御朱印をいただいて気になるのが裏写りですよね。
せっかくきれいな御朱印をいただいたのに御朱印帳が汚れてしまってはガッカリしてしまいます。
何かいい裏写り防止対策がないかと調べてみると、下敷きを使用したり、複帖・蛇腹式・分厚い紙の御朱印帳を選んだり、ページを飛ばすのがおすすめであることがわかりました。
はたして、裏写り防止対策の決定版になり得るのでしょうか?
今回は、「御朱印帳の裏写り防止対策!下敷き使用かページを飛ばすのがおすすめ」と題して、御朱印帳の裏写り防止対策について見ていきます。
御朱印帳の裏写り防止対策
御朱印をいただく時に裏面にも書いていただくのがいいのかどうかは別として、御朱印帳の裏写り防止対策は必須と考えたほうがいいと思います。
どうしても使用している御朱印帳の種類や書いて下さる方の墨の量によっては裏写りする可能性があるからです。
せっかく集めた御朱印帳が裏写りで汚れてしまっては、あまりにももったいなさ過ぎます。
たとえ裏面を使用していないとしても裏写りの可能性は残ります。
お寺や神社によっては御朱印を書く際には裏写り防止のためにわざわざ丁寧に紙やティッシュペーパーなどを挟んでくれるところもあります。
このことはきれいな御朱印帳にしておくためには、裏写り防止対策が必要なことを物語っているともいえるでしょう。
御朱印帳の裏写り防止対策~おすすめの例
御朱印帳には裏写り防止対策をしたほうがいいことはわかりました。
お寺や神社によっては裏写り防止のため紙を挟んでくれるところもあるようですが、そこは自分で用意したいところです。
ちょっとした工夫で裏写り防止につながりますので、ぜひ試してみて下さいね。
では、どのような裏写り防止対策があるのか見ていきましょう。
御朱印帳の裏写り防止対策①~下敷きの使用
半紙や和紙、クリアファイルなど下敷きを挟んで裏写りを防ぐという方法です。
下敷きの使用は裏面を使用しない場合にも有効です。
次のページへの汚れ防止にもなるからです。
御朱印帳より少し小さめのサイズに切った下敷きを何枚か御朱印帳に挟んでおくのがおすすめです。
墨や朱印が乾いたなら、外しても大丈夫です。
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御朱印帳の裏写り防止対策②~複帖(各頁が二重)・分厚い紙を選ぶ
もうひとつの裏写り防止対策は、複帖(各頁が二重)あるいは蛇腹式の御朱印帳や分厚い紙を使用した御朱印帳を選ぶことです。
これらは裏写りしにくい構造になっていたり、裏面も使用することを想定した作りになっている御朱印帳もあります。
最近は御朱印ブームによってさまざまなタイプの御朱印帳が販売されていますので、実際に手に取ってみるのも楽しいかもしれませんね。
単帖(各頁が一重)のタイプより明らかに裏写りには強いです。
現実的には裏写り防止対策は上に紹介したどちらかを行うのではなく、両方行うのがいいでしょう。
そんなに面倒なことではないので、御朱印帳をきれいに保存するためにぜひお試し下さい。
御朱印帳で裏写りしてしまったら~ページを飛ばす
裏写り防止対策を行ったにもかかわらず、御朱印帳で裏写りしてしまうこともあるかと思います。
御朱印を書いて下さる方によっては墨をたっぷり使ってしっかりと書いてくれる時などはあり得ます。
そんな時は、もったいないですがページを飛ばすよりないでしょう。
裏写りして汚れたページに御朱印を書いていただくのもマナーの点でどうかと思いますし、御朱印自体が汚くなってしまいます。
もし、御朱印帳を忘れた時などに書いていただいた1枚物の御朱印があれば、後で飛ばしたページに貼っておくという手もあります。
御朱印帳の裏写り防止対策~まとめ
今回は、「御朱印帳の裏写り防止対策!下敷き使用かページを飛ばすのがおすすめ」と題して、御朱印帳の裏写り防止対策について見てきました。
御朱印帳の裏写り防止対策は、御朱印帳をきれいに保存するためには必須と考えたほうがよく、下敷きの使用や複帖・蛇複式・分厚い紙の御朱印帳を選ぶのがおすすめです。
また、御朱印帳が裏写りしてしまった場合はもったいないですがページを飛ばすようにし、裏写りして汚れたページに御朱印を書いていただくのは避けましょう。
御朱印帳の裏写り防止対策は割と手間暇かけずにできます。
御朱印帳は参拝の証であるとともに旅の思い出にもなる大切なものです。
世界に一つだけしかない自分の御朱印帳ですから、いつまでもきれいに保管しておきたいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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