電車やバスなど公共の交通機関の遅延によって、出社時間に遅れてしまった場合は遅延証明書の提出が必要になることがあると思います。
しかし、もらったことがない方はもらい方や書き方がよくわからないということもあるのではないでしょうか?
また、どこで、何分遅れからもらえるのかも気になります。
今回は、遅延証明書のもらい方や書き方、またどこで何分遅れからもらえるのかを見ていきます。
遅延証明書のもらい方や書き方
電車遅延などの不可抗力で遅刻扱いになり、昇給やボーナスの査定に響いたのではサラリーマンにとってはあまりに痛すぎます。
ご自分の勤めている会社が電車遅延などの遅延証明書の提出によって遅刻扱いを免れるのであれば、しっかりもらっておきましょう。
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まず遅延証明書のもらい方の前に書き方についてですが、遅延証明書は自分で書くものではなくJRなど交通機関からもらうものなので書き方というのは特にありません。
もらい方については、次のような方法があります。
降車駅の窓口、または駅員さんに申し出る
最も基本的なのが降車駅の窓口か、駅員さんに申し出てもらう方法でしょう。
場合によっては、駅員さんが配っていたりもするので簡単ですが、忙しい場合は逆に電車遅延より時間がかかってしまうことがあります。
遅延証明書をもらうためにさらに出社時間に遅れてしまっては本末転倒です。
ホームページからダウンロード
降車駅で遅延証明書をもらう場合、朝の通勤ラッシュなどはもらうまでに時間がかかってしまうことも多いと思います。
そんな場合には交通機関のホームページからダウンロードする方法がおすすめです。
各交通機関のホームページから遅延証明書のサイトで入手可能です。
会社によってはスクリーンショットでいいところもあるので確認されるといいと思います。
JR東日本の遅延証明書のサイトはこちら
⇒ JR東日本遅延証明書
自動改札機での発行
最も便利だと思われるのが自動改札機での発行です。
小田急電鉄で導入されていますが、自動改札機なら待つこともなくその場で発行されます。
現在考えられるシステムでは最先端をいってますね。
各交通機関もこれに追随してくれるといいですが、まだまだ普及率は低いです。
現在、列車遅延時に発行する「遅延証明書」は 駅改札口付近で駅係員がお客さまにお渡しする ほか、当社ホームページからダウンロードが可 能となっています。これらに加えIC専用自動 改札機(出口側)を通過する際に「遅延証明書」 をお持ち頂けます。
小田急電鉄公式サイトより引用
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遅延証明書はどこで何分遅れからもらえる?
遅延証明書はどこでもらえるかは、上記の通り、
・降車駅の窓口か駅員さん
・ホームページからダウンロード
・自動改札機での発行
のいずれかになりますので、その時の状況を見て選んで頂ければと思います。
そして次に気になるのが、遅延証明書は何分遅れからもらえるかです。
ほとんどの鉄道の交通機関では、5分遅れから遅延証明書が発行されるようです。
わずか5分の電車遅延で証明書が発行されるというのもちょっと驚きですね。
ちなみに通勤ラッシュにかからない夜間の時間帯は、会社によっては遅延証明書を発行しないところもあるようです。
遅延証明書が必要なケースは通勤ラッシュの時間帯に多いからなのでしょうね。
遅延証明書は何日前まで遡ってもらえる?
この遅延証明書ですが、場合によっては後から提出を求められることもあるかもしれません。
遅延証明書は何日前まで遡ってもらえるのでしょうか?
これは鉄道会社によってかなりバラつきがあって、遅延発生日を含めて最短で小田急電鉄の7日、最長で東京メトロ、都営地下鉄、京成電鉄などの35日です。
念のため、ご自分の路線は把握しておいたほうがいいかもしれませんね。
主な鉄道会社の発行可能期間を下にまとめておきます。
・7日間:小田急電鉄、京浜急行
・8日間:京王電鉄
・30日間:JR東日本、東武鉄道
・1か月間:東京急行電鉄
・35日間:東京メトロ、都営地下鉄、京成電鉄、西武鉄道
※2019年1月10日現在の情報です。
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バスでも遅延証明書をもらえるの?
バスは遅れるのが当たり前というイメージが強いせいか、遅延証明書というと電車です。
しかし、バスでも遅延証明書はもらえることはもらえます。
ただバスの場合、もしかしたらバスの遅延証明書を会社に提出しても無効というケースも多いかもしれませんので、ご自分の会社でどういう扱いになるのか確認が必要です。
電車と比較するともらい方も少々面倒です。
まず、バスの社内でもらえることはほとんどなく(バス会社によっては出口に備えつけてる場合もあるようですが…)、事故や高速道路での事故渋滞などがない限り、なかなか発行してくれないとも聞きます。
遅延証明書のもらい方はバス営業所・案内所へ行ってもらうか、FAXか郵送という形になります。
バスの場合は電車と違って、渋滞などによって簡単に遅延が出てしまいますから扱いが難しいですね。
こちらも利用しているバス会社がどう対応しているのか確認が必要となりそうです。
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遅延証明書のもらい方や書き方~まとめ
今回は、遅延証明書のもらい方や書き方、またどこで何分遅れからもらえるのかを見てきました。
遅延証明書のもらい方は、降車駅の窓口か駅員さんに申し出る、ホームページからダウンロード、自動改札機で発行するかのいずれかで、自分で書くものではなくもらうものなので書き方というのは特にありません。
また、遅延証明書は電車の場合は5分遅れから発行され、最短で7日、最長で35日遡って発行してもらえます。
遅刻扱いにはなるべくならなりたくないですが、不可抗力の遅延が出てはどうしようもありません。
遅延証明書のもらい方は知っておいて損のない話といえるでしょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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