高校野球に球数制限導入決定!甲子園の投球過多による故障は防げる?

高校野球では選手の負担を軽減するなどの目的で、タイブレークを2018年春の甲子園選抜大会から実施してきました。

しかし、なおピッチャーの投球過多による故障が問題となっていましたが、ついに来年から高校野球に球数制限が導入されることになりました。

はたして球数制限の導入によって、甲子園の投球過多による故障は防げるのでしょうか?

今回は、「高校野球に球数制限導入決定!甲子園の投球過多による故障は防げる?」と題して、ついに導入された高校野球の球数制限について見ていきます。

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高校野球に球数制限、新潟で初導入決定!

球数制限の導入を決めたのは、新潟県高校野球連盟で、実施されるのは来年2019年の春季新潟大会からです。

各都道府県高校野球連盟が管轄する公式戦では全国で初めての導入で、球数制限導入の目的はもちろんピッチャーの投球過多による故障の予防です。

高校野球では投球過多によるピッチャーの肩・肘などの酷使がかねてから問題視されてきました。

今年春の甲子園選抜大会からタイブレークがすでに導入されていますが、新潟県高校野球連盟の球数制限導入は、さらに踏み込んだ対策でピッチャーを守る大きな決断といえるでしょう。

新潟県では高校野球の新入部員数が大幅に減っているということもあって、高校野球に球数制限を設けることに踏み切ったのでしょう。

はたしてこれで、問題解決となるでしょうか?

追記:2021年選抜高校野球から週500球制限

2019年3月、新潟県高校野球連盟は春季新潟大会での球数制限の導入の見送りを決定しました。

その後、日本高校野球連盟は「投手の障害予防に関する有識者会議」を重ね、2019年9月、1人当たりの1週間の総投球数を500球以内とする投球数制限を設けることでまとまりました。

2021年選抜高校野球から3年間を試行期間として導入される予定です。

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甲子園での導入は?球数制限のルールは?

今回の新潟県高校野球連盟の球数制限導入で投げられる球数は1試合100球までとなりました。

この決定に他の都道府県高校野球連盟が追随して全国に広がるようになれば、甲子園の全国大会にも導入されるの可能性は一気に高まるでしょう。

これまでに高校野球を対象にした球数制限はすでに実施されており、新潟県での球数制限のルールもこれを踏襲したものになると予想されます。

U18アジア野球選手権大会を例に見ていきましょう。

U18アジア野球選手権大会における球数制限

2018年9月に宮崎で行われた第12回U18アジア野球選手権大会での球数制限のルールは、以下のようになります。

最大105球

105球に4日間の休息

50球に達した場合は中1日

球数にかかわらず、4日連続の投球は禁止

球数制限は甲子園の投球過多による故障は防げるか?

このように球数制限を実施すればピッチャーの肩・肘の故障への対策は万全のように見えますが、はたして甲子園の投球過多による故障は防げるのでしょうか?

これには賛否両論あり、科学的な根拠にも乏しいようです。

実際に球数制限を実施して登板間隔を十分に空けても故障したピッチャーもいます。

球数が多くなる投げすぎによる蓄積疲労が故障の原因になることも否定できませんが、それよりも肩や肘を痛めない正しいピッチング・フォームを身につけることが重要だという意見もあります。

夏の甲子園に関しては災害レベルとまでいわれる酷暑の中で投げさせるのも大きな問題、こちらも早急に対処すべきだと思います。

他にも

ピッチャーをを複数人用意できるのか

勝負所でエースが交替せざるをえない

球数制限よりイニング制限

部員をそろえられる強豪校が有利になる

などの声があり、まだまだ議論が必要なようです。

まとめ

今回は、「高校野球に球数制限導入決定!甲子園の投球過多による故障は防げる?」と題して、ついに導入された高校野球の球数制限について見てきました。

高校野球に球数制限が初導入が決定されたのは新潟県で、実施されるのは来年2019年の春季新潟大会からです。

球数制限導入で投げられる球数は1試合100球までで、甲子園の投球過多による故障は防げるかは賛否両論あり、肩や肘を痛めない正しいピッチング・フォームを身につけることが重要だという意見もあります。

いずれにしても一歩踏み出したことは間違いないので、どうなるのか見守りたいところです。

個人的には夏の甲子園で酷暑の中で投げさせるのは主催者の決断次第ですぐにでも実現できそうな気がします。

まだ日程は変えないのでしょうか?

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

追記:日本高校野球連盟は「投手の障害予防に関する有識者会議」を重ね、2019年9月、1人当たりの1週間の総投球数を500球以内とする投球数制限を設け、2021年選抜高校野球から3年間を試行期間として導入予定です。

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