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本の保存には防虫剤が必要?おすすめのマル秘保存方法3選!

読み終わったは本棚に置いておく方が多いと思います。

しかし、この本を久しぶりに読もうとして開いたらシミがついていたり、小さな虫がいたということはありませんか?

衣類の保存には防虫剤を使うのはわかりますが、本の保存に防虫剤を使うというのはあまり聞かないですよね。

はたして本の保存に防虫剤は効果があるのでしょうか?

今回は、本の保存には防虫剤が必要か、またおすすめの保存方法について考えてみます。

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本の保存には防虫剤は必要?

本をきれいな状態で保存するのに考えなくてはならないのは、温度・湿度・光・ホコリなどへの対策ですが、これ以外で大きな問題となるのがです。

虫にやられたら本は終わりです。

なぜなら虫以外の場合は本の変色や紙の質が変わることはあってもとりあえず読めます。

そして処置によっては以前の状態にかなり近い状態まで戻せることも可能です。

ところが虫に食われたら穴が空いて文字そのものが消えてしまいます。

しかも元に戻すことは不可能です。

これを未然に防ぐためにはやはり防虫剤で、衣類用でOKです。

また、殺虫スプレー燻煙剤も同様に効果がありますよ。

本の保存には防虫剤はあったほうがいいようです。

本の保存の大敵の虫~紙魚(シミ)

本(紙)を食べる虫として最もよく知られているのがこの紙魚(シミ)です。

体長は1cmほどで3本の長い尾と触角を持ち、温度21~27℃、湿度75%以上になると活発に活動します。

寿命は約8年ほどで、動きが早く、見た目もよくありません。

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本の保存におすすめの方法

本の保存に防虫剤があったほうがいいのはわかりました。

しかし、本の保存には虫以外にも対策を施したほうがいいものもたくさんあります。

前述した温度・湿度・光・ホコリなどへの対策です。

ここでは、本の保存におすすめの保存方法を以下のようにまとめてみました。

本の保存方法その1~湿気対策

湿気は、カビの原因になるとともに、虫を寄せ付けやすくなります。
防虫剤の他、乾燥剤を使ったり、扇風機除湿機などを使って湿気から本を守りましょう。
また、スペースを確保して通気性をよくしたり、なるべく風通しのいい場所に置くのもおすすめです。

本の保存方法その2~日光対策

本に直射日光が当たるのは厳禁です。
本棚に置いて保管する場合は本が日光に当たらないように本棚の向きを調整したり、紫外線をカットするフィルムを貼るなど工夫しましょう。

本の保存方法その3~ホコリ対策

ホコリというか汚れへの対策ですが、これは一にも二にもこまめに掃除するに限ります。
本の上はもちろん、本棚の下や隅のほうにホコリや汚れがないか日頃からチェックしておきましょう。
本棚の裏などは要注意です。

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番外編~本を捨てるor処分する

また番外編として、本がたまってきたら、もう読むことのない本は思い切って捨てるか処分してしまうことをおすすめします。

どうしても本が多くなればなるほど傷みやすく、また虫もつきやすくなります。

スペースの確保にもつながって、精神的にもスッキリしますよ。

本の保存におすすめの保存方法とは違いますが、検討してみてはいかがでしょうか?

本の処分はこちらの記事も合わせてどうぞ
☞ 本を捨てる方法はどうしてますか?処分する基準とタイミングは?

本の保存には防虫剤が必要?~まとめ

今回は、本の保存には防虫剤が必要か、またおすすめの保存方法について考えてきました。

まとめると、本の保存には防虫剤はあったほうがよく、衣類用でOKで殺虫スプレーや燻煙剤も同様に効果があります。

また、本のおすすめの保存方法として、防虫剤以外にも温度・湿度・光・ホコリなどへの対策をとればより万全といえます。

そして何より閉じっぱなしにしておかないで、時々開いて読んであげれば本も喜び、保存にもいいのではないでしょうか?

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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