本ページはプロモーションが含まれています。
PR

スイカの色や種類の違いは?糖度が高い甘い品種の見分け方も!

暑い夏が旬の食べ物といえば「スイカ」です。

体を冷やしてくれる食べ物として、暑い夏には大変喜ばれています。

このスイカの色ですが、緑に黒の縞模様がイメージされると思いますが、実はそれだけではなくて品種も多種多様なんです。

また甘い品種糖度の高い品種など、いろいろ知っていると選ぶ際に役立つのではないでしょうか?

今回は、スイカの色や種類の違い、糖度が高い甘い品種の見分け方などについて見ていきたいと思います。

スポンサーリンク

スイカの色や種類の違い

スイカにはさまざまな色や種類があります。

まず、大きさによって大玉スイカと小玉スイカの2種類 に分けることができます。

普段見かけることが多いのは、大玉スイカで、スイカといえばこちらをイメージする方が多いのではないかと思います。

大玉スイカは重さが約3~5kg、小玉スイカは約1.5~3kgほどです。

小玉スイカは冷蔵庫に簡単に入り扱いやすく、また皮が薄くて可食部分が多いため、近年は人気が上昇している種類です。

この2種類は大きさこそ違いますが、味や外見はあまり変わりません。

他には形が四角形や三角形の角形スイカ、種が入っていない種無しスイカなど、変化球のような種類も存在します。

また、色についてはスイカ=赤というイメージが定着しているかと思いますが、果肉が黄色いスイカもあります。

変わり種かと思いきや実はスイカはもともとは黄色だったんです。

これを品種改良していくうちに徐々に現在のような赤いスイカが大多数となり、定着していったという歴史があります。

スポンサードリンク

スイカについて

スイカは果物だと思われている方が多いかと思いますが、実はウリ科の植物です。

メロンも同様にウリ科の植物なんです。

スイカの原産地はアフリカで、その後中国に伝わり、室町時代以降に日本に伝わったといわれています。

”中国の西(シルクロード)の地方から伝わった瓜”という意味で「西瓜」と呼ばれるようになったという説が有力です。

こちらの記事も合わせてどうぞ!

スイカは野菜か果物かどっち?農林水産省の定義で検証してみると!
こちらでは、スイカは野菜か果物かどっちなのか、農林水産省の定義などで検証してみながら考えてみました。何の疑いもなくスイカは野菜ではなく果物だと思っている方は多いのではないでしょうか?味などとても野菜とは思えませんが、いろいろと複雑なようです。

スイカの約90%は水分、約9%は糖分、残りの約1%はミネラルやビタミンなどで構成されています。

水分量が驚くほど多く甘いのが特徴のスイカですが、カロリーは低め(100g当たり37キロカロリー)なので、ダイエットにもおすすめです。

スイカの糖度が高い甘い品種の見分け方

話は変わって、みなさんはどんな味のスイカがお好きですか?

筆者はやっぱり甘い品種のスイカが好きです。

では、どんな品種のスイカが甘いのでしょうか?

以前は赤いスイカが甘い品種でした。

というのも、もともと黄色だったスイカはあまり甘くありませんでした。

そこに甘味を増すために赤色の遺伝子を掛け合わせたのです。

赤色の遺伝子が甘味に関係していて、スイカが赤くなったのはこのためです。

しかし、黄色いスイカも負けじと品種改良を重ね、現在では赤いスイカと変わらない甘さまでになりました。

また糖度の高い品種を数字で示すと、まず糖度12度以上なら甘さは満足するでしょう。

小玉スイカならもう少し低い糖度でも大丈夫です。

今ではもう品種改良が進んで色や大きさによって甘さが違うということは少なくなりました。

スイカの色や種類について、だいたいのことがわかりました。

では、甘い品種や糖度の高い品種を見た目や音で見分ける方法はあるのでしょうか?

だれにでも見分けられる簡単な方法ですので、スーパーなどで選ぶ際に参考にして下さい。

糖度の高い甘い品種①~見た目での見分け方

縞模様が濃くはっきりしていて、大きくうねっているものが甘い品種

上のツルがついている部分が緑色で、大きくくぼんでいるものほど甘い品種

緑の縞模様の部分が盛り上がっていて、デコボコしているものほど甘い品種

糖度の高い甘い品種②~音による見分け方

・高い音がする場合は、まだ未熟で甘みが少ない品種

「ボンボン」と鈍くて低い音の場合は、熟して果肉が詰まって甘い品種

・「ポンポン」と弾むような軽い音の場合は、上の2つの間で歯ごたえあり

糖度の高い甘い品種③~糖度による見分け方

スーパーなどの店頭で糖度が表示されている場合は、より簡単に見分けることができます。

糖度12度 ⇒ 十分に甘い

糖度13度以上 ⇒ ほぼ間違いなく甘い

他に新鮮さという意味ではヘタの色合いがポイントになります。

ヘタが緑に近い色ならちょっと前までツルがついていたので新鮮ですが、茶色っぽいと収穫してから時間が少し経ってしまっています。

スイカの保存方法

最後は、スイカの保存方法と味(甘み)についてです。

スイカは、追熟することがなく収穫された後は徐々に味が落ちていきます。

なので、なるべく早く食べたほうがいいのですが、冷やし過ぎても甘みが弱まってしまいます。

スイカは室内の涼しい場所に保存し、食べる1時間ぐらい前に冷蔵庫に入れると、ほどよく冷えておいしく召し上がれます。

なお、スイカは切らずに丸のままだと通常1~2週間保存はききますが、切ってしまうと傷みやすくなってしまうので冷蔵庫で保存し、なるべく早く食べてしまうようにしましょう。

スイカの色や種類の違い~まとめ

今回は、スイカの色や種類の違い、糖度が高い甘い品種の見分け方などについて見てきました。

スイカの色には赤の他、黄色もあり、大きさによって大玉スイカ(3~5kg)と小玉スイカ(1.5~3kg)の2種類 に分けることができます。

他にも形が四角形や三角形の角形スイカ、種が入っていない種無しスイカなども存在します。

色や種類も興味ありますが、一番気になるのはやっぱり糖度が高い甘い品種の見分け方ですよね。

今回、見た目と音による見分け方がわかりましたので、だれでも簡単に使えると思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました