣れない和服では対局にも支障が出る可能性もあると判断したのでしょう。

永瀬拓矢さんも当初はタイトル戦は和服で対局に臨んでいました。

異変(?)が見られたのは2020年の第5期叡王戦七番勝負でした。

対局開始時には和服でしたが、昼食休憩時にスーツに着替えて対局に臨み周囲を驚かせます。

さらに2020年の第68期王座戦五番勝負では第1局こそ叡王戦と同じように途中でスーツに着替えましたが、第2局からは最初からスーツ姿で対局に臨みました。

ただし、和服の着用が義務付けられている将棋日本シリーズだけは和服を着用して対局に臨んでいます。

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タイトル戦でスーツで対局した棋士

将棋のタイトル戦では対局者は和服を着るのが慣例ではありますが、永瀬拓矢さんだけがスーツ姿で対局しているわけではありません。

対局者がスーツを着用した例はかなりあって、最も記憶に新しい例では藤井聡太さんが初めてタイトルに挑戦した2020年の第91期棋聖戦5番勝負第1局があります。

この時は6月4日の挑戦者決定戦の後、あまり間をおかずに4日後の6月8日に第1局が行われたため、時間がなかったのが理由でした。

他にも谷川浩司さんや羽生善治さん、佐藤康光さんにもタイトル戦をスーツで対局したことがありますが、和服でのタイトル戦を見慣れているだけに少々、意外な気がします。

しかし、”ひふみん”こと加藤一二三さんだけはタイトル戦でもスーツで対局した棋士というイメージが強いです。

むしろ和服で対局したほうが少ないのではないでしょうか。

タイトル戦でスーツで対局した棋士は思ったより多いですが、スーツ中心に対局した棋士は永瀬拓矢さんと加藤一二三さんぐらいでしょうか。

将棋のタイトル戦でスーツで対局した棋士は、以下の通りです。

将棋のタイトル戦でスーツで対局した棋士
加藤一二三・森雞二・島朗・谷川浩司・羽生善治・佐藤康光・村山聖・永瀬拓矢・藤井聡太

永瀬拓矢の冷えピタやバナナなどエピソード

ここまで永瀬拓矢さんがタイトル戦でもスーツを着用する理由などを見てきましたが、その他にも永瀬拓矢さんのタイトル戦には数々の驚くようなエピソードがあります。

いくつか見ていきましょう。

永瀬拓矢のタイトル戦のエピソード~冷えピタ


まず驚きのエピソードが「冷えピタ」です。

羽生善治棋聖(当時)に挑んだ2016年の第87期棋聖戦五番勝負のことでした。

筆者も当時、中継を見ていて驚いたのですが、永瀬拓矢さんが額に冷えピタ(冷却シート)を貼って対局しているではないですか。

将棋が頭脳ゲームですからパソコンが熱くなるのと同じように、頭の中もフル回転しています。

しかもこの対局では永瀬拓矢さんは苦手な和服を着用しての対局だったため、頭を冷やすために貼ったのだとか…。

対局相手の羽生さんもきっと驚かれたことでしょう。

しかし、対局中に冷えピタを貼ったのは永瀬拓矢さんが最初ではありません。

2011年のA級順位戦最終局の丸山忠久九段vs渡辺明竜王の対局です。(肩書き・段位は当時のもの)

丸山九段が冷えピタを貼っています。

永瀬拓矢さんは額に貼りましたが、丸山九段は後頭部に貼っていたということで、髪の毛の上からで効果を疑問視する声もありました。

丸山九段にとっては勝てば残留、負ければ降級という重要な対局でしたが、結果は丸山九段が勝ってA級残留を決めました。

冷えピタパワー、恐るべし!

永瀬拓矢のタイトル戦のエピソード~バナナ


もうひとつの驚きのエピソードが永瀬拓矢さんの大食漢です。

永瀬拓矢さんは食事もおやつも大量にオーダーすることで知られ、対局中の永瀬拓矢さんはたくさんの食べ物やドリンクに囲まれています。

中でもバナナは必需品で、2018年の第43期棋王戦では第1局で3本、第2局で5本、第3局では8本、第4局でも7.5本と計バナナ23.5本を注文し、「バナ永瀬」とも呼ばれました。

「世の中で一番怖いもの」という質問に「この世からバナナがなくなること」と回答したほどのバナナ好きです。(将棋年鑑2018年)

しかし、バナナだけが好きなのではなくシャインマスカットも好物でフルーツは全般的に好きなようです。

永瀬拓矢さんは1つの対局でスポーツドリンクを約20本用意するという裏話もあります。

中継を見ていると食事やおやつの時にオーダーするドリンクも1種類ではなく、たいてい2種類以上はオーダーしています。

脳が大量にカロリーを消費する将棋では栄養補給も大切な要素なのも納得できる話ではあります。

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永瀬拓矢はタイトル戦でもスーツなのはなぜ?~まとめ

今回は、将棋棋士・永瀬拓矢さんはタイトル戦でもスーツ姿なのはなぜなのか、また冷えピタやバナナなどタイトル戦でのエピソードなどを見てきました。

永瀬拓矢さんはタイトル戦でもスーツ姿なのは、和服よりもスーツの方が対局しやすいからという単純な理由からです。

永瀬拓矢さんの対局中のエピソードは数多く、頭を冷やすために額に冷えピタ(冷却シート)を貼ったり、栄養補給のために1日8本ものバナナを食べたり、ドリンクも大量に持ち込んだりしています。

スーツ姿も冷えピタも大量のバナナもすべて将棋に勝つためので、周りにどう見えるかは一切考えていないことです。

永瀬拓矢さんの今後のエピソードも楽しみですが、タイトルをいくつ獲得していくのかも注目したいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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