日本の花火大会といえば隅田川花火大会が思い浮かびます。
東京の花火大会の中でも最も規模が大きくて、全国的にも有名な花火大会のひとつです。
2つの会場に分けて東京の夜空に打ち上げられる花火は壮麗で、特にスカイツリーとのコラボは一度は見ておきたいものです。
今回は、隅田川花火大会2018の混雑予想と穴場スポット、駐車場、屋台情報、トイレ情報などについて見ていきます。
隅田川花火大会2018開催概要
毎年最終土曜日に行われる隅田川花火大会は、江戸川区花火大会とともに東京2大花火大会と呼ばれています。
今年2018年は以下の要領で開催されます。
名称
第41回隅田川花火大会
日時
2018年7月28日(土) 19時00分~20時30分 荒天の場合翌日に順延
会場
第一会場:桜橋下流~言問橋上流
第二会場:駒形橋下流~厩橋上流
料金
無料
打上げ玉数
約20,000発(第一会場 約9,650発 第二会場 約10,350発)
有料席
あり
会場へのアクセス
隅田川花火大会2018の会場は「第一会場」と「第二会場」があります。
どちらで鑑賞するかによってアクセスが変わってきます。
◎第一会場
・「浅草駅」(東武・東京メトロ・都営地下鉄)から、徒歩約10分
・「とうきょうスカイツリー駅」「曳舟駅」(どちらも東武)から、徒歩約15分
・「押上駅」(東武・京成電鉄・東京メトロ・東京都交通局)から、徒歩約15分
◎第二会場
・「浅草駅」(東武・東京メトロ・都営地下鉄)から、徒歩約5分
・「蔵前駅」(都営地下鉄)から、徒歩約5分
・「浅草橋駅」「両国駅」(どちらもJR・都営地下鉄)から、徒歩約10分
隅田川花火大会2018の混雑予想と駐車場事情
隅田川花火大会には毎年約100万人もの見物客が訪れます。
混雑するのは、花火打ち上げ前より打ち上げ後で、終了直後から1時間ほどが混雑のピークとなります。
電車を利用する場合、第一・第二会場とも「浅草駅」が共通の最寄り駅です。
よって「浅草駅」の混雑は半端ではありません。
今年もこの傾向は変わらないでしょうから、会場へのアクセスは他の駅を検討したほうがいいかもしれませんね。
さらに大変なのが車の場合で、やはり混雑がひどいので、できるだけ公共の交通機関を利用することをおすすめします。
花火大会当日は交通規制も入り、駐車場は会場周辺の駅から3駅くらいはお昼の時点でほぼ満車となります。
駐車場探しから車を停めた頃にはクタクタになっているかもしれません。
よほど早い時間帯に到着するか離れた場所に車を停めて電車での移動となりますから、最初から電車を利用したほうがいいでしょう。
遠方から車で来られる方におすすめなのは、宿泊の場合、ホテルの駐車場を利用できれば会場近くに駐車できることです。
隅田川花火大会2018トイレの場所
忘れてはいけないのがトイレ対策です。
大都市東京ですからトイレもたくさんありますが、これだけの人手ですからトイレも混雑して入れない、という事態にもなりかねません。
花火大会当日には仮設トイレも約40か所ほど用意されますが、事前にトイレのあろ場所はある程度把握しておいたほうがいいでしょう。
また、開催直前になると、隅田川花火大会公式さいとにトイレのマップが掲載されます。
☞ 隅田川花火大会公式サイト
また隅田川花火大会の会場に近い東京スカイツリーの周辺の公衆トイレの場所がわかるサイトがあります。
こちらもいざという時のために頭に入れておいていいかもしれません。
☞ ぐるっとスカイツリー
隅田川花火大会2018の穴場スポット
どこへ行っても人、人、人の隅田川花火大会ですが有料席以外に花火鑑賞するのに適した穴場スポットを調べてみました。
以下の5か所です。
穴場スポット1~「水戸街道(国道6号)」
水戸街道(国道6号)ですが、ここからは第一・第二会場の両方の花火を楽しむことができます。
花火大会当日の夕方以降は歩行者解放区域ができますので早めに行って場所取りをする人もいます。
最寄り駅 東武亀戸線・東武スカイツリーライン「曳舟駅」
所在地 水戸街道向島5丁目バス停周辺
穴場スポット2~「銅像堀公園」
