映画館で映画を見る場合、ベストポジションは真ん中中央の席だと思うのですが、ふとスクリーンの真下を見ると最前列でゆったり映画を鑑賞している方もいらっしゃいます。
最前列はスクリーンを見上げるような姿勢になり、どう考えても見づらいように感じるのですが映画館の最前列のメリットと見え方というのは実際はどうなのでしょうか?
また首が痛いなどのデメリットの対策はあるのでしょうか?
今回は、映画館の最前列のメリットと見え方、首が痛い対策やデメリットなどについて見ていきます。
映画館の最前列のメリットと見え方
映画館の最前列は首は痛くなるし、目も疲れてしまうなどの理由で敬遠されがちなポジションですよね。
それでもなお映画は最前列で見たいという方がいらっしゃるというのも事実です。
映画館の最前列の見え方というのはとにかく視界いっぱいにスクリーンが広がります。
なので、ドップリと映画の世界に入れます。
前にお客さんがいないのがいいという理由で、最前列を指定する方もいらっしゃるぐらいです。
また、スクリーンが小さめで座席数が少なめの映画館やスクリーンから最前列までの距離がある映画館の場合は、最前列のデメリットはかなり解消されます。
以下に、映画館の最前列のメリットをあげてみました。
映画館の最前列のメリットその1~臨場感
まず最大のメリットは映画の臨場感を最大限に味わえることでしょう。
視界いっぱいに広がるスクリーンの迫力は間違いなく映画館内では一番で、目の前でストーリーが展開されているような錯覚を覚えることもあります。
みなさん、映画館ではどこの席に座ることが多いでちゅか?
バブちゅ~はいつも最前列の真ん中って決めてるちゅ~。
ここならどんな映画も大迫力で楽しむことができるでちゅ~。
オススメしまちゅ! pic.twitter.com/EhvxAznmVa— 公式★BS日テレバブバブちゅ〜♪ (@BS4chan) 2019年5月23日
映画館の最前列のメリットその2~足が伸ばせる
最前列は前に何もありませんから遠慮なく足を伸ばすことができます。
後方の席でも伸ばせないわけではありませんが、他のお客さんなどが気にならないので開放感が違います。
思いっきりリラックスして映画を楽しむことができます。
映画館の最前列のメリットその3~映画の世界に集中できる
最前列はスクリーン以外はほとんど視界に入りません。
イヤでも映画に集中し、映画の世界にドップリと浸かることができます。
後方の席や自宅では味わうことのできない感覚が間違いなくあります。
映画館の最前列のデメリット
逆に映画館の最前列のデメリットもさまざまあります。
これらのデメリットを避けるために最前列が敬遠されているともいえるでしょう。
メリットと同様に映画館の最前列のデメリットをあげてみます。
映画館の最前列のデメリットその1~見上げるため首が痛い・目が疲れる
どうしても最前列はスクリーンを見上げることになるため、首が痛くなりやすいです。
また、映像が左右に流れると首や目を大きく動かさないといけないため、首や目に負担がかかります。
場合によっては、映画を楽しむどころではなかったというケースもあります。
映画館の最前列のデメリットその2~スクリーン全体が見えづらい
最前列では、どうしてもスクリーン全体を見ることが難しく、大事な場面を見逃してしまったり、字幕版であれば字幕を追うのにひと苦労ということもあります。
特に最前列とスクリーンとの距離が近い映画館は非常に見づらいです。
スクリーンが高くて大きい場合はさらに大変です。
映画館のベストポジションに関する記事は、こちらからどうぞ!
☞ 映画館で最もいい席はどこ?見やすいおすすめの席はここ!
映画館の最前列で首が痛い時の対策
最前列で見たくて席を取った方、映画館が混雑していてやむを得ず最前列になった方などどんな方でも長時間最前列で映画を見ていれば首が痛くなる場合はあると思います。
そんな最前列で首が痛い時の対策ですが、何も準備がない場合は上着やバッグなどを首とシートの間に挟むといいでしょう。
これだけでも首の負担は軽減できるはずです。
また、最初から最前列だとわかっている場合にはクッションや旅行の移動(飛行機や新幹線など)で使うネックピローを持参するといいでしょう。
映画館は飲食物の持ち込みは禁止されていますが、クッションなどはOKのはずです。
映画館への持ち込みに関する記事は、こちらからどうぞ!
☞ 映画館に飲食物の持ち込みは禁止!その理由と見つかった場合
映画館の最前列~筆者の体験・感想
ここまで映画館の最前列のメリットやデメリットなどを紹介してきましたが、筆者も最前列で映画鑑賞をした経験があります。
最前列のメリットの臨場感を期待しての座席選択でした。
体験してどうだったかというと、筆者の場合はメリットよりデメリットの方が大きかったですね。
ずっとスクリーンを見上げるような姿勢で目も首も疲れて仕方なかったです。
後方の席とは別世界といった感じで、期待していた臨場感も確かにあるにはありました。
個人差があるので、メリットとデメリットを天秤にかけて判断するしかないように思います。
映画館の最前列のメリット~まとめ
今回は、映画館の最前列のメリットと見え方、首が痛い対策やデメリットなどについて見てきました。
映画館の最前列は、視界いっぱいにスクリーンが広がり、臨場感があり、足を伸ばせ、映画に集中できるなどのメリットがあります。
またデメリットは、首が痛い・目が疲れる、スクリーン全体が見えづらいなどがあり、首が痛い時の対策は上着やバッグなどを首とシートの間に挟んだり、クッションやネックピローを準備していくといいでしょう。
敬遠されがちな最前列ですが、臨場感を味わうにはこれ以上のポジションもなかなかないのも事実です。
根強いファンがいるのも頷けます。
デメリットを解消できるならおすすめですが、みなさんはいかがですか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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