日本の夏の風物詩のひとつに花火があげられます。
日本三大花火大会のひとつで秋田県大仙市で行われる大曲花火大会は規模も大きく全国から多くの見物客が訪れます。
とにかく混雑して大変なこの大曲花火大会、実際はどんな状況なのでしょうか?
調べてみると本当に混雑が半端ない花火大会であることがわかりました。
今回は、大曲花火大会2019混雑状況と穴場スポット、駐車場と屋台、トイレなどの情報について見ていきます。
大曲花火大会2019の混雑状況
大曲花火大会は日本一見に行くのが大変な花火大会だと言われています。
それは人口約3万6千人の大仙市大曲に約70~80万人もの花火の観覧者が訪れるからです。
なんと人口の20倍もの人が、花火大会の1日に全国から集まるわけです。
会場周辺はどこに行っても人、人、人の波です。
そのため毎年大曲花火大会の日には、人も車も大混雑で気温以上に暑く感じます。
混雑を回避する方法~迂回路など
大曲花火大会を見るのに、大混雑を避ける方法は正直言ってありません。
帰りたい方向にある駐車場に車を停めたなら、あとは歩いて大混雑をすり抜けながら帰るしかないと思います。
もしくは奥の手と言えるかどうかわかりませんが、花火大会終了の前に帰路につくことでかなり解消されると思います。
ちょっともったいない気はしますが、混雑とどちらを選ぶかですね。
また、オフィシャルサイトでは、迂回路も紹介しています。
大曲花火大会2019の有料観覧席(桟敷席)
これだけの混雑ですから、花火を見る場所取りも大変です。
この問題をクリアーするのに最もいい方法が有料観覧席(桟敷席)を確保することでしょう。
大曲花火大会の有料観覧席(桟敷席)には団体販売と個人販売がありますが、こちらでは個人販売の情報を紹介します。
有料観覧席(桟敷席)の種類と料金
有料観覧席(桟敷席)は、今年2019年はベンチ席(定員3名)と車イス席(定員4名)が新設され以下の5種類となっています。
・A席(定員6名) 23,000円(税込)
・C席(定員5名) 15,000円(税込)
・パイプイス席(定員1名) 3,000円(税込)
・ベンチ席(定員3名) 12,000円(税込)
・車イス席(定員4名) 14,000円(税込)
(引用:大曲の花火全国花火競技大会より引用)
有料観覧席(桟敷席)の販売
有料観覧席(桟敷席)の販売は、インターネット受付と直接販売の2通りです。
それぞれの販売方法は以下の通りです。
インターネット受付
◎A席・C席・パイプイス席
受付期間:2019年6月7日(金) 10:00〜
ローソンチケット専用HPで受付
※予定販売数になり次第終了となります。
申込制限:A席・C席・イス席のいずれか1種類1人2マス(イス席は最大10席)まで
決済方法:クレジット即時決済、コンビニ店頭支払い
詳細はこちら ⇒ https://www.oomagari-hanabi.com/images/lawson2019.pdf
◎ベンチ席
受付期間:2019年6月7日(金) 10:00〜
イープラス専用ホームページで受付⇒https://festival.eplus.jp/events/27
※予定販売数になり次第終了となります。
申込制限:1人4席まで
決済方法:クレジット即時決済、コンビニ店頭支払い
詳細はこちら ⇒ https://www.oomagari-hanabi.com/images/eplus2019.pdf
◎車イス席
郵送による受付になります。
受付期間:2019年6月7日(金)〜6月27日(木)
販売方法:郵送受付による先着順販売
※予定販売数になり次第終了となります。
受付URL:下記より申込書をダウンロードし、必要な書類を添えてお申込み下さい。
⇒ https://www.oomagari-hanabi.com/images/wheelchair2019.pdf
◎2次販売
受付期間:2019年7月11日(木) 10:00〜7月25日(木) 23:00
※受付期間内でも予定販売数になり次第終了となります。
インターネットによる先着順販売(ローソンチケット専用ページ)
購入制限:A席・C席・イス席のいずれか1種類1人2マス(イス席は最大10席)まで
決済方法:クレジット即時決済
詳細はこちら ⇒ https://www.oomagari-hanabi.com/images/2net2019.pdf
直接販売
●販売日時
平成30年7月7日(日)
受付後午前8時から販売開始(8時頃抽選し、その後販売)
※午前8時を過ぎると受付はできません。
※来場者数が2,000名を超えた場合は抽選となります。
●販売されるチケットの種類
・A席(定員6名) 23,000円(税込)
・C席(定員5名) 15,000円(税込)
・イス席(定員1名) 3,000円(税込)
●販売場所
大曲商工会議所会館(秋田県大仙市大曲通町1番13号)
TEL: 0187-88-8073
FAX: 0187-66-2873 (土・日・祝日を除く9時〜17時まで)
E-mail: creative-fw@omagari-hanabi.com
※来場者が2,000人以下の場合、抽選は実施されず、全員当選となります。