間近で打ち上げられる花火を見られるので臨場感たっぷりです。
東京なのに近くに高い建造物がないのもうれしいですね。
最寄り駅 東武亀戸線・東武スカイツリーライン「曳舟駅」
所在地 東京都墨田区向島5丁目9-1
穴場スポット3~「汐入公園内土手」
花火とスカイツリーの競演が見られる穴場スポットで、土手からゆったりと花火を楽しめます。
花火の打ち上げ会場からは少し離れます。
最寄り駅 JR常磐線・つくばエクスプレス・地下鉄日比谷線「南千住駅」
所在地 東京都荒川区南千住8-13付近
穴場スポット4~「タワーホール船堀(江戸川区総合区民ホール)の展望塔」
こちらも第一・第二両会場の両方の花火を楽しむことができます。
少し遠いですが、あまり混雑しないのがポイントです。
ちなみに展望塔への入場料は無料です。
最寄り駅 地下鉄新宿線「船堀駅」
所在地 東京都江戸川区船堀4-1-1
穴場スポット5~「東京スカイツリー展望デッキ」
だれでも考えそうなので穴場スポットといえるかどうかわかりませんが、やはり「東京スカイツリー」からの夜景と花火は最高の絶景でしょう。
隅田川花火大会2018の屋台情報
隅田川花火大会には多くの人が訪れますが同時に多くの屋台も営業しています。
屋台も大変な混雑ですので、何を買うか迷っている暇はありません。
事前にある程度決めておき、サクッと手際良く買えるようにしておきましょう。
屋台の営業時間
隅田川花火大会の屋台は正確ではありませんが、お昼すぎぐらいから営業が始まり、だいたいの屋台が15時頃にはほぼ営業を始めています。
そして花火の打ち上げが終了する20:30頃から閉め始め、ほとんどの屋台が21時頃に閉店となります。
それでもなお、お客さんの入りによっては22時頃まで営業している屋台もあります。
屋台の場所
隅田川花火大会の屋台の出店場所は第一会場に多いようです。
屋台の多いエリアは賑わってお祭り気分も高まりますが、それと比例するように混雑も激しくなります。
以下のエリアも同様ですが、買い物は時間をかけずに行うことがポイントになります。
浅草寺
隅田川花火大会の時以外でも多くの屋台が出ています。
人気もあってお祭り気分は満点ですが、混雑も半端ではありません。
汐入公園
混雑はしますが早めに行っていい席を確保し、屋台で買い物を済ませ、ゆっくり花火を楽しむことができます。
隅田公園
隅田公園も打ち上げ場所から近いこともあり、大変混雑します。
屋台の数も多いですが早めに買い物を済ませましょう。
吾妻橋周辺
吾妻橋周辺も隅田公園と同じく打ち上げ場所から近いこともあり、大変混雑するエリアです。
臨場感のある花火を楽しめるエリアです。
両国国技館前
屋台の出店数は少ないですが、屋台以外のコンビニやトイレのなどは便利なエリアです。
まとめ
今回は、隅田川花火大会2018の混雑予想と穴場スポット、駐車場、屋台情報、トイレ情報などについてまとめてみました。
隅田川花火大会は、第一会場と第二会場がありますが、多くの方は第一会場の浅草周辺に行く傾向が高いため、混雑も第一会場付近が激しいです。
しかし第二会場では同じ混雑でも第一会場ほどではなく夕方頃に行っても場所を確保することができます。
第二会場は屋台も少なめですが、花火をゆっくり楽しむには向いています。
混雑してもお祭り気分を楽しみたいなら迷わず第一会場へ突き進んで下さい。
お祭り気分の第一会場、花火鑑賞の第二会場ともいえるかと思います。
屋台を楽しむなら花火打ち上げ前に第一会場、花火鑑賞を楽しむなら第二会場に移動するのもいいかと思います。
ニーズに応じてお楽しみいただければと思います。
この記事が少しでもみなさんのお役に立てば、うれしいです。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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☞ 大曲花火大会2018混雑状況と穴場スポット、駐車場と屋台、トイレ
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