朝日杯将棋オープン戦2026の本戦トーナメントの出場棋士16名が出揃い、いよいよ本戦トーナメントの対局が迫っています。
前年は近藤誠也八段が熱戦を制してうれしい初優勝を飾りましたが、今年はどんな戦いになるのか注目されるところです。
いずれ劣らぬ強豪棋士だけが出場するトーナメント戦だけに、2026年も多くの熱戦が見られるはずです。組み合わせトーナメント表と結果速報が気になりますが、どうなっているでしょうか?
今回は、朝日杯将棋オープン戦2026本戦の日程と組み合わせ、本戦トーナメント表、結果速報、ABEMA放送予定などについて見ていきます。
朝日杯将棋オープン戦2026の日程
朝日杯将棋オープン戦2026本戦の日程は、1月17日(土)・18日(日)の名古屋対局を皮切りに始まり、2月11日(水・祝)に大阪府高槻市の高槻城公園芸術文化劇場南館で優勝者が決まります。
1月17日(土)・18日(日)の名古屋対局で準決勝進出者2名、その後、1月日程・会場未定で準決勝進出者2名が決まり、最終日の2月11日(水・祝)に準決勝・決勝が大阪府高槻市で行われる予定になっています。
例年通り、名古屋対局と大阪府高槻市での準決勝・決勝戦は公開対局となります。朝日杯将棋オープン戦は持ち時間40分の早指し棋戦で、勝てば1日2局指すことになる他の棋戦にはあまり見られないシステムになっています。
朝日杯将棋オープン戦2026本戦の日程など概要は、以下の通りです。
朝日杯将棋オープン戦2026本戦の日程など概要
- 名称
第19回朝日杯将棋オープン戦 - 日程・対局場所
2026年1月17日(土)・18日(日)
1回戦・2回戦:ポートメッセなごや 名古屋市国際展示場(愛知県)
2026年1月?日・?日
1回戦・2回戦:会場未定
2026年2月11日(水・祝)
準決勝・決勝:高槻城公園芸術文化劇場南館(大阪府高槻市) - 対局開始時間
午前10:00~(1回戦)
午後2:00~(2回戦・午前の勝者が対局)
午前10:10~(準決勝2局)※2025年
午後2:15~(決勝)※2025年 - 持ち時間
各40分(使い切ったら1手1分未満) - 賞金
750万円(優勝者) - 前年優勝者
近藤誠也八段
朝日杯将棋オープン戦2026の本戦トーナメント表
朝日杯将棋オープン戦本戦トーナメントは、シード棋士8名と予選を勝ち抜いた棋士8名の合計16名で争われます。
シード棋士は、前回大会ベスト4とタイトル保持者・棋戦優勝者などで、シード棋士同士は1回戦では当たらない組み合わせとなっています。
つまり、1回戦ではシード棋士と予選を勝ち抜いた棋士が対局する組み合わせとなります。
シード棋士(8名)
- 近藤誠也八段(前回ベスト4・優勝)
- 井田明宏五段(前回ベスト4・準優勝)
- 佐々木勇気八段(前回ベスト4)
- 服部慎一郎七段(前回ベスト4)
- 藤井聡太竜王・名人(タイトル保持者)
- 伊藤匠二冠(タイトル保持者)
- 丸山忠久九段(全棋士参加棋戦優勝者・銀河戦)
- 永瀬拓矢九段(前年2次予選通過者・本戦1回戦勝者)
2次予選を予選通過した棋士(8名)
- A組:羽生善治九段
- B組:阿部健治郎七段
- C組:青嶋未来七段
- D組:佐藤天彦九段
- E組:豊島将之九段
- F組:菅井竜也八段
- G組:澤田真吾七段
- H組:斎藤慎太郎八段
⇒ 本戦トーナメント表(日本将棋連盟公式サイト)
朝日杯将棋オープン戦2026の組み合わせと結果速報
朝日杯将棋オープン戦2026の結果速報は、わかり次第、更新していく予定です。
組み合わせと結果速報は、以下の通りです。
朝日杯将棋オープン戦2026本戦の組み合わせと結果速報
- 1回戦
羽生善治九段 – 伊藤匠二冠(1月17日・名古屋)
服部慎一郎七段 – 青嶋未来七段(1月17日・名古屋)
藤井聡太竜王・名人 – 菅井竜也八段(1月18日・名古屋)
斎藤慎太郎八段 – 佐々木勇気八段(1月18日・名古屋)
井田明宏五段 – 澤田真吾七段(1月?日・)
佐藤天彦九段 – 永瀬拓矢九段(1月?日・)
丸山忠久九段 – 阿部健治郎七段(1月?日・)
豊島将之九段 – 近藤誠也八段八段(1月?日・) - 2回戦(準々決勝)
