「仙台七夕まつり」の前夜祭として始まった仙台七夕花火祭も、今年でちょうど50回目を迎えます。
杜の都仙台の中心部から打ち上げられるとあって毎年多くの観光客で賑わいます。
今年2019年も西公園でのイベントなどが企画され、見どころや楽しさ満載の花火大会になりそうです。
今回は、仙台七夕花火祭2019の交通規制と混雑、さらに有料観覧席と穴場スポットなどについて見ていきます。
仙台七夕花火祭2019の交通規制と混雑は?
仙台七夕花火祭には例年約50万人の観光客が訪れます。
なのでやはり仙台七夕花火祭2019の開催日には、会場周辺道路で車両通行止めなどの交通規制が入ります。
交通規制の時間帯は、だいたい17:00~21:30ごろですが、早いところだと16時頃から始まります。
仙台の中心部は普段から車両は混雑していますから、仙台七夕花火祭2019の開催日には車でのアクセスは極力避け、公共の交通機関を利用されることを強くおすすめします。
交通規制と通行止めの場所と時間帯
仙台七夕花火祭2019の交通規制は、花火祭の会場となる西公園周辺で仙台駅前は影響は少なそうです。
例年大きな変更はありませんが、とにかく夕方前くらいからは西公園周辺には車で近づかないことをおすすめします。
交通規制と通行止めの場所と時間帯は、以下のようになります。仙台七夕花火祭公式サイトより引用
⇒ http://www.tanabata-hanabi.jp/traffic.html
◎青葉城址線
16時~21時30分(通行止め)
◎仲の瀬橋、追廻
17時~21時30分(通行止め)
◎広瀬通(晩翠通り~西道路方面)、西公園通り(定禅寺通り~青葉通り)仙台二高前~国際センター駅前、大橋周辺
18時~21時30分(通行止め)
◎国際センター駅前交差点、扇坂・萩ホール周辺
18時~21時30分(完全通行止め)
◎仙台宮城IC~西道路
17時45分~21時30分(通行止め)
仙台七夕花火祭2019の有料観覧席
このように大変混雑する仙台七夕花火祭ですが、ゆっくり鑑賞するならやっぱり有料観覧席がおすすめです。
街中は人でごった返してますから、鑑賞スペースを確保するにもひと苦労しそうです。
普段は10分で着くところも20~30分位かかってしまいますから…。
料金は少し高いかなぁとは思いますが、場所取りからは解放されます。
有料席の種類と観覧場所は下記の通りです。
◎大手町
テーブル席(2名) 11,000円 16時開場
◎大町西公園
マス席(4名) 24,000円 16時開場
◎仲の瀬グラウンド
イス席(1名) 2,000円 16時開場
◎仲の瀬橋
マス席(4名) 12,000円 17時30分開場
◎青葉山
テーブル席(2名) 10,000円 16時開場
テーブル席(4名) 20,000円 16時開場
チケットは、こちらで発売! ⇒ イープラス
なお、有料観覧席の購入期間は、7月1日10:00~7月31日18:00までです。
仙台七夕花火祭2019の穴場スポット
最後に仙台七夕花火祭2019の穴場スポットですが、これがかなり限定されている感があります。
花火大会は開けた場所だったり、近くに山や丘がある地形のほうが穴場スポットは見つかりやすいようにも感じます。
仙台の場合、中心部で打ち上げるだけになかなか難しいのかな、とも思いますが、何か所か紹介します。
◎青葉城址(仙台城址)
打ち上げ場所からも近く定番の(?)穴場スポットです。
臨場感たっぷりの花火を楽しむことができて、駐車場が広いのもおすすめのポイントです。
◎宮城県庁展望台
街の中心部では宮城県庁展望台がおすすめです。
18階が展望台ですが、仙台市内を一望できる高い場所からの花火鑑賞は優雅な気分に浸れることでしょう。
◎仙台市野草園周辺
野草園は閉まっていますが、駐車場近くが小高い丘になっているのできれいな花火を眺めることができます。
◎宮城県美術館
街の中心部からは遠ざかりますが、あまり混雑せずに静かに花火鑑賞を楽しめます。
仙台七夕花火祭2019の日程・アクセスなど概要
仙台七夕花火祭は、毎年8月6日~8日に行われる「仙台七夕まつり」の前夜祭として開催される花火大会ですが、仙台ほどの大都市の中心部にいながらにしてこれほど大規模な花火大会が見られるのは珍しいことです。
仙台七夕花火祭では最大4号玉の打ち上げ花火やスターマインなど約16,000発が打ち上げられ、迫力も十分で見応えたっぷりです。
多彩な光と音の競演やイベント、アーケード街を彩る笹飾りなど街はお祭りムード一色となります。
また、仙台七夕花火祭2019へのアクセスにおいては、花火祭の終了時間に合わせて臨時列車も運行されますので、ご活用下さい。
仙台七夕花火祭2019の日程・アクセスなど概要は、以下の通りです。
名称
第50回仙台七夕花火祭
開催日
2019年8月5日(月)
開催時間
19:00~20:30
荒天の場合
雨天決行(荒天時は中止)
打上数
約16,000発
打ち上げ場所
宮城県仙台市青葉区西公園付近、広瀬川河川区域及び川内地区
駐車場
なし
有料観覧席
あり
トイレ
仮設17か所
アクセス
地下鉄東西線「大町西公園駅」から徒歩約3分、「広瀬通駅」から徒歩約10分
JR「仙台駅」から徒歩約20分
「仙台七夕花火号」(仙石線下り)
2019年8月5日(月)
仙台七夕花火71号:あおば通(20:54発)~東塩釜(21:26着)
仙台七夕花火73号:あおば通(21:30発)~東塩釜(22:03着)
仙台七夕花火75号:あおば通(22:06発)~東塩釜(22:38着)
仙台七夕花火77号:あおば通(22:41発)~東塩釜(23:15着)
「七夕花火号」(東北本線上り・下り)
2019年8月5日(月)
七夕花火1号:仙台(20:52発)~松島(21:17着)
七夕花火3号:仙台(21:27発)~松島(21:52着)
七夕花火5号:仙台(21:46発)~利府(22:01着)
七夕花火2号:仙台(20:40発)~岩沼(21:04着)
七夕花火7号:仙台(21:20発)~大河原(21:54着)
七夕花火6号:仙台(22:06発)~岩沼(22:28着)
七夕花火8号:仙台(23:00発)~岩沼(23:21着)
七夕花火10号:仙台(23:56発)~岩沼(0:17着)
参考:「夏まつりの臨時列車のお知らせ」 (JR東日本・仙台支社)
仙台七夕2019に関する記事はこちらからどうぞ!
☞ 仙台七夕2019の日程と開催場所は?混雑状況と交通規制・駐車場も
仙台七夕花火祭2019の交通規制と混雑~まとめ
今回は、仙台七夕花火祭2019の交通規制と混雑、さらに有料席と穴場スポットなどについてまとめてみました。
仙台七夕花火祭2019は東北3大祭りのひとつである「仙台七夕まつり」の前日の開催とあって、お祭り気分満点の花火大会です。
しかも今年2019年の仙台七夕花火祭は日曜日の開催とあって多くの人手が見込まれます。
人気の高い花火大会だけに事前の情報収集をしっかり行い、楽しい花火鑑賞にして下さい。
ぜひ翌日からの「仙台七夕まつり2019」もいっしょに楽しんで下さい。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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