いつもより早い梅雨明けから豪雨と続き、ついに暑さが本格化してきました。
徐々に暑くなってきたというよりは一気に暑くなったという印象があります。
最近は寒暖の差が激しく、体調管理が難しい時代になりましたね。
今回見ていく兵庫・神戸は港町で、海風が吹くと暑さもいくらかは和らぐのかな、という印象もあるのですが実際はどうなのでしょうか?
近くの大阪・京都は連日のように最高気温35℃超えが報道されていますが、兵庫・神戸の暑さはいつまで続くのでしょうか?
涼しくなる時期はいつなのでしょうか?
今回は、2018年の兵庫・神戸の暑さはいつまで続くのか、また涼しくなる時期はいつ頃なのか、について見ていきます。
兵庫・神戸の暑さはいつまで続く2018?
兵庫・神戸といえば、異人館や神戸牛、夏は甲子園などで有名です。
個人的には港町として、東の横浜、西の神戸というイメージがあるのですが、こと暑さとなるとやはり横浜より厳しいようです。
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お隣の大阪はまさに猛暑の街ですが、兵庫・神戸はどうでしょうか?
過去10年(2008年以降)の7月から10月までのデータを参考に調べていきます。
平均気温
まず平均気温ですが、兵庫・神戸の月別平均気温は7月が26.8℃、8月が28.3℃、9月が25.2℃、10月が19.3℃となっています。
7月~10月までやや上昇している傾向にはあるものの、ここ10年もほぼ過去のデータ通りにきています。
最高気温
最高気温はこの10年でやや上昇傾向がみられており、平均気温の上昇と同様の傾向がみられますね。
特に7月の最高気温が上昇しており、中には8月より高い最高気温を記録した年もあります。
最も最高気温が高かった年を調べてみると、7月は2012年の36.9℃、8月は2016年の37.6℃、9月は2010年の35℃、10月は2013年の31.9℃です。
最高気温30℃越えの日数
最後にひと月に30℃を超えた日数が何日あったかということですが、平均すると7月は約20.0日、8月は約26.3日、9月は約9.5日、10月は約0.3日となっています。
こちらも最高気温の傾向と同様に7月が暑くなっており、平均が約16.8日ですから、3日以上増えていることになります。
ちなみに8月は約1日増えています。
ここ10年のデータを見ると兵庫・神戸も暑いですね。
港町だから多少なりとも楽かと思ったのですが甘かったようです。
8月はほぼ毎日30℃超えですし、特に7月の気温の上昇が目立ちます。
不要不急の外出は避けたほうがいいでしょう。
しかし、9・10月は例年通りの傾向ですから、猛暑は8月までがヤマともいえるでしょう。
これらのことから、2018年の兵庫・神戸の暑さはいつまで続くかは9月と予想されます。
うまくいけば9月中旬には過ごしやすくなる可能性もあります。
兵庫・神戸が涼しくなる時期はいつ?
では、兵庫・神戸が涼しくなる時期はいつなのでしょうか?
兵庫・神戸の平均気温を見ると9月が25.2℃、10月が19.3℃となっています。
9月でも25℃ですから涼しさを感じるほどの気温ではありませんよね。
10月に入ってやっと20℃を切ってきますから、通常は涼しくなる時期は10月からとみて間違いないと思われます。
海風が心地よく感じられるようになるのではないでしょうか。
ただ最近は寒暖の差が激しくなってきてますから、9月にガクッと気温が下がる可能性もあり得ます。
涼しくなるというより肌寒いと感じることがあるかもしれません。
異常気象といわれるようになってからはこの予想が非常に困難で、逆に暑さが10月に残らないとも限りません。
まとめ
今回は、2018年の兵庫・神戸の暑さはいつまで続くのか、また涼しくなる時期はいつ頃なのか、について見てきました。
まとめると2018年の兵庫・神戸の暑さはいつまで続くかは9月まで、涼しくなる時期は10月からと予想されます。
ただ最近は異常気象の影響で寒暖の差が激しくなっているため、9・10月は急激な気温の変化に注意が必要です。
とはいえ7・8月は暑い日が続くのは間違いありませんから、体調管理を万全にして、暑い夏を乗り切っていきましょう。
この記事が少しでもみなさんのお役に立てば、うれしいです。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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