本を読んでいると眠くなるのはなぜ？原因と対策は？

本を読んでいると眠くなる、という経験はだれもがされているのではないでしょうか？

せっかく意気込んで本を読もうとしても気づいたら眠っていた、または眠気に襲われてほとんど進んでいなかった、という…。

どうしてだろう？と思っていても原因と対策を知っておかないとまた同じことを繰り返してしまいがちです。いったいなぜ本を読んでいると眠くなるのでしょうか？

今回は、本を読んでいると眠くなるのはなぜか、原因と対策を考えてみました。

本を読んでいると眠くなるのはなぜ？～原因

本を読んでいて眠くなるのには、原因があります。

眠くなる一番の原因は、脳が何らかの原因で情報が入ってくるのをシャットアウトしてしまうからだと考えられます。

もともと本を読むこと自体、体を動かす必要もないので緊張感も緩み、リラックスしやすいともいえます。

その結果、眠くなるのです。以下にその原因を上げてみました。

人間は単純な作業や退屈な作業をしていると眠気を催す生き物です。本を読むという行為もまた単純作業なので、眠くなる原因となります。ある意味、これは逃れようがないともいえます。

本を読むことによる疲労は主に眼の疲れと脳の疲れです。パソコンやスマホでは目の疲労がよく話題に上りますが本を読むことも同じです。また活字から脳内でイメージを映像化したり考えたりすることが脳に負担をかけています。

そもそも読んでいる本がつまらなかったり、難し過ぎたりした場合眠くなってきます。これは無駄なことに時間を費やしたくないという気持ちになっていたり、脳がオーバーヒートしてしまうという状態に陥っています。

本を読んでいると眠くなる原因はわかりました。では、どうしたら眠くなるのを防いで本が読めるようになるのでしょうか？

調べてみるとどうやら集中力とリフレッシュがポイントのようです。以下にその主な対策を上げました。

まず本を読む時間をあらかじめ決めておき、集中力を高めておくという対策です。これは個人差もありますから、自分がどれくらい本を読むと眠くなるのかを把握しておき、本を読む時間を決めます。

本を読む姿勢ですが、例えばベッドで横になって本を読んだり、ソファーに深く座って本を読むことはリラックス効果が上がってしまい、眠気につながってしまいます。なので、立って読んだり、椅子の背もたれは使わず背筋をピンと伸ばして読むなどの対策が考えられます。

読む本が難し過ぎたり、つまらない場合の対策です。読む本をもっと自分の興味のある本や理解しやすいレベルの本に変えてみるという対策です。

思い切って休憩をとることも効果的です。コーヒーを飲んだり、特に疲れをすでに感じている時などは仮眠をとるなどしてみましょう。15分程度の仮眠でもかなり違います。いったんは本から離れてリフレッシュしてみると案外集中力が増していい読書ができたりします。

この他にも音読してみる、立ったまま読むとか場所を変えてみる（野外や静かな場所）などがあります。

これらの対策がすべての方に効果があるとはいえませんので、どれがご自分に合うかを考えてお試しいただければと思います。

ちなみに私は、よく読む場所を変えてみるとうまくいきます。きっとリフレッシュ効果があるのだと思っています。

今回は、本を読んでいると眠くなるのはなぜか、原因と対策を考えてみました。

まとめると、本を読んでいると眠くなる一番の原因は、脳が何らかの原因で情報が入ってくるのをシャットアウトしてしまうことが考えられ、対策は集中力とリフレッシュがポイントのようです。

本を読むのが好きな人はかなり長時間でも読み続けられるものです。

逆に続かない人は、今回の話のように眠くなったり集中力が続かないケースが多いようです。

本を読むことによるメリットと楽しみは非常に大きなものがあり、人生に影響を及ぼすこともありますから、ぜひ克服していい本にどんどん出会っていただければと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。