横綱の連敗記録更新!在位場所も少なく稀勢の里の引退は仕方ない?

横綱稀勢の里が初場所3日目を最後に引退しました。

最後の場所となった初場所は初日から3連敗を喫し、横綱の連敗記録を更新しての引退決意となりました。

在位場所も少なく、けがの影響が大きく思うような相撲が取れない状態では引退も仕方ないところでしょうか。

今回は、稀勢の里の引退を機に横綱の連敗記録や在位場所数などについて見ていきたいと思います。

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横綱の連敗記録更新~稀勢の里

土俵で確かに積極的な相撲を取ろうと必死になっているのに思うように体が動かないような、そんな感じがする初場所の稀勢の里でした。

ファンからの激励と限界論が渦巻く中での場所だっただけに稀勢の里にかかるプレッシャーは想像を絶するものがあったことと思います。

稀勢の里自身にもこの場所が進退を賭けた場所という気持ちでいたはずですが、結果はむなしく横綱の連敗記録を更新し、不戦敗を含めて9連敗という連敗のワースト記録を打ち立てての引退となってしまいました。

横綱というとそう滅多に負けることがないイメージはありますが、ケガなどが絡むと横綱であっても関係ないようですね。

これまでの横綱の連敗記録を見ていきましょう。

横綱の連敗記録

これまでの連敗記録というと平成になってからの貴乃花の8連敗が記憶に新しいですが、稀勢の里の連敗記録は貴乃花を上回ってしまいました。

しかし、両横綱ともに大ケガを負った後だけに万全の状態とは程遠いコンディションの中での出場だったことは忘れてはいけません。

両横綱とも横綱としての務めを果たす気持ちは非常に強かったですから、相当無理をしていたのかなとも思ってしまいます。

1位 稀勢の里     9連敗

2位 貴乃花      8連敗(平成11年)

2位 北の富士     8連敗(昭和49年)

2位 照国       8連敗(昭和27年)

※不戦敗を含みます。

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横綱の在位場所数~最長・最短記録

横綱の在位場所数という意味でも稀勢の里は短命横綱に終わってしまいました。

通算の幕内優勝は2回で、大関最後と横綱最初の場所で記録していますが、2場所とも感動的な優勝で日本中が大変盛り上がりましたね。

横綱の在位場所数でいうと白鵬の最長記録が記憶に新しいですが、今回の稀勢の里の引退で在位場数最短記録も気になります。

早速、見ていきましょう。

横綱の在位場数最短力士は?

稀勢の里は横綱在位通算12場所でしたが、横綱としては最長の8場所連続で休場し、先場所後の横綱審議委員会では、過去に例のない「激励」の決議を受けていました。

横綱としての初めての場所では大ケガを背負いながらの感動的な優勝を果たしましたが、ケガの代償はあまりにも大き過ぎたといえるでしょう。

この横綱在位通算12場所というのもかなり短いので、まさかワースト記録かと思って調べてみましたが、上には上がありました。

横綱在位場所がひと桁という力士も思ったよりも多く、以下のようになっています。

1位 前田山     6場所

2位 三重ノ海    8場所

3位 琴櫻      8場所

4位 双羽黒     8場所

5位 旭富士     8場所

6位 玉の海     10場所

7位 若乃花     11場所

8位 稀勢の里    12場所

9位 隆の里     15場所

10位 朝潮(3代)  16場所

横綱の在位場数最長力士は?

横綱の在位場数最短力士とは逆に在位場数最長力士はどうでしょうか?

こちらは横綱現役の白鵬が凄いですね。

優勝回数と合わせてまさに大横綱として君臨しています。

ケガに強くないとできない記録ではないでしょうか。

1位 白鵬       69場所(継続中)

2位 北の湖      63場所(引退)

3位 千代の富士    59場所(引退)

4位 大鵬       58場所(引退)

5位 貴乃花(65代)  49場所(引退)

6位 曙         48場所(引退)

7位 柏戸        47場所(引退)

7位 輪島        47場所(引退)

9位 朝青龍       42場所(引退)

10位 千代の山      32場所(引退)

日本人横綱不在の時代が再び

2年前、稀勢の里が19年ぶりに日本人横綱になった時は日本中が大フィーバーとなりましたが、今回の引退で再び日本人横綱が不在の時代がやってきました。

先場所は貴景勝が優勝し、盛り上がりましたがまだまだ横綱を狙える位置ではありません。

高安も苦戦しています。

となるとこれから先、もしかしたら数年は日本人横綱不在の時代が続くかもしれません。

白鵬時代もそろそろかと思いつつも世代交代がいっこうに進まないのでは、今後の相撲人気にも暗雲が立ち込めてくるのではないでしょうか?

一刻も早く救世主となる日本人力士の出現が待ち望まれるところです。

まとめ

今回は、稀勢の里の引退を機に横綱の連敗記録や在位場所数などについて見てきました。

横綱の連敗記録は稀勢の里が記録した9連敗がワースト記録で、在位場所数では最短が前田山の6場所、最長が白鵬の69場所です。

横綱の連敗記録や在位場所数は実力だけでなく、ケガに強いかどうかも大きく影響してくるような気がします。

今回の引退は残念ですが、稀勢の里という力士は横綱の連敗記録よりも2回の感動の優勝が記憶されるのではないでしょうか。

年寄荒磯を襲名して、その実直な人柄は後進の指導でより発揮されるのではないかと思います。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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