本を読むのが好きな人は多いですが、いざ本を捨てるとなるとどうやって捨てたらいいのか、その処分方法をどうしようか悩んでしまう人も多いと思います。
ただゴミ捨て場に持って行けばいいというわけでもありません。
また読むかもしれないからと思ったり、いつか役に立つかもしれないからと思うとなかなか本を捨てるのも勇気が必要です。
本を捨てる基準やいいタイミングというものはあるのでしょうか?
今回は、本を捨てる方法や処分する基準とタイミングなどについて見ていきます。
本を捨てる方法はどうしてますか?
本を読むのが好きで、たくさん読んでいるといつの間にか本がたまっていき、本棚に収まりきらなくなってきます。
となると必要のない本は捨てるか処分することになります。
そこで問題になるのが捨てる方法や処分する方法なのですが、これが考えてみるとさまざまな方法があります。
手間暇を惜しまなければ、多少のお金に変わったりもします。
以下に本を捨てる、あるいは処分する主な方法をあげてみます。
本を捨てる方法①~ゴミに出す
最も手っ取り早いのが、町内やマンションのゴミ捨て場に捨てることです。
ただし、燃えるゴミに出すのはNGで、新聞やダンボールなどと同様に資源ゴミの日に出すようにしましょう。
本を捨てる方法②~古紙回収BOXに捨てる
スーパーやショッピングセンターなどに古紙回収BOXというのがあり、ここに本を捨てるとポイントがたまるとお買い物券になっていくらかお得感があります。
本の冊数が多くなると重くなって、徒歩で運ぶのが厳しいのが難点です。
本を捨てる方法③~古本屋・中古買取ショップで処分
最近はこの古本屋・中古買取ショップで処分するという方が多いのではないでしょうか。
ちょっとしたお小遣いになりますし、自宅まで宅配業者が引き取りに来てくれるショップも多いのでわざわざ遠くまで重い本を運ぶ必要もないのもうれしいですね。
本を捨てる方法④~フリマやオークションを利用して処分
さらに手間を惜しまなければ、フリマやオークションを利用して処分するという方法もあります。
本によっては思わぬ高値で売れたりするので、急がない方は検討の価値ありかもしれません。
本を捨てる方法⑤~寄贈する
図書館や施設に寄贈する処分方法です。
お金にはなりませんが、社会貢献の一環になります。
断られることもあるので、事前に確認をとったほうがいいです。
本を処分する基準とタイミングは?
ここまでは、本を捨てる方法について見てきましたが、その前に数ある本の中でどの本を処分するか、その基準とタイミングに迷う方も多いと思います。
スッキリしたいとはいえ処分してから、捨てなければよかったと後悔したくない気持ちを断ち切れない、という感じでしょうか。
ただやみくもに捨てるのは当然よくないとして、重要なのは捨てる基準とタイミングを明確にすることです。
そこで、次のように捨てる基準とタイミングを決めて処分してはいかがでしょうか?
本を捨てる基準とタイミング①~ある一定期間以上読んでいない本
本を一度読んで、それ以来読んでいない場合です。
いつ読んだのかも忘れてしまっているケースもあると思いますが、この一定期間は個人で決めていただければと思います。
ちなみに筆者は2年にしています。
本を捨てる基準とタイミング②~いつか読もうと思ってまだ読んでいない本
複数の本を買い込んだはいいのですが、いっこうに開いていない本はありませんか?
こういう本もある一定期間を決めて、その期間内に読み始めないようなら処分の対象とします。
捨ててから読みたくなったら、また買えばいいと割り切りましょう。
もったいないですが、どこかで線を引かないと本が溜まっていくだけなので…。
本を捨てる基準とタイミング③~タイトルを見ても内容が思い出せない本
ずっと本棚にしまっておいて、タイトルを見ても内容が思い出せない本はありませんか?
残念ながら、その本はそれほど印象のない本なのです。
逆に捨てる決心もつきやすいともいえるでしょう。
本で場所をとらない方法
最後に本を処分しなくても済む方法、あるいは捨てても残る方法です。
本棚がいっぱいになることもなく、場所をとらないので究極の読書ともいえるかもしれません。
これには、2つの方法があります。
本で場所をとらない方法①~電子書籍
まずは、電子書籍です。
紙媒体ではなく、スマートフォンやタブレット、専用端末でダウンロードして読む本のことですが、場所もとらずに無限に本を保管することができます。
しかし、紙媒体でないと本を読んだ気がしないという人も多いです。
筆者もそのひとりです。(笑)
本で場所をとらない方法②~デジタルデータ化
こちらは本を捨てても残る方法です。
印象に残っている本や捨てるのに躊躇するような本は、カメラで撮影したり、スキャナーでパソコンに取り込むなどして、デジタル化しておきましょう。
いずれの方法も収納スペースは実際の本とは比較にならないのは明らかです。
本の新しい読み方といえるでしょう。
まとめ
今回は、本を捨てる方法や処分する基準とタイミングなどについて見てきました。
本を捨てる方法は、ただゴミ捨て場に出す方法から買取ショップで処分する方法までさまざま、また本を処分する基準とタイミングは自分の中で明確な基準を決めておくこと、本で場所をとらない方法としては電子書籍やデジタルデータ化があります。
以前は読書好きの部屋は本で溢れているということもありましたが、電子書籍の登場以来こういった現象も減りつつあり、いずれは部屋から本棚が消える時代がくるかもしれません。
しかし、読書のスタイルは変わっても本自体が消えることはないでしょう。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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