プロ野球のプロテクトとは?巨人からFA人的補償で内海投手が移籍!

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内海哲也投手がFA人的補償で巨人から西武に電撃移籍というニュースが飛び込んできました。

巨人のプロテクトリストから外れていたため、今回の移籍が実現したということなのですが、プロ野球の世界のこのプロテクトというのはどういうものなのでしょうか?

今回は、「プロ野球のプロテクトとは?巨人からFA人的補償で内海哲也投手が移籍!」と題して、プロ野球のプロテクトについて見ていきます。

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野球のプロテクトとは?

「プロテクト」とは、日本語で「保護する」とか「守る」という意味ですが、プロ野球の世界でいうプロテクトは簡単に言えばFAの人的補償の対象にならないという意味です。

それぞれの球団にはこのようなプロテクト枠というものがあって、1球団28選手となっています。

プロ野球にはフリーエージェント(FA)という制度があり、8年間一軍で活躍した選手には、自由に球団を選択できる権利が与えられます。

FA宣言した選手を獲得した球団は、獲得したFA選手の年棒レベルによって金銭補償や人的補償を相手球団から求められることになります。

年俸の高い選手を獲得すれば、それだけ高い補償を要求されるというわけです。

この時に相手球団が人的補償を選択した場合には、28選手をピックアップしてプロテクトリストを作り、相手球団に渡します。

これがプロテクトリストというものになります。

相手球団はこのプロテクトリストの28人以外の選手の中から希望の選手を1人指名して獲得することができます。

指名された選手には拒否権はなく、移籍するか引退するしかありません。

巨人はFA人的補償移籍の最多球団

FA制度が導入された1993年からこれまで25人の選手がFA人的補償として他球団に移籍しています。

このうち巨人からFA人的補償移籍したのは11人で、ダントツの最多です。

日本プロ野球界初のFA人的補償移籍も巨人の選手で、1995年に河野博文氏の人的補償として日本ハムに移籍した川辺忠義選手でした。

その他にもビッグネームとしては、2007年横浜(現DeNA)から巨人にFAで移籍した門倉健選手のFA人的補償として工藤公康選手が移籍したということもありました。

巨人にFA人的補償移籍が多い理由としては、やはり12球団でトップクラスの選手層の厚さでしょう。

実力があってもなかなか試合に出場する機会に恵まれず、能力を発揮できないでいる選手も多く他球団にとっては大きな狙い目となると思われます。

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巨人からFA人的補償で内海哲也投手が電撃移籍!

今オフ、巨人は西武から炭谷銀仁朗捕手(31)をFAで獲得しました。

これに伴い巨人は西武に人的補償の28選手のプロテクトリストを提出し、西武は金銭補償、または人的補償プラス金銭補償のいずれかを選択して、巨人に補償を求めることになりました。

西武としては、菊池雄星投手のメジャー移籍を考えると、左投手の補強が必要となります。

西武はFA人的補償で内海哲也投手(36)を希望、電撃移籍が実現しました。

背番号は炭谷銀仁朗捕手がつけていた27で、内海哲也投手は二桁勝利を目指してやっていきたいと前向きな姿勢を見せています。

2年連続最多勝など大きな実績のある内海哲也投手を巨人がなぜプロテクトしていなかったのか、理由は最近の成績がいまひとつだったからだとは思いますが、改めてプロ野球の世界の厳しさを感じさせられます。

それにしても巨人愛の強い功労者のプロテクトを外すとは…。

内海哲也投手プロフィール

内海哲也投手は、1982年4月29日京都生まれの左腕で、敦賀気比高で甲子園にも出場しています。

高卒でオリックスからドラフト1位指名を受けましたが、巨人への入団を希望していたため、社会人野球へ進み3年後、自由枠で巨人へ入団しました。

巨人一筋15年で、通算133勝、最多勝2回、最多奪三振1回のタイトルを獲得しており、長年にわたって巨人投手陣の大黒柱としてチームに貢献してきました。

他にも、ベストナインや最優秀バッテリー賞も受賞しており、文字通り巨人のエースとして活躍してきました。

まとめ

今回は、「プロ野球のプロテクトとは?巨人からFA人的補償で内海哲也投手が移籍!」と題して、プロ野球のプロテクトについて見てきました。

プロ野球のプロテクトとは、FAの人的補償の対象にならないという意味で、1球団28選手です。

これまで25人の選手がFA人的補償として他球団に移籍していますが、このうち巨人からFA人的補償移籍したのは11人で、ダントツの最多です。

巨人の12球団でトップクラスの選手層の厚さが、FA人的補償移籍が多い理由だと考えられています。

どの選手をプロテクトリストに入れるかは球団も悩むところだとは思いますが、巨人の場合、選手層が厚いせいで、今回の内海哲也投手の電撃移籍のようなことが起こってしまうのでしょう。

プロ野球の世界というよりも巨人の非情さを見せられたようにも感じます。

内海哲也投手には、西武でも頑張ってもらってまたいつか愛する巨人に帰ってきてもらいたいものです。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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