ボクシングの階級を決めるのは体重だけ?身長は決め方に関係なし?

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ボクシングを見ているとフライ級とかバンタム級とかミドル級とか、いろいろな階級が出てきます。

ボクシングはプロでは17階級、アマチュアでは11階級と、細かく階級が決められています。

これは体格によって、パンチ力に差があったのでは公平性に欠けるため、同じ体格の者同士で試合ができるようにするためです。

ではこのボクシングの階級は、どのようにして決めているのでしょうか?

この階級の決め方に体重身長はどう関わっているのでしょうか?

今回は、ボクシングの階級を決めるのは体重だけで身長は決め方に関係ないのか、を見ていきます。

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ボクシングの階級の決め方に身長は関係なし

現在プロボクシングでは、最軽量のミニマム級から最重量のヘビー級まで17階級が設定されています。

結論から言うとボクシングの階級の決め方は体重で決定し、身長は関係ありません。

もちろん身長が高ければ体重も重くなる傾向は少なからずありますが、あくまで体重で階級が決定されます。

身長が高ければボクシングでは有利なようにも思えますが、パンチ力に影響するのは体重が占める部分が大きいという判断なのでしょう。

それに体重だけでなく、身長まで階級の決め方に影響しては大変複雑にもなりそうですし。

なぜ階級を下げるために減量するのか?

よくボクシングでは減量に苦労したという言葉を聞きますが、これはどういう意味なのでしょうか?

わざわざ苦しい減量をしなくても自然な体重で試合をすればいいように思いますよね。

ところがそうでもないらしいんですね。

ボクサーのパンチ力というのは、体重が軽量になるほど軽く、重くなるほど強くなる傾向があるからです。

例えばヘビー級のボクサーのパンチ力とフライ級のボクサーのパンチ力を比べれば、どちらが強いかは・・・、明らかですね。

となるとボクサーは少しでも下の階級で戦いたいわけなんですね。

これがわざわざ苦労してまで、階級を下げるために減量する理由です。

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男子プロボクシングの階級~体重別一覧

では、ここで男子プロボクシングの階級の決め方を細かく見ていきましょう。

昔はボクシングは無差別級で行われていた時代もあります。

ラウンド数も今でこそ世界タイトル戦は12ラウンドですが、少し前までは15ラウンド、さらにさかのぼると20ラウンド以上ということもあったようです。

恐ろしい時代もあったものです。

今の感覚からすると考えられないことですが、死亡する選手もいたため、階級もラウンド数も今のシステムに落ち着いているという経緯があります。

階級は他にもアマチュア・ボクシングや女子ボクシングなどと違いがありますが、ここでは男子プロボクシングの階級の決め方に絞らさせていただきます。

下に軽量級から順に体重別で17階級をまとめましたが、軽量級になればなるほど非常に細かく階級設定されています。

ほんの1kg、2kg体重が違っただけで階級がガラッと変わります。

また、ヘビー級の下がライトヘビー級ではなく、クルーザー級が間にあるというのもユニークですね。

・ミニマム級       47.627kg以下(105ポンド以下)

・ライトフライ級     47.627~48.988kg(105~108ポンド)

・フライ級        48.988~50.802kg(108~112ポンド)

・スーパーフライ級    50.802~52.163kg(112~115ポンド)

・バンタム級       52.163~53.524kg(115~118ポンド)

・スーパーバンタム級   53.524~55.338kg(118~122ポンド)

・フェザー級       55.338~57.153kg(122~126ポンド)

・スーパーフェザー級   57.153~58.967kg(126~130ポンド)

・ライト級        58.967~61.235kg(130~135ポンド)

・スーパーライト級    61.235~63.503kg(135~140ポンド)

・ウエルター級      63.503~66.678kg(140~147ポンド)

・スーパーウエルター級  66.678~69.853kg(147~154ポンド)

・ミドル級        69.853~72.575kg(154~160ポンド)

・スーパーミドル級    72.575~76.204kg(160~168ポンド)

・ライトヘビー級     76.204~79.379kg(168~175ポンド)

・クルーザー級      79.379~90.719kg(175~200ポンド)

・ヘビー級        90.719kg超(200ポンド以上)

※1ポンド=約453.6g

軽量級に日本人チャンピオンが多い理由

これまでのところ日本人チャンピオンは軽量級が多く、体重の重い階級では竹原慎二と村田諒太のミドル級が最重量です。

井上尚弥にしてもウエイトを上げてきてもバンタム級と軽量級です。

早く日本人のヘビー級チャンピオンを見たいという思いもありますが、これはある意味仕方がないことでもあります。

それは基本的に欧米人に比べて体格で劣る日本人はどうしても軽量級に選手が集中してしまうのです。

日本人の体重に合う階級が軽量級ということなのですね。

世界チャンピオンの人数でいうと体重60kgを境に激減しており、これ以上だと数えるほどしかチャンピオンが出ていません。(確か5人ほど…)

しかし、軽量級からは具志堅用高、渡辺二郎、長谷川穂積、山中慎介、井上尚弥など数多くの素晴らしいチャンピオンを生んでいます。

この傾向はこれからも続くでしょう。

まとめ

今回は、ボクシングの階級を決めるのは体重だけで身長は決め方に関係ないのか、を見てきました。

ボクシングの階級は体重で決決定し身長は関係なく、体重別で17ある階級は、軽量級になればなるほど細かく階級設定されています。

欧米人に比べて体格で劣る日本人は軽量級に選手が集中し、日本人の体重に最も合う階級が軽量級ともいえます。

今までどの階級が体重何kgかピンとこないということも多かったかもしれませんが、これである程度見当がつくようになったと思います。

この記事が少しでもお役に立てば、、うれしいです。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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