非常に強い勢力を伴った台風19号が、日本列島を縦断する可能性があります。
ラグビーワールドカップが開催されている釜石でも進路次第では中止に追い込まれるかもしれません。
すでに前日の10月12日(土)開催予定の2試合の中止が発表されており、10月13日(日)に釜石で開催予定の試合も開催が危ぶまれます。
ラグビーワールドカップ釜石は、台風19号で中止になってしまうのでしょうか?
今回は、台風19号でラグビーワールドカップ釜石が中止の場合はどうなるのか、また中止かどうかはいつわかるのかを見ていきます。
台風19号でラグビーワールドカップ釜石が中止の場合
ラグビーワールドカップ2019は、10月13日(日)には日本VSスコットランド戦を含む以下の4試合が予定されています。
10月13日(釜石) ナミビア VS カナダ
10月13日(花園) アメリカ VS トンガ
10月13日(熊本) ウェールズ VS ウルグアイ
10月13日(横浜) 日本 VS スコットランド
釜石では、ナミビア VS カナダ戦が、12時15分キックオフの予定です。
このキックオフの時間はちょうど台風19号が東北地方に接近している時間となりそうです。
そして1次リーグの試合に関しては順延はなく、そのまま中止となります。
中止の場合は引き分けの扱いとなり、両チームに勝ち点2が与えられることになります。
なお、決勝トーナメントの場合は順延となります。
ちなみにラグビーワールドカップは今大会が9回目の開催となりますが、過去に試合が中止になった例はありません。
台風19号の進路は?
台風19号は非常に強い勢力を保ったまま東海、または関東地方から上陸し、そのまま北上を続ける可能性もあります。
東北地方に最も影響が心配されるのは、10月12日(土)午後~10月13日(日)午前にかけてですが、台風が過ぎ去っても影響が残ることが懸念されることから釜石での開催も非常に微妙だといえます。
また、JR東日本では、計画運休も決定しており、13日(日)昼以降は釜石への電車によるアクセスは難しくなります。
台風19号でラグビーワールドカップ釜石が中止の場合~チケット代金の払い戻しは?
台風19号でラグビーワールドカップ釜石が中止になった場合、もうひとつ気になるのがチケットがどうなるかです。
チケット代金の払い戻しはあるのでしょうか?
中止になった場合は、手数料や配送料などを除いた全額が払い戻しとなります。
チケットを購入した方には、登録したメールアドレスに払い戻し方法などが記されたメールがラグビーワールドカップ組織委員会から送られる予定になっています。
台風19号でラグビーワールドカップ釜石が中止かどうかはいつわかる?
台風19号でラグビーワールドカップ釜石が中止かどうかは、キックオフ6時間前までにわかります。
ラグビーワールドカップ組織委員会が、開催の原則6時間前までに最終的な開催可否を判断するとのことですが、これは10月13日(日)の6時15分までに決定されるということですね。
そして、試合が中止となった場合、公式チケットサイトへ登録したメールアドレスにダイレクトメールで配信される予定です。
追記:台風19号の影響でラグビーワールドカップ釜石は中止となりました。
■10月13日(日)の試合実施可否について
台風の進路予測では、13日未明には関東を通過することが示されていますが、13日に開催を予定している4試合全ての会場において、台風通過後の安全性を調査の上、試合開催可否判断を行います。試合の中止判断がなされる場合は、原則キックオフ6時間前までに観客の皆様にご案内させていただく予定です。ラグビーワールドカップ日本2019公式サイトより引用
台風19号でラグビーワールドカップ釜石~まとめ
今回は、台風19号でラグビーワールドカップ釜石が中止の場合はどうなるのか、また中止かどうかはいつわかるのかを見てきました。
台風19号でラグビーワールドカップ釜石が中止の場合は順延はなく両チームに勝ち点2が与えられ、チケットは手数料や配送料などを除いた全額が払い戻しとなります。
また、中止かどうかは、10月13日(日)の6時15分までに決定されるということでキックオフ6時間前までにわかります。
試合当日はJRの計画運休も決定しており、電車による釜石へのアクセスも昼以降は不可能となるため、試合が開催されたとしてもアクセスが限定されます。
どう動くかは、キックオフ6時間前の発表を待って決めることになりそうです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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