第13回朝日杯将棋オープン戦の準決勝・決勝が、東京の有楽町朝日ホールで開催されます。
藤井聡太七段は順調に勝ち上がり、3連覇を目指して準決勝に挑みます。
優勝すれば羽生善治九段以来(2013~2015年)の3連覇達成となりますが、はたして結果はどうなるでしょうか?
今回は、藤井聡太七段の優勝がかかる第13回朝日杯将棋オープン戦の準決勝・決勝の結果速報について見ていきます。
藤井聡太七段の結果速報~第13回朝日杯将棋オープン戦・準決勝決勝
藤井聡太七段は、シード棋士として本戦トーナメントから登場し、1回戦で菅井竜也七段、2回戦で斎藤慎太郎七段を下しての準決勝進出となっています。
準決勝では、千田翔太七段と対局します。
準決勝の対局に勝てば、決勝で永瀬拓矢二冠VS阿久津主税八段の勝者と対局します。
藤井聡太七段の第13回朝日杯将棋オープン戦の結果速報~準決勝
準決勝は、千田翔太七段と、午前10:30対局開始となります。
両者の対局はこれまで2局あり、対戦成績は藤井聡太七段の2勝0敗です。
振り駒の結果、先手・千田翔太七段、後手・藤井聡太七段で始まった対局は、戦型が角換わりとなり、結果は先手の千田翔太七段が115手で勝ち、藤井聡太七段の3連覇はなりませんでした。
対局日時:2020年2月11日(火・祝) 午前10:30~
● 藤井聡太七段 VS 千田翔太七段 ○
第13回朝日杯将棋オープン戦の結果速報~準決勝・永瀬VS阿久津戦
もう一方の準決勝は、永瀬拓矢二冠と阿久津主税八段の対局で、藤井VS千田戦と同じく午前10:30~同時対局となります。
戦型は相掛かりとなりましたが、結果は先手の永瀬拓矢二冠が109手で勝ち、決勝進出を決めました。
対局日時:2020年2月11日(火・祝) 午前10:30~
○ 永瀬拓矢二冠 VS 阿久津主税八段 ●
【 #朝日杯将棋オープン戦 】
準決勝の結果:
●藤井聡太七段 VS ○千田翔太七段
○永瀬拓矢二冠 VS ●阿久津主税八段14時30分より、準決勝の勝者、永瀬二冠VS千田七段による決勝戦が行われます。https://t.co/sY3og5r1tU
— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) February 11, 2020
第13回朝日杯将棋オープン戦決勝の結果速報
第13回朝日杯将棋オープン戦決勝のくみあわせ組み合わせは、千田翔太七段VS永瀬拓矢二冠の対局となり、先手の千田翔太七段が105手で勝ち初優勝を飾りました。
対局日時:2020年2月11日(火・祝) 午後2:30~
〇 千田翔太七段 VS 永瀬拓矢二冠 ●
第13回朝日杯将棋オープン戦の日程・組み合わせなど概要
朝日杯将棋オープン戦は、2006年度で終了した朝日オープン将棋選手権の後継棋戦として2007年から始まりました。
全棋士とアマチュア棋士10人、女流棋士3人が参加して優勝が争われます。
第13回朝日杯将棋オープン戦の日程・組み合わせなど概要は、以下の通りです。
日程
2020年2月11日(火・祝)
対局開始時間
準決勝:午前10:30~
決勝:午後2:30~
持ち時間
各40分(チェスクロック使用)
持ち時間が切れたら1分
※先手後手は振り駒により決定
場所
東京・有楽町朝日ホール(対局:12F、大盤解説会:11F)
優勝賞金
750万円
大盤解説会
解説:木村一基王位
聞き手:上田初美女流四段
第13回朝日杯将棋オープン戦の組み合わせ
日本将棋連盟公式サイトより引用
朝日杯将棋オープン戦の歴代優勝者
第1回(2008年2月9日)行方尚史八段
第2回(2009年2月14日)阿久津主税六段
第3回(2010年2月13日)羽生善治名人
第4回(2011年2月12日)木村一基八段
第5回(2012年211日)羽生善治二冠
第6回(2013年2月9日)渡辺明竜王
第7回(2014年2月8日)羽生善治三冠
第8回(2015年2月14日)羽生善治名人
第9回(2016年2月13日)羽生善治名人
第10回(2017年2月11日)八代弥五段
第11回(2018年2月17日)藤井聡太五段
第12回(2019年2月16日)藤井聡太七段
第13回(2020年2月11日)千田翔太七段
※段位・称号は対局当時のものです。
まとめ
今回は、藤井聡太七段の優勝がかかる第13回朝日杯将棋オープン戦のの準決勝・決勝の結果速報について見てきました。
優勝すれば3連覇ということで第13回朝日杯将棋オープン戦の結果は、将棋ファンならずとも注目するところですが、はたして結果はどうだったのでしょうか?
藤井聡太七段の第13回朝日杯将棋オープン戦の結果速報は、準決勝で千田翔太七段に敗れ3連覇はなりませんでした。
千田翔太七段が、決勝で永瀬拓矢二冠を破って初優勝を飾っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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