※A席・C席・イス席のいずれか1種類1人3マス(イス席は最大10席)までの申込制限があります。
最近では2,000人集まらずに来場者全員に配布できているようです。
大曲花火大会2019の穴場スポット
人が多くて大変とはいえ豪華な花火をじっくり見たいと思いますよね。
有料の席を確保できない場合など、無料で少しでもいい条件で鑑賞するための穴場スポットを調べてみました。
穴場スポット1:大曲ファミリーキャンプ場
会場から少し離れたところにある高台にあるキャンプ場です。
大仙市を一望できて花火を見下ろすように鑑賞できます。
所在地:
穴場スポット2:姫神公園
こちらも高台にあって大仙市を一望できます。
トイレがあるのがもうひとつのおすすめポイントになります。
徒歩は厳しいので、車え行ける方になるでしょうか。
穴場スポット3:大曲中学校周辺
打ち上げ会場から近いので臨場感を求める方におすすめです。
比較的混雑も少なめですが、仕掛け花火は見えづらいです。
穴場スポット4:仙北自動車学校近くの土手
打ち上げ会場からは少し離れていて臨場感は少し欠けますが、きれいな花火を眺めることができる場所です。
バイパスがすぐ近くなので混雑を避けて帰れるのがうれしいです。
穴場スポット5:興栄建設
迫力ある花火を眺めることができて見映えのいい場所です。
写真好きが集まるインスタ映えスポットともいえるでしょう。
以上5か所をあげましたが、他には穴場スポットとはいえないかもしれませんが、河川敷のあちこちに観覧エリアが設けられます。
駐車場と兼用するような場所もありますので、ニーズに応じて活用して下さい。
大曲花火大会2019のトイレ対策
意識する方としない方と大きく分かれるかもしれませんが、トイレも大きな問題です。
当然大曲花火大会2019も一般のトイレは混雑します。
仮設トイレも多数設置されますが、
また桟敷席や観覧席では、専用のトイレがあり、比較的待ち時間が少なくトイレを済ますことができます。
問題は一般の方々です。
花火の打ち上げ前や終了直後は長蛇の列を覚悟しなくてはなりません。
観覧場所を確保したならトイレの場所を確認し、タイミングを見ながら早め早めに済ませておくことをおすすめします。
また携帯用トイレやおむつを持参していれば本当にいざという時には安心です。
大曲花火大会2019の駐車場情報
このように大曲花火大会は毎年、車で行っても電車で行っても凄まじい混雑です。
これには花火観覧者も主催者側も頭を抱えていて、有料・無料にかかわらず駐車場が多数準備されます。
有料駐車場は約3000台、無料駐車場は約5000台といわれています。
しかしながら無料駐車場は朝7時の時点で満車となってしまうようです。
なので花火大会当日に大曲に入られる方は基本的に有料駐車場を利用することになるかと思います。
また事前に予約しておけば確実に駐車場を確保できるので、予約可能有料駐車場も掲載しました。
大曲花火大会2019の屋台情報
これだけ規模の大きい花火大会ですから、屋台も多数出店されます。
種類も定番のものから、秋田名物のB級グルメの横手焼きそばまで、豊富に出揃います。
花火大会が始まる直前の時間帯は特に混雑しますので、少し早い時間帯に利用するのがおすすめです。
屋台の出店場所
大曲花火大会の屋台は雄物川右岸(東側)の姫神橋~大曲花火大橋までのエリアに集中して出店されます。
ちなみに鑑賞エリアはその反対側の左岸(東側)になります。
屋台の出店時間
屋台は早い店だと昼過ぎから営業を開始しますが多くは14時から15時くらいがメドになるでしょう。
営業終了時間は、花火大会打ち上げ終了の21時半頃が目安となりますが、なんだかんだと22時頃になる店が多いようです。
大曲花火大会2019の概要
1910(明治43)年から始まった大曲花火大会は花火師日本一決定戦でもあります。
内閣総理大臣賞などど数々の賞が授与されることから、全国の花火師たちの目標にもなっています。
今回で93回目の開催となる大曲花火大会は、下記の要領で開催されます。
名称
第93回全国花火競技大会「大曲の花火」
日程
2019年8月31日(土)
会場
大仙市大曲 雄物川河畔
打上時刻
17:15~(昼の部)、18:50~(夜の部)
打上数
約1万8,000発
大曲花火大会2019へのアクセス
電車
JR大曲駅から徒歩約30分(約2km)
車
秋田道大曲ICで降り、約10分(通常の場合)
大曲花火大会2019混雑状況と穴場スポット~まとめ
今回は、大曲花火大会2019混雑状況と穴場スポット、駐車場と屋台、トイレなどの情報についてまとめてみました。
とにかく混雑の激しい大曲花火大会です。
歩くのも30分~1時間は当たり前で、県外から来る方は午前中には県境を越えるようにとのことです。
服装も大変な思いをするので浴衣や下駄はおすすめできないそうです。
何もかもが規格外ではありますが、暑い真夏のイベントですので、参加される方はどうか体調を崩さぬようご注意いただきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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