糖尿病を予防するには?原因と症状・合併症も

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糖尿病は、発症すると完治するのが難しく、危険な合併症もあり、日本では
国民病とも呼ばれています。

生活習慣の変化に伴って、年々、糖尿病の患者数や予備群は増加傾向にあります。

予防が大切なのはいうまでもありません。

今回は、そんな糖尿病の原因と症状、合併症さらに予防について見ていきます。

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糖尿病とは?

糖尿病とは、血液中の糖の量(血糖値)が慢性的に高い状態になる病気をいいます。
空腹時血糖値が126㎎/㎗以上、食後2時間血糖値が200㎎/㎗以上で糖尿病です。
血糖値が高い状態(高血糖)が続くと血管では動脈硬化が進み、やがて血管が詰まってしまいます。
糖尿病には、インスリンによって次の2つのタイプがあります。

Ⅰ型糖尿病(インスリン依存型)

子供や若い人に多く、免疫異常やウイルス感染が原因でインスリンを分泌する細胞が
破壊されることで起こります。
定期的なインスリン注射や糖分の補給が必要になります。なりやすいタイプとして、
・膵臓の機能が悪い方
・Ⅰ型糖尿病にかかりやすい体質の方
があげられます。

Ⅱ型糖尿病(インスリン非依存型)

中高年に多く、糖尿病の9割以上を占めています。

遺伝や生活習慣で、インスリンが不足したり働きが低下して起こります。

なりやすいタイプとして、

・40歳以上の方
・太りすぎの方
・家族に糖尿病の方
・運動不足

があげられます。

※インスリンとは、血液中の糖をエネルギーとして利用するために必要なホルモンです。

糖尿病の原因

糖尿病の原因として、遺伝、加齢、過食、肥満、運動不足、ストレスなどがあげられます。

これらにより、インスリンが十分に分泌されなかったり(インスリン分泌不全)、働きが悪い(インスリン抵抗性が強い)状態になると血糖値が高いままになりやすくなります。

太りすぎや食べ過ぎは、インスリンが多く必要になり、脂質の取り過ぎはインスリン抵抗性が
強くなります。
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糖尿病の症状・合併症

糖尿病になっても自覚症状がないケースが多いため、知らず知らずのうちに進行してしまいます。

症状としては、Ⅰ型糖尿病の場合は、のどが渇く、頻尿、急激な体重減少、疲れがひどいなど
Ⅱ型糖尿病の場合は、疲労感、皮膚が乾燥やかゆみ、手足の感覚が低下、または、チクチク刺すような痛み、感染症によくかかりやすい、頻尿、目のかすみ、性機能(ED)、空腹感、のどの渇き、などがあげられます。

大きな合併症として、次の糖尿病の3大合併症があり、特に注意が必要です。

糖尿病性神経障害:毛細血管の障害などで神経に酸素や栄養が行き届かなくなって発症します。手足の冷え・しびれから始まって徐々に全身に広がっていきます。

糖尿病性網膜症:目の網膜にある血管が詰まったり破れたりして発症し、最悪の場合は失明に至ることもあります。失明の最も多い原因です。

糖尿病性腎症:腎臓の血管が詰まって血液中の老廃物をろ過する機能が低下して発症します。慢性腎不全になり、透析が必要になります。

糖尿病の予防

糖尿病の予防は、主に食事と運動、ストレス緩和の3本柱です。

具体的に見ていきましょう。

食事:血糖値のコントロールには食事によるカロリーコントロールが不可欠です。
特に脂質の摂り過ぎには要注意です。
運動:適度な運動がカロリー消費につながり、また、インスリンの分泌や働きを良くします。
ストレス:ストレスにより、血糖値を上げるホルモンが分泌されます。
十分な睡眠、深呼吸、ゆったりとした入浴、趣味を持つ、などうまくストレスケアをしましょう。
糖尿病は、発症すると完治が難しく、厳しい食事制限や運動、あるいは服薬などによって血糖値を一生コントロールしなくてはなりません。
そうならないためには予防する意識が大切です。
日頃の食生活などの習慣を見直し、未然に糖尿病を防ぐようにしましょう。

まとめ

今回は、糖尿病の原因と症状、合併症さらに予防について、まとめてみました。

日本人は血糖値が高くなりやすいので、毎年の健康診断は必ず受けておくようにしましょう。

一度発病すると厳しい食事制限や薬の服用など一生続くことになります。

そうならないためには、日頃から糖尿病を予防する意識を持つことが大切です。

ぜひ、ご活用下さい。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

「糖尿病の予防~血糖値をコントロールする食事と食べ方」の記事は、こちら

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