羽生善治九段or伊藤匠二冠 – 服部慎一郎七段or青嶋未来七段(1月17日・名古屋)
藤井聡太竜王・名人or菅井竜也八段 – 斎藤慎太郎八段or佐々木勇気八段(1月18日・名古屋)
井田明宏五段or澤田真吾七段 – 佐藤天彦九段or永瀬拓矢九段(1月?日・)
丸山忠久九段or阿部健治郎七段 – 豊島将之九段or近藤誠也八段八段(1月?日・) - 準決勝
?-?(2月11日・高槻城公園芸術文化劇場)
?-?(2月11日・高槻城公園芸術文化劇場) - 決勝
?-?(2月11日・高槻城公園芸術文化劇場)
朝日杯将棋オープン戦2026のABEMA放送など棋譜中継
朝日杯将棋オープン戦は、以前はCSのテレ朝チャンネル2で準決勝・決勝がテレビ放送されていましたが、第12回(2018年度)以降はインターネットテレビのAbemaTVや日本将棋連盟ライブ中継などでライブ配信を行っています。
視聴はこちらからどうぞ
⇒ ABEMAの公式サイトはこちらから
「ABEMAプレミアム」なら月960円(税込)で以下のことできます!
・プレミアム対象作品が見放題
・広告なしで再生できる
・放送中でも追いかけ再生できる
・通信量を抑えることができる
・放送後の番組でもコメントを見ることができる
⇒ 日本将棋連盟ライブ中継(有料)
また、朝日新聞デジタルでも棋譜と現地での大盤解説の模様を無料で視聴できます。
視聴はこちらからどうぞ
⇒ 朝日新聞デジタル
朝日杯将棋オープン戦中継サイトでは、予選から本戦トーナメントまでの棋譜を見ることができるとともに棋譜中継も行われる予定です。
視聴はこちらからどうぞ
⇒ 朝日杯将棋オープン戦中継サイト(予選)
朝日杯将棋オープン戦の歴代優勝者
朝日杯将棋オープン戦の歴代優勝者を確認しておきましょう。
歴代最多優勝回数は羽生善治九段の5回、以下、藤井聡太竜王・名人の4回が続きますが、複数回優勝はこの2名のみです。
連覇記録は羽生善治九段の3連覇(2013~2015年度・第7回~第9回)が最多で、他には藤井聡太竜王の2連覇(2017~2018年度・第11回~第12回)があります。
朝日杯将棋オープン戦の歴代優勝者は、以下の通りです。
朝日杯将棋オープン戦の歴代優勝者
2024年度(第18回):近藤誠也八段
2023年度(第17回):永瀬拓矢九段
2022年度(第16回):藤井聡太竜王
2021年度(第15回):菅井竜也八段
2020年度(第14回):藤井聡太王位・棋聖
2019年度(第13回):千田翔太七段
2018年度(第12回):藤井聡太七段
2017年度(第11回):藤井聡太五段
2016年度(第10回):八代弥五段
2015年度(第9回):羽生善治名人
2014年度(第8回):羽生善治名人
2013年度(第7回):羽生善治三冠
2012年度(第6回):渡辺明竜王
2011年度(第5回):羽生善治二冠
2010年度(第4回):木村一基八段
2009年度(第3回):羽生善治名人
2008年度(第2回):阿久津主税六段
2007年度(第1回):行方尚史八段
※段位・肩書きは、当時のものです。
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朝日杯将棋オープン戦2026日程と本戦トーナメント表~まとめ
今回は、朝日杯将棋オープン戦2026の日程と組み合わせ、本戦トーナメント表、結果速報、ABEMA放送予定などについて見てきました。
朝日杯将棋オープン戦2026本戦の日程は、1月17日(土)・18日(日)の名古屋対局を皮切りに開始され、2月11日(水・祝)に大阪府高槻市で優勝者が決まります。
本戦トーナメントは、シード棋士8名と予選を勝ち抜いた棋士8名の合計16名で、組み合わせは強豪棋士同士が1回戦から激突します。
朝日杯将棋オープン戦2026はAbemaTVと日本将棋連盟ライブ中継、朝日新聞デジタルでライブ配信、朝日杯将棋オープン戦中継サイトで棋譜中継が行われる予定です。
朝日杯将棋オープン戦2026の結果速報は、分かり次第、更新予定です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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