夏になると、暑い日が続いてさっぱりした食べ物が食べたくなります。
さっぱりした食べ物の中でも筆者はそうめんが大好きです。
筆者は冷やし中華やざるそばとともに、夏の大好き3大麺というくらい好きです。
筆者にはそうめんが嫌いな理由がまったくわからないのですが、そうめんがダメという人ももちろんいらっしゃいます。
「えっ、どうして?」と思われる方も多いと思いますが、今回は、そうめんが嫌いな理由と好きになれるレシピとアレンジについて調べてみました。
そうめんが嫌いな理由
暑い夏は食欲も低下しがちです。
冷たい器に氷とそうめんが入ったている様子をイメージすると、暑くて食欲がなくてもそうめんなら食べられると思われる方も多いと思います。
そうめんが嫌いな人がいるとは考えにくいのですが、約3%の方がそうめん嫌いです。
しかし、嫌いな理由を知るとなるほどと思う部分もあります。
そうめんが嫌いな理由の代表的なものが、
◎具もないため、味がなく、個性もない
◎麵が細すぎて食べた気がしない
◎そばやうどんのほうがおいしい
といったものです。
確かに言われてみれば、それもそうだなという理由ばかりですが、そうめんの特徴でもある麵の細さやシンプルさがそうめん嫌いの方には裏目に出ているような気がします。
そうめんとは?
そもそもそうめんとは、小麦粉に食塩と水と油を原料とし、乾燥から熟成を経て出来上がります。
奈良県桜井市が発祥の地とされ、兵庫県の「揖保乃糸」、奈良県の「三輪そうめん」、香川県の「小豆島そうめん」が日本3大そうめんといわれています。
非常に麺が細く、一般的にひやむぎよりも細いですが、手延べの場合は太さ直径1.7mm未満は手延べそうめん、手延べひやむぎのどちらで表示してもよいことになっています。
機械麺の場合、太さ直径1.3mm未満がそうめん、1.3mm以上1.7mm未満がひやむぎとなります。1.7mm以上はうどんとなります。
めんつゆや薬味を使って食べます。
そうめんを好きになれるレシピとアレンジ
では、そうめん嫌いの方は、どうしてもそうめんを食べることができないのでしょうか?
いえ、決してそんなことはありません。
そうめんの特徴であるシンプルさをもってすればさまざまなレシピとアレンジが可能になります。
和風、洋風、中華とどんな料理にも合わせられる幅広い対応力がそうめんの素晴らしさです。
レシピとアレンジ次第で他の麵類と同じようにおいしく食べることができるようになります。
レシピとアレンジ①~トッピングを加える
具もないため、味がなく、個性もないと思われている方はトッピングを加えてみてはいかがでしょうか?
もともと味自体がシンプルなので、どんなトッピングでも合ってしまうのもそうめんの特徴です。
ネギ、しょうが、しそ、のり、ごまなどなんでも合いそうです。
納豆やもずくもOKです。
これならもう、そうめんの味が単調だとはいえないでしょう。
レシピとアレンジ②~ボリュームのあるサイドメニューを添える
食べた気がしないというそうめん嫌いの方におすすめしたいのが、ボリュームのあるサイドメニューを添えることです。
例をあげると鶏肉・豚肉・牛肉などの肉系、天ぷら、卵などです。
暑い夏にこんなボリュームのあるサイドメニューを食べれれば、夏バテもしない?
レシピとアレンジ③~サラダやフルーツで華やかに!
そうめんはシンプルなだけに殺風景な感じがすると感じているそうめん嫌いの方もいらっしゃるでしょう。
そんな時、おすすめなのがサラダやフルーツを盛り合わせて見た目も華やかに見せることです。
特に女性におすすめしたいレシピとアレンジです。
そうめんが嫌いな理由~まとめ
今回は、そうめんが嫌いな理由と好きになれるレシピとアレンジについてまとめてみました。
そうめんが嫌いな理由もさまざまでしたが、そうめん自体がシンプルな食材ですので多彩なレシピとアレンジを加えることが可能です。
そうめんに味がないといったら語弊がありますが、いくらでも食べる方の好みに仕上げることができます。
つまり自分色に染め上げることができるのです。
この夏、何かいいアイディアが浮かんだら試してみてはいかがでしょうか?
きっとそうめんの違った魅力に気づかれると思いますよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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