夏の高校野球岩手大会2019の組み合わせが決まり、いよいよ7月11日から大会が始まります。
年々レベルアップしている高校野球ですが、岩手県からは大谷翔平選手や菊池雄星選手などプロ野球で活躍する選手もかなり輩出されており、2019年大会も将来を期待される注目選手が、登場します。
そんな夏の高校野球岩手大会2019ですが、優勝校予想は非常にシンプルです。
あの2校が突出しているからです。
今回は、夏の高校野球岩手大会2019優勝校予想と組み合わせ、注目選手などを見ていきます。
夏の高校野球岩手大会2019の優勝校予想
夏の高校野球岩手大会2019の優勝校予想で、まず本命にあげなければならないのが今春の選抜大会に出場した盛岡大付と春の県大会を制した花巻東の2校でしょう。
花巻東はエース西舘を中心に打線も強力で総合力の高さが際立ちます。
一方の盛岡大付は走塁を絡めた強力打線が売りの超攻撃的なチームで、投手陣は層の厚さが魅力です。
この2校に対抗するのが、春の県大会準優勝の盛岡四、秋・春季ともにベスト4の専大北上の2校です。
夏の高校野球岩手大会2019の決勝は、7月24日に行われます。
岩手県は盛岡大付と花巻東の2強時代が続いていますが、この2校の間に割って入るチームが出てくるのかどうか、注目です。
注目の岩手大会が今日開幕!高校野球
◎本命 花巻東
〇対抗 盛岡大付
▲大船渡
△専大北上・盛岡四【注目選手】
大船渡 佐々木朗希
花巻東 西舘勇陽
黒沢尻工 石塚綜一郎https://t.co/9SLEVvZ0VP— スポーツROOTS (@kebee73) 2019年7月11日
過去10年の夏の高校野球岩手の優勝校と準優勝校
過去10年の夏の高校野球岩手の優勝校を見ると盛岡大付と花巻東の2校以外が優勝したのは、2010年の一関学院のみです。
岩手県では盛岡大付と花巻東の2校が、いかに突出したチームであるかがわかるデータです。
2018年 花巻東 4 – 3 盛岡大付
2017年 盛岡大付 13 – 2 久慈
2016年 盛岡大付 1 – 0 一関学院
2015年 花巻東 9 – 8 一関学院
2014年 盛岡大付 5 – 4 花巻東
2013年 花巻東 5 – 1 盛岡大付
2012年 盛岡大付 5 – 3 花巻東
2011年 花巻東 5 – 0 盛岡三
2010年 一関学院 8 – 2 盛岡大付
2009年 花巻東 2 – 1 盛岡一
夏の高校野球岩手大会2019の組み合わせと概要
組み合わせは、強豪校がうまく散らばったように思います。
はたして、シード校が順調に勝ち進むのか、波乱があるのか、見応えのある組み合わせになりました。
夏の高校野球岩手大会2019は7月11日(木)に開幕し、24日(水)に代表校が決まります。
夏の高校野球岩手大会2019の組み合わせは、以下の通りです。
夏の高校野球岩手大会2019概要
大会日程
2019年7月11日(木)~24日(水)
会場
岩手県営野球場(盛岡市)
花巻球場(花巻市)
森山総合公園野球場(胆沢郡金ヶ崎町)
開会式
2019年7月11日10:00 岩手県営野球場
選手宣誓
盛岡第一高校 主将 千葉浩気君
テレビ放送
IAT岩手朝日テレビ
NHK盛岡(準決勝~)
連覇狙う花巻東 大船渡、初戦は遠野緑峰 夏の高校野球岩手大会組み合わせ決定、来月11日開幕|Iwanichi Online 岩手日日新聞社 https://t.co/Hzecutnede
— 岩手のニュース (@iwatenews) 2019年6月27日
夏の高校野球岩手大会2019の注目選手
続いて、夏の高校野球岩手大会2019の注目選手を見ていきましょう。
前述したように岩手県からは、多くの大物プロ野球選手が輩出されています。
今大会からも大谷翔平選手や菊池雄星選手に続く逸材がおり、ドラフト候補にも名前があがっています。
注目選手を3選手あげてみました。
佐々木朗希(大船渡):投手
本日、夏の高校野球岩手県大会の抽選会が開催されます!
大船渡高校がどのグループに入るか楽しみ。間違いなく、春の4強チームに当たるのは確実。それも2回戦か3回戦で当たれば面白い!「令和の怪物」佐々木朗希は過去の“怪物投手”と比べてどこが凄いのか(デイリー新潮) https://t.co/V9lAIuyFQ6
— チョビ (@hP6zNdQjB53P9Hc) 2019年6月26日
163キロを記録した豪腕で、岩手県だけでなく全国ニュースでも話題の”令和の怪物”
190cm、86kgの右投げ右打ち
西舘勇陽(花巻東):投手
最速147キロの直球に多彩な変化球が魅力の右腕
182cm80kgの右投げ右打ち
石塚綜一郎(黒沢尻工):捕手
通算36本塁打のスラッガー
181cm83kgの右投げ右打ち
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夏の高校野球岩手大会2019のまとめ
今回は、夏の高校野球岩手大会2019優勝校予想と組み合わせ、注目選手などを見てきました。
夏の高校野球岩手大会2019優勝校予想は、盛岡大付と花巻東の2校が双璧で、対抗として盛岡四と専大北上があげられます。
組み合わせは強豪校がうまく散らばりましたが、盛岡大付と花巻東の2校の牙城を崩すのは非常に難しく過去10年で盛岡大付と花巻東の2校以外が優勝したのは、2010年の一関学院のみです。
注目選手は、佐々木朗希(大船渡)、西舘勇陽(花巻東)、石塚綜一郎(黒沢尻工)の3選手をあげますが、この中でも佐々木朗希投手は163キロを記録して大谷二世として大きな期待がかかります。
3年生にとってはこの大会が最後の夏です。
熱戦を期待するとともに悔いのないように精一杯プレーしてほしいですね。
この記事が少しでもみなさんのお役に立てば、うれしいです。